富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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八重咲き三種

2007年08月15日 | 
棚で軽く40℃超えの日が5日は続いたでしょうか。
ところが人はバテバテでも風蘭は元気はつらつ、
天葉の伸びの勢いが違います。

暑い年ほど良く育つと昔の人は言ったそうですが
その伝で行けば今年は大豊作の予感です。
この暑さが後二ヶ月続いてくれないかな?(ウソウソ

他の花はほとんど終わってしまいましたが
八重咲きだけは今を盛りと咲きまくっています。
次から次へと花弁を繰り出しますから際限が無いんですよね。

まずは春及殿。
貧弱な木では咲いても貧相な花ですぐに終わってしまいますが
力のある大株では大輪の花がいつまでも咲き続けてくれます。
他のお高い品種よりこれの十本立ちのほうがよほど満足できると思います。
一つの花から距が何本も出るのも特徴です。


南国の舞。
ややボリューム感には欠けますが弁元にピンクが入って艶やか。
花弁の先が分かれて枝状に咲くことが多い。
距はほとんど出ません。


天女の舞。
広葉で腰の低い葉姿はそれだけで他の八重咲き種と区別できます。
花は弁元のピンクと花弁に緑が残ります。ただ、ややうるさい感じ。
距はほとんど出ません。

まだ他に八重咲き品種はあるみたいですが
花の無いとき葉だけ見ててもしょうがないし
これだけあれば十分かも


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