富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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錦織

2012年11月18日 | 錦織
きょうは空から白いものが舞い降りていよいよ冬といった感じです。
その冬支度や野暮用ですっかりご無沙汰してしまいました。
11月に入ってからはお天気の日がほとんどなく富貴蘭はほぼ休眠状態です。
日が当たらなけりゃ加温しても無駄というものですからね。
これから2月半ばまで水遣り無しで過ごさせます。
ようやく手間も掛からなくなりこれからは少しのんびり本でも読んで過ごせそう。
本といえば今月号の自然と野生ランは連載物など面白い記事が盛りだくさんです。
特に四国巡礼、蘭の旅に出る富貴蘭の作には刺激を受けました。
そっか~、国産ミズゴケか~。
そういえば昔のニュージーランド産ミズゴケには盛大に草が生えたのに
近頃のは1本も雑草が生えてきません。
ちょっと育てるのが難しい野生蘭などはこれで植えると枯れてしまうそうですから
何か薬剤処理しているのかもしれませんね。
検閲も厳しくなっていることでしょうし。
富貴蘭も植え替えが大変なばかりでなく根が良く出来なくなってきたので
木炭をアンコ代わりに使い始めたのですが
これは元が悪かったのかとなんとなく腑に落ちました。
来年からは国産ミズゴケです。
山野草マニアックスも黒牡丹金牡丹特集など読み応え満載。
ぜひ購入してくださいまし~。










と、前置きが長くなりましたが錦織はあれから2ヶ月。
さすがに秋の後半からはほとんど成長していませんが
やはりというか親木の天葉は少し短いまま附けが見えてしまいました。
まあ、何年かは短めに推移して馴染んだ頃にまた大きくなるのが
ウチの棚の環境ですので・・・。





次の天葉は紺地十分でその点では来年もひとまず安心です。








親木よりも仔のほうが成長したようで今年の子はどちらにも紺地が入っています。
心持ち親木の軸も太ってきたようでまた来年も楽しませてくれることでしょう。
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