富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

宝剣

2012年07月09日 | 宝剣




あれから8ヶ月。
今まで何とか持ちこたえてきましたが
今年の冬でとうとうやってしまいました。
もうボロボロ、枯れ落ちてしまった仔もあります。
そのうちカテゴリーを三剣から二剣に変更せざるを得なかったりして。

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羆の光

2012年07月08日 | 羆の光






あれから3週間。
親木の下葉が落ちなければもっと成長していたかもなんて思うのですが
それでもこの頃の夏並みの暑さで風蘭もギアチェンジしたようです。
3本の仔から次の天葉が見えてする気になりました。








最近気が付いたのですが2本の仔の付け下がオレンジ色に染まっています。
(写真ではあまり色は出ませんが
更にバージョンアップしているのかも。
というか羆の光とは別系で入手していますから
もしかしたら別の品種かも・・・なんて疑い出しています。
腰斑がはっきり出たら羆の青軸版ですからね~
でも、比べてみる本物の羆の光が手元にありませんです。
なんか買う気がしなくて・・・。

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剣龍

2012年07月07日 | 剣龍




あれから8ヶ月。
派手でなくても葉が焼けるのに
まして派手になった葉はぼろぼろと落ちてしまいます。






でも、1枚出た天葉は完璧な覆輪。
この柄で持ち直すとは驚きです。






それに派手になるかと思っていた仔の天葉も力が付いたのか大きく伸びました。
こんな風にスリルを味わうにはもってこいの品種で
良い柄の売り物が有ればまだ買い足したいと狙っています。
でも、まずそんな売り物の木は無いでしょうね。








一方、こちらの木。
下葉の葉淵は焦げ出しているものの覆輪はしっかりしていて
しばらくは派手になる心配をしなくて済みそうです。








三光中斑風の地味~な仔が雰囲気良さそうですが
なにやら芯止まりした感じもあります。
また伸びてきてもいきなり派手な天葉が出たりする油断ならない品種です。









そしてもう1本。
売り物としてなら理想形。
自信を持って売り出せますが集めているので売りません。






ただ、こんな木でも仔は派手柄になりそう。
東出都のようにドンドコ増える品種ではないとしたもので・・・。

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金広錦

2012年07月06日 | 縞物






あれから1年と7ヶ月。
以前の上のほうの画像は株がだらけて撮影意欲がわかずしばらくお寝んね。
下の画像も威張れるものではありませんが・・。
いつかは寄せ植え状態を解消しなければと思っていましたが
解消するための株分け作業に時間がかかりますし
鉢数を増やしても喜びがあるとも思えませんのでこのまま続行で行くことに・・・。
見慣れてしまえば賑やかで楽しい株ではあります。
でも、柄のほうはイマイチ。
最初は最上柄ばかり集めて寄せましたのでこんな展開になるとは思いも寄りませんでしたが、
金広錦からすれば予定の行動なのでしょう。
展示会で見かける最上柄の株立ちは何なんだろうと思ってしまいます。
コメント (2)
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かわゆい花

2012年07月05日 | 




あれから2年。
またいつもの「かわゆい花」が咲きました。
4~5本立ちと順調に増え、株いっぱいの開花です。
ただ、開花はいつもより20日ほど遅れているような感じ。
これは冬から春先、暖房費をケチったのと
いつもより寒い冬が原因かと思います。
そういえば富貴蘭にもなんとなく調子悪そうなのがポチポチ。
気候のほうはともかく春先の暖房はもう少し必要かも?

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御旗

2012年07月04日 | 御旗






あれから9ヶ月。
この木を入手したのは今から15年ほど前です。
昔から御旗として作られている系統と縞から変わったばかりの出物があり
どうせなら良い系統を思って入れたものです。
お値段は確か素立ちで20万円。
今の所、たぶん1円も回収できておりませんです。
入手時はプリプリに太った目一杯の木でしたから
こちらの以前の作場環境に合わず下葉をバラバラ落としたり
斑の部分を傷めたりすること数回。
紆余曲折を経て現在に至っております。






そういえばと調べてみたら昔の画像が残っていました。
01年のもので、ここまで3作位しているようです。
確かに系統物と言われるだけあって縞は出ませんでしたが
派手仔はたくさん毟り取りました。
今思えばたいした系統ではなかったようで・・・。






それでも上から出た仔は何とか紺地が見えて良くなりそうです。








その後、求めたのが縞から覆輪に変わりそうな木。
下葉に当時の縞の名残がまだ見えます。
この木は上の木の何分の一かの値段でしたが
縞は出ず、覆輪と派手仔を量産。
見た目同じならそんなにこだわる必要も無く
近道があったのかと気が付いた時はすでに後の祭りです。

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淀の雪

2012年07月03日 | 覆輪




あれから3年と5ヶ月。
葉持ちの悪い品種ですから姿はほとんど同じです。
それより3年前は植え替えに悪戦苦闘していた様子が窺えます。
それが今は鼻歌交じり。
時代は変わるものです。
しかし、こんな風にして日強く水辛く育てれば少しは葉丈が詰まるかと思いきや
全然そうならないのが不思議なところ。










でも、葉肉を増して急に仔出しが良くなったことはその環境の副産物でしょう。
その仔の稚葉に覆輪が見えていたかどうか記憶は定かではありませんが
昔、柄抜けで墨たっぷりの仔に恵まれたことがありました。
それは残念ながら枯らしてしまいましたが、
再現なるかどうか楽しみにしているところです。

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万国丸

2012年07月02日 | 覆輪


込み合った株を一枠に突っ込んでおくと隣の株に負けたら大変とがんばるのか
私の棚でもこんな風になってしまいます。
富貴蘭讃歌さんのお棚で紺覆輪が出たと聞いて久々に引っ張り出して見てみました。






そしたらこんな仔が・・・・。
でもこちらはモロに派手柄。






しかも下葉が枯れ上がっているし~
ま、今年でお別れでしょうね。
そんなに簡単に出るわけは無いとしたものです。
それにしても以前は大切に育てたものですが・・・。

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藤牡丹

2012年07月01日 | 縞物
さて、7月。
開花の季節がやってきました。
だいぶ花芽は摘みましたが残したものもかなりあって
これからにぎやかになりそうです。





以前ご紹介の藤牡丹は柄の冴え具合がイマイチですのでペケにし
こちらにラベルを付け替えてみました。
柄的にもこちらのほうが富貴蘭讃歌さんの木に近いと思います。






春は青根と白根が出て、白根は伸びるに従い藤色~ルビーに染まります。










柄は冴えた白縞でゆっくり暗みますから派手でも意外に出来そうです。
実生ですからたぶんタイプがいろいろあって名前が将来も残るかは微妙なところですが
柄にインパクトがあってかなり綺麗ですからしばらくは楽しめるかも。

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