ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
http://www.gallery-kan.com/

池坊 華展

2007年02月25日 | アート・文化

Img_2188 前川治朗作、貝お雛様。

昨日、華展にて我が師匠の作品を拝見してきた。「威風堂々」群を抜いた迫力がありサスガ!っと感じた。夜はうちのギャラリーより1年遅れの34年間駅前にて「東北に佐久間の天ぷらあり」と言われた天ぷらの名店が、駅前から移転オープンするため駅前にての最後の営業日という事で食べに、やはり抜群にウマい!すっかり食べ過ぎてしまった。

本日、茶屋に「石ころ」内藤宜子作品納品。芸術新潮のバックナンバーでジャコメッティーの特集の本がほしい・・・。


佐藤静司 彫刻展

2007年02月22日 | アート・文化

市立美術館で開催されている、佐藤静司彫刻展に行ってきてた。作者いわく「自分のものを壊して踏み越えていかなければ作家ではない。」の言葉通り。マサカリを使って大胆に彫りだす斬新な技法を使った「ひとり」という作品がとても良かった。

Img_2190 韓国の骨董「お雛様」(磁器)。


アイヌ民族衣装

2007年02月16日 | アート・文化

Img_2221 アイヌ刺子仕事着(麻)。今、古布を着る展にて。

アツシ

アイヌは木の皮から衣服を作った。アツシとは、アツでおおうもの、即ちアツの衣服という意味である。アツは、植物の内皮から作られた繊維の紐を意味する。こまやかな女性の感情をへらに託して織られた布は、もじり紬、おくみなしと、一切のむだを省いて仕立てられ、その上にアイヌは、さらに美しい模様を切り伏せた。切伏せとは、黒または紺の単純な色の木綿裂を、直線に伏せて模様を出し、周囲を縫い、さらに刺繍していくことをいう。左右均斉に置かれた模様は、傷みやすい部分の補強や、装飾性もさることながら、その部分から魔が入らないようにという信仰的な意味合いが強かったと思われる。一針一針精魂傾けて刺繍し、模様を作り上げることで、それが生き物になり、身に着ける人を守る、とアイヌの世界では信じられていた。


今、古布を着る展

2007年02月14日 | アート・文化

Kan21 2月16日より「今、古布を着る」展。本日・明日飾りつけ!今回も掘り出し物のアイテム多数!!

國定三無展は無事終了!会期中ライヴの毎日開催しとても楽しい会となった。國定さんの書に対する実直な気持ちが良く伝わったと思う。中国史も勉強せねば!

しかしライヴはいいな~。もっとイロンナジャンルで企画を練ってみよう!


國定三無展 墨の軌跡

2007年02月03日 | アート・文化

Img_2088 2月2日より國定三無(雅弘) 墨の軌跡展を開催。各社マスコミ取材多数。

初日にはオープニングパーティーも開催し、師事なさっている岡本光平氏、所属されているアートショップ遊の仲間の皆様など県内外から多くのお客様が来店され盛大な会となった。

Img_2094 岡本氏のご挨拶の中では、三無の「三」の字には大きいという意・「無」とは踊る・有るという意があるという事もお話頂いた。会期中13:30~18:30にはリクエストの応じて即興で揮毫する書のライブを行う。

【揮毫】き‐ごう
「揮」はふるう、「毫」は筆の意》毛筆で文字や絵をかくこと。特に、知名人が頼まれて書をかくこと。「色紙しきしに―する」