うるしを楽しむ会
2014年2月28日(金)-3月10日(月) 4日(火)定休
〝毎日の暮らしに彩りと楽しみを〟をテーマに始まった「うるしを楽しむ会」今年で四回目となります。昨年夏には漆掻きの産地である浄法寺(岩手)へ向かい実際に漆を掻くところを、また会津では、その原液の漆を精製するナヤシ・クロメという作業を見学させて頂きました。商品となって私達の手元に届くまでには、何十もの工程『てまひま』がかけられることによって、あの美しさと強靭さを備えたうるしの器が作られます。鑑賞用ではない日常使いの器をどうぞお楽しみ下さい。 椀、鉢、皿、盃、カップ、盆、弁当箱、重箱、箸等
石原晋
会津の地で3代目木地師。木地の仕事の傍ら漆塗りも積極的に行う。多様化する現代社会に潤いと安らぎを与える物作りを目指しています。 1・8日の午後在廊
鈴木健司
会津出身。谷口吏氏に師事し、岩手県浄法寺で漆掻き職人かつ塗師として活動。全国での展覧会・トークイベント・漆掻き実演でも活躍中。28・1・2日の午後在廊
照井克弘
会津塗りの代々蒔絵師の家に生まれる。会津絵や消し蒔絵等の伝統的蒔絵を得意としながらも、抽象紋や出目金やさくらんぼ等愛らしく美しい蒔絵も手がけます。2・8・9日の午後在廊
冨樫孝男
木曽の漆芸家佐藤阡朗さんに師事。自家精製の漆にこだわり、妥協のない誠実な仕事に定評があります。また創造性の高い変わり塗りや、情緒のある深い漆絵にもご注目を。
新作多数出品。28・1・2・9・10日の午後在廊