ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
http://www.gallery-kan.com/

宮城光男 豊永盛人 展

2006年04月29日 | アート・文化

沖縄遠征3!

Img_0173 朝一で浦添市立美術館「沖縄と濱田庄司展」のオープニングセレモニーに参加、濱田氏のお孫さん・浦添市長・益子陶芸館館長など来賓の方たちと、沖縄で濱田が作成した焼物や濱田と深いかかわりを持つ沖縄の陶芸家、金城次郎・小橋川永昌・新垣栄三郎氏の作品を鑑賞。

濱田が生前「京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った。」と語っているように濱田にとって沖縄は重要な場所だった事が、沖縄の昔からあるカタチを作品に取り入れていることで分かる。

Img_0184 首里に戻り世界遺産「玉陵」(たまうどぅん)へ玉稜は1501年尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第2尚氏王統の陵墓。沖縄独特の葬祭が450年に渡り行われてきた場所だけに、とても神秘的な感じ、沖縄戦での銃弾の後も残っており戦闘のすごさも感じられた。

Img_0193 これまた世界遺産の「園比屋武御嶽石門」(そのひやんうたきいしもん)を見て、首里城見学、さすが琉球王国の城建築技術・美術工芸の粋を集める作品だ。御嶽の場所も何となく神秘的な感じが・・・。昼は首里の高弘食堂にて豆腐チャンプル。

Img_0201 首里城のでいごの花。

Img_0212 盛人くんと合流して上原美智子さんの織モノ工房を見学、ものすごい細い絹糸で作業する上原さん。イロイロとお話を聞かせていただいた。

Img_0217 ROADWORKSに戻りおやつにして、ゆいレールで戻りパレットくもじのもうすぐ美術館を見て、ホテルで一休みしてマタマタ南風で特上すし1,500円ナリ大満足!

Img_0226 夜は、今回の遠征の大仕事!6月24日よりギャラリー観にて開催の「宮城光男・豊永盛人 沖縄二人展」の打合せの為、国際通りのMITSUOシーサー美術館へ、忙しいスケジュールの中、東京から戻ってきた光男くん・盛人くんと明け方までこれからのアートの事・展覧会の打合せ・前に一緒にパリでやった個展の事など語り倒す!!オープニングには両者とも来てくれる予定となり盛り上がる事間違いなし!!興味のある方は6月24日のオープニングパーティーに集合!

Img_0246 翌日、牧志市場で沖縄の特産物を見たり買ったりし、

Img_0250 宮古そばの名店「ドラえもん」そばで最後の沖縄そばを堪能。とても有意義な琉球王国の旅(遠征)を終えた!


琉球遠征2!(沖縄)

2006年04月28日 | アート・文化

Img_0080早起きして沖縄高速道を一路北へ、本部の「美ら海水族館」へ外洋を再現した世界最大級の大水槽を自由に泳ぐ様々な魚たちを眺めながらのオリオンビールの生…みんな一言も話さず1時間くらい眺める…心が洗われました。

Img_0086 昼は本部手打ちそば専門店「きしもと食堂」で沖縄そばとジューシーを「ん~ウマイ!」

東シナ海を眺めながら海沿いを南下「許田道の駅」で採りたて海ぶどうをつまむ→

Img_0092恩納村万座毛の絶景鑑賞!→

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読谷で水牛と戯れ→

読谷やちむんの里「読谷山焼北窯」の松田恭司さん所へ焼物談義で盛り上がる、スゴイ登り窯。4年前に訪ねた時より道がとてもきれいになっていてビックリ!

夜は「うりずん」にて沖縄料理・泡盛・島唄を楽しむもう沖縄の夜は止まらない!!

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琉球王国遠征!(沖縄)

2006年04月27日 | アート・文化

23日から3泊4日で陶芸家 金山忍・18代目三春張子人形師 橋本将司と共に沖縄に遠征してきた。

Img_0032_1 昼に那覇空港に到着、レンタカーにて「那覇そば」でランチ。ここはそばやジューシーなんでもトータル的に美味くかなりGOOD。その後、壺屋焼物博物館で沖縄の焼物の歴史を学ぶ。

ボランティアの方がとても親切で、エイサーは福島県のお祭りと深い関係があるらしいとい事や、厨子甕(沖縄の骨壷)には夫婦がなくなると一つの甕に一緒に入れることもあるなど興味深い話を沢山聞く事が出来た。

Img_0041_1 首里のロードワークス友人の豊永盛人氏の所で工房を見学しながらイップクし、一路北谷へ、アラハビーチでつかの間の休息裸足で砂浜を歩いたり寝転んだり沖縄の海はイイネー!!

宜野湾伊佐のタコス専門店「メキシコ」でオヤツ、やわらかめのトルティーヤとジューシーな挽肉がGOOD!その後、宮城光男氏の画真展を見にMIXライフスタイルへ写真家 古谷千佳子氏の写真とシーサーアーティスト宮城光男氏の絵画がコラボレーション強烈なインパクトのある作品だった。近くの商店で海ぶどう・オリオンビールを調達してホテルへで一休み。

Img_0046 夜は、豊永盛人夫妻と一緒に超楽しみで夢にまで見た「南風」(パイカジ)那覇市曙町3-11-1へネタがでかい・ボリューム満点・美味い・そして最高に安い!!店主の大得さんの島唄を聴きながらみんな盛り上がり夜は更けていった!!


