ギャラリー三昧

ギャラリー觀
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故宮博物院(台湾)

2007年08月25日 | アート・文化

Img_3306 台北市街めちゃめちゃスクーターが多い!まるで暴走族の様。

故宮博物院を観るため台湾(台北)へ、張子職人・ジャンベ演奏者と共に行ってきた。

初日、夜ホテルからMRT(地下鉄)で新北上投温泉へ遠い昔の日本の香りが残る温泉街を堪能し親水露天温泉に入る。弱酸性単純泉は眼に入るとチョットピリッとしみた、台湾の温泉は水着着用。リフレッシュして土林夜市へImg_3335 不夜城台北を象徴するようなエネルImg_3336ギッシュな雰囲気、牡蠣のオムレツ・イカのあんかけスープ・肉タンスープを台湾ビールで・・・最高・・・でしかも安っい!12時過ぎでも人の海。

2日目、朝粥を食べて書家 國定三無氏お勧め歴史文物陳列館(中央研究院)へ、ここは研究院の中なので毎週水曜と土曜しか開館していないし、るるぶなどには載っていない。展示は6000年前くらいからの青銅器・土器・玉、少数民族の衣装、書など。あまり知られていないらしくお客さんはまったくいないのでじっくりゆっくり作品鑑賞、ここの鹿方鼎に3人とも見惚れてしまいました。フォルムも技術も素晴しいし美しい上、年代が重なった事による朽ちて育った質感・・・久しぶりに大感動。予想を遥かに上回りホント良かった。

Img_3359 午後よりMRTで淡水へ「台湾のベニス」といわれる港町、町並みがスゴクきれい。その後、1661年創建の關渡媽祖宮へ。海難の守護神女神を拝む、神秘的な古佛洞のトンネルも。屋根の飾りはすべて陶器で出来ていた。

Img_3374 3日目、旅の一番の目的、故宮博物院へ広大なスケールの院内。展示物すべて国宝クラスでスゴイ点数、年代ごとに展示分さている。女窯の青磁・毛公鼎・庸・翠玉白菜、中国の時代時代の最高レベルの美術工芸品の数々・・・感無量!やはりじっくり見切るまでは1日じゃ足りませんでした。この量の収蔵物を中国から1つも壊さず失くさず運んできたのだから苦労計りかねません。

Img_3385_1 街の台湾の人タチしか行かないようなスーパーにあった護符の様なもの楽しくてお土産に、コレをお寺で拝んで燃やすらしい。

Img_3396 夜市で食べたイチゴ&マンゴー&アイスシャーベット、巨ウマでした。滞在中、ほとんど市場の屋台で食事したけどおいしいし安く食べ物でチョットというものは皆無。エネルギッシュな台湾の人々。もう一度行きたくなる国で3人とも大満足の旅でした。3人それぞれ感覚が違うので夜な夜な紹興酒を飲みながらイロイロな感想を語り合うのが楽しかった!!


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