富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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剣龍

2014年05月05日 | 剣龍



あれから7ヶ月。
焼けた下葉が落ち、すっきりした姿になりました。
それにしても柄が派手になって枯れかけた木がよくここまで持ち直すものです。
今年は新根がたくさん出て葉繰りも良くなりそう。
しかし紺地が増えたとはいえ今でも白い柄が眩しい木です。
逆にこんなに元気があるのが不思議な気さえします。







こちらの木は葉淵の焼けた葉は黄変して落ちてしまいました。
また作り直しと相成りますが今回はちょっと勢いが良さそうで





天葉は段付きで太く伸び出してきました。
今年の作は相当期待出来そうとか思っています。








こちらはあの時の一番下の画像の木です。
焦げた葉は全部落ちて意外にすっきりした姿となっています。






仔ものびのびと育って気持ち良さそう。






こっちも天葉の今伸びた分は段が付いて太く出ています。
この勢いが維持できれば秋ぐらいには惚れ惚れした姿を拝めるかもしれません。

まあ、気難しい品種ですから気に入った姿は10年に1度くらいしか拝めなくても
10鉢あったら毎年どれか一鉢は良くなっているかもと思いつつ育てています。
それでもやっぱり作が良くなってくれればと考えますので
木炭に植えたりピートモスに植えたりと訳のわからないことを思い付くのも
この惚れた品種が棚にあればこそなのでしょう。
いつも同じ事をしてたらその結果も同じく代わり映えしませんからね。
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