ギャラリー三昧

ギャラリー觀
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てぐすねをひく

2009年02月21日 | アート・文化

今日、仲良しの陶芸家さんと郷土玩具師との何気ない会話の中。「てぐすねひいて待ってるよ」と言う言葉が出た。意味は「十分に準備して待ち構えること」と分かるけど「てぐすね」って何だろうと言う会話から調べました。

漢字では「手薬練ひく」と書き、武士が手のひらに薬練(くすね)を塗ることを意味する。薬練は松脂(まつやに)を油で煮て練ったもので、弓弦や糸を強くするために用いた。また、矢を射たときの衝撃で、弓が手のひらから飛び出さないように、左手にも塗った。そこから、薬練を引いて、すっかり準備万端整えて、機会を待つことを「手ぐすねをひく」というようになった。

日本語って面白いですねという話になり、で「夜のとばりがおりる」というのは?

夜の帳が下りる(よるのとばりがおりる) 夜が暗くなる様子を、帳(=たれぎぬ)が下りたことに喩えていう言葉。「夜のとばり」=夜になることです。

日本語って難か面白いね!

石原さんの展覧会!明日最終日です。


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