吉田木芸展

2006年04月22日 | アート・文化

Img_0028 吉田宏介作「黒柿結界」。ギャラリー觀にて開催中。吉田さん親子は両人とも日本工芸会正会員というすばらしい腕の持ち主。腕もすばらしいが長年掛けて集めている希少な木タチ(素材)もすごいです。

「黒柿」について。

樹齢150年を越える「柿」の古木のうち、さらに限られた条件によって、幹の内部に黒緑色、あるいは黒褐色の模様を生じる木がある。これを黒柿という。

主に、東北・中部・中国地方の一部に黒柿の発生が見られるが、現在、その材質・美しさ・品格において最も上質なのが東北の一部地域に残る「大柿」「蓑柿」といった「昔柿」の黒柿材である。

黒柿は古来より、その雅味あふれる模様が珍重され、古くは天平時代(710~784年)の有力者の家具調度として使われ、今日正倉院御物の中にも多く残っている。


iter(時空の旅人)の仕事

2006年04月14日 | アート・文化

Photo 古代ラピスラズリ(AD1~7世紀)・古代クリスタル・アンティーク金細工。

古代ラピスラズリはマーケットから消えつつある幻の宝石。特に模様を掘り込んであるトップのものは大変珍しい貴重なモノ。古代ロッククリスタルと共に古代ローマ時代の貴石で100~200年くらい前のアジアの金細工と組み合わせた逸品、時空を越えています。

Dsc06654_1 自宅の紅梅が満開に白梅ももうそろそろ、桜ももうチョイ春は良い!日本の四季ってスバラシイとつくづく感じる今日この頃。


デリッツィェ フォリエ

2006年04月09日 | アート・文化

パリの叔父さんの仕事で、パリで大人気のイタリアのシチリアンジェラート「デリッツィェ フォリエ」を日本に紹介するというので応援に行ってきた。DELIZIEFOLLIE

Dsc06639 フランスからMr.Gaeta Pellegrino(通称リノ氏)が来日しジェラーとを創り試食会をした。リノは去年パリに店を構えた200年続くシチリアのジェラート屋さん。

食材選び・試作・本番と、初めての日本での食材・機械なのでリノに言わせると100%とまでは行かなかったようだが、ボクは今までに食べた事が無いジェラートというモノの価値観がひっくり返るようなジェラートだった。うまくいくと今年中に東京に上陸予定なので幸ご期待!!

Dsc06645 新鮮素材を贅沢に使った8種類のジェラート、シロートながら創るのをお手伝いした。ボク一押しはバナナを丸ごと使用したバナナジェラート!

翌日はリノと一緒に皇居・浅草浅草寺・秋葉原・上野アメ横などを観光して交友を深めた、葉桜になった桜もきれいだった。


ビンハウスの更紗&古代装身具展

2006年04月05日 | アート・文化

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7日より「BIN Houeジャワ更紗・iter古代装身具展」。

明日よりボクは3日ほど東京出張。

BIN house ジャワ更紗について

ビンハウスとは、ジョセフィー・コマラ女史が、インドネシア・ジャワに1985年に設立したアーティスティックな職人集団です。

ビンハウスの更紗は、手つむぎ糸で手織りされた絹に、手描き・バティック・絞りや刺繍を施し伝統を現代のものとして再現する、あくまでもこだわり続ける手仕事です。

モンスーン・アジアの風土にあって、更紗は巻く、締める、包む、重ねる、羽織る・・・一枚の布が、自在に美しさを表現します。

古代装身具制作者 iter玉井玲奈さんについて

古代遺跡を旅しながら集めたとんぼ玉や玉石などを、現代のハンドメイドの金細工と合わせて、新しいジュエリーを製作。

何千年も前に生きていた職人の技と現代の職人とのコラボレーションによって生まれるジュエリー。

「iter」とは時を超え、空間を越え旅するものという意味です。

素材

  • 古代フェニキアとんぼ玉(B.C7世紀)

    • ローマ時代ゴールドガラスビーズ(B.C1世紀)

      • ローマ時代ロッククリスタル(B.C1世紀)

        • ローマ時代印章(B.C1世紀)

          • 西アジアしまめのう(B.C1世紀~A.D1世紀)

            • クリスタルカーネリアン(紅玉髄)(A.D1~10世紀)

              • 他に、エメラルド、グリーンストーン、ラピスラズリなど


さしみ定食!

2006年04月04日 | 食・レシピ

昨日、お客様と相馬での打ち合わせの後、潮干狩りで有名な松川浦へ、まだ寒そうだったが家族連れなどがハマグリ取りを一生懸命採っていた。

お昼「斎春」でお刺身定食とまぐろナカオチ定食をスンゴクうまくボリュウム満点だった。ちと遠かったが大満足!!

ギャラリーでは、版画の技展の搬出。


版画の技展

2006年04月02日 | アート・文化

ギャラリーでは版画の技展開催。浮世絵から現代若手の作家まで様々な技法で作られた作品たちが展示されている。

Yosimoku 4月21日より開催 の吉田木芸展。吉田宏信氏の作品。

欅・桐・栗・栃・黒柿・松・杉・神代杉・神代欅・神代栗・・・

「木」と向き合い「木」と語る・・・。

昨日・今日と民話茶屋棚卸、DM作成2点とパタパタ。

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原口良子 初夏の衣展。5月18日より。羽衣のような素材感がスゴイ!