ひまわり博士のウンチク

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「夜と霧」の心霊写真?

2009年11月27日 | インポート
Frankl3
 
 「夜と霧」はナチスの強制収容所を体験した、オーストリアの精神科医で心理学者、ヴィクトール・フランクルのあまりにも有名な著作である。池田香代子の新訳では削除されているが、旧訳の本書には衝撃的な写真が多数掲載されている。
 昨日、イラストレーターのAKI君親子が事務所を訪れたとき、AKI君がナチスドイツに興味があるというので、本書を見せた。
 すると、「これ……」と一枚の写真を指差した。
 これまで何度もこの写真を見て来たが気づかなかった。
 
 「顔が写ってる……」
 
 本来顔など写るはずのないところに男性の顔がある。
 
 その写真が、これである。
 
Frankl1
 
 左の女性が下げているバッグに注目して欲しい。
 赤く囲んだ部分を拡大してみた。
 
Frankl2
 
 どう見ても、ひげを生やした男の顔だ。しかもかなりくっきりと。
 当時の女性が、人の顔が描かれたバッグを持つなどあり得ない。
 
 影かバッグのひずみだろうと必死に目を凝らしたが、どう見ても人の顔だ。
 心霊写真と言えばぼんやりしたものがほとんどだが、これはあまりに鮮明すぎる。
 合成だろうか。 
 それもあり得ない。この本は1961年の発行で、そのころからだれかがいたずらしたとも思えない。
 真相は何なのだろうか、ご存知の方がいたら教えて欲しい。
 
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