沖縄遠征3!
朝一で浦添市立美術館「沖縄と濱田庄司展」のオープニングセレモニーに参加、濱田氏のお孫さん・浦添市長・益子陶芸館館長など来賓の方たちと、沖縄で濱田が作成した焼物や濱田と深いかかわりを持つ沖縄の陶芸家、金城次郎・小橋川永昌・新垣栄三郎氏の作品を鑑賞。
濱田が生前「京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った。」と語っているように濱田にとって沖縄は重要な場所だった事が、沖縄の昔からあるカタチを作品に取り入れていることで分かる。
首里に戻り世界遺産「玉陵」(たまうどぅん)へ玉稜は1501年尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第2尚氏王統の陵墓。沖縄独特の葬祭が450年に渡り行われてきた場所だけに、とても神秘的な感じ、沖縄戦での銃弾の後も残っており戦闘のすごさも感じられた。
これまた世界遺産の「園比屋武御嶽石門」(そのひやんうたきいしもん)を見て、首里城見学、さすが琉球王国の城建築技術・美術工芸の粋を集める作品だ。御嶽の場所も何となく神秘的な感じが・・・。昼は首里の高弘食堂にて豆腐チャンプル。
盛人くんと合流して上原美智子さんの織モノ工房を見学、ものすごい細い絹糸で作業する上原さん。イロイロとお話を聞かせていただいた。
ROADWORKSに戻りおやつにして、ゆいレールで戻りパレットくもじのもうすぐ美術館を見て、ホテルで一休みしてマタマタ南風で特上すし1,500円ナリ大満足!
夜は、今回の遠征の大仕事!6月24日よりギャラリー観にて開催の「宮城光男・豊永盛人 沖縄二人展」の打合せの為、国際通りのMITSUOシーサー美術館へ、忙しいスケジュールの中、東京から戻ってきた光男くん・盛人くんと明け方までこれからのアートの事・展覧会の打合せ・前に一緒にパリでやった個展の事など語り倒す!!オープニングには両者とも来てくれる予定となり盛り上がる事間違いなし!!興味のある方は6月24日のオープニングパーティーに集合!