23日にギャラリーにてパヒュームデザイナーの吉武利文さんと、只今展覧会中の片岡哲さんのトーク開催。
40名ほどの参加者達は黒文字精油が出来るまでや、初期の花王石鹸が西洋石鹸に負けない日本オリジナルの石鹸を作るため黒文字精油が配合していたなど興味深い話に関心顔。
片岡さんの黒文字釉薬の作り方・作品説明。伊豆から代々黒文字精油を製造なさっている日吉さん夫妻にも来て頂き黒文字の素晴しさを語っていただいた。満月の日には良い香りが取れるのだそうだ。
茶道で黒文字の箸・楊枝を使うようになったのは、古田織部がたまたま黒文字の木を折った際良い香りがしたので使ったのが始まりだそうだ。片岡展は2日まで午後1時~5時までは片岡さんも在廊される、展覧会中黒文字精油も販売しております。