富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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八千代

2006年06月11日 | 建国の縞
一般的に言われているところの八千代の他に
建国殿、羆系の芸がありますが
この木は更に柄がグレードアップしたものです。

こんな感じでおとなしくしていますが
秋口から晩秋にかけて天葉が紺覆輪を残して白冴え冴え
その変貌振りは白柄の羆を彷彿とさせてくれさえします。
ただ、毎年というわけじゃないのが玉にキズ~。
その年の気候のぐあいに関係しているのでしょうか

それでも柄(頭)は隠しても根(お尻)は隠せないのか
こちらは毎年サーモンピンクで伸びてきます。
芸が抜けると泥根になり柄の良い所からはルビーで出ますから
やはり柄に連動してのことなのでしょう。

ところで先日の大会の折に業者さんから聞いたのですが
今の時代、売った木が生長して次の葉の柄が崩れて出たりすると
速攻、返品を食らうとか。
良くなれば自分のもの、悪けりゃ返品なんて
なんとすばらしいお客様を抱えているものだなあと感心しましたが
その伝でいけば、さしずめこの品種などは
返品の嵐に見舞われることでしょうね。
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4 コメント

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八千代 (風蘭三昧)
2006-06-14 23:40:04
>kennさん

やはり小さいうちは見分けが付き難いかも?

自分のところで出たものは別ですが

ピンク根、kennさん所に一本行ってますよ~



>yuiさん

八千代は何タイプかあるようで実物を見なきゃ何かわからないのですが

実物を見てもわからないかも

本物なら良いですね。



>おっくんさん

たまに冴えた柄の仔が出たりしますから

羆系の八千代芸は手放し難いものがありますね。

棚が変わればということもありますから

良い芸が出たらまた教えてください。
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八千代芸 (おっくん)
2006-06-12 09:24:17
八千代芸=三光中斑(で良かったんですよね)

葉1枚、1枚の展開で一喜一憂できるのですから富貴蘭の醍醐味ですね!

やはり売り手の確りした方からの購入が前提になる訳ですから風蘭三昧さんの様な系統を分別し実際作った木を経年観察し熟知されている方からの方が安心できますね
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難しいコトバ (yui)
2006-06-11 23:19:56
私が例のオークションで入手したのは

「本八千代」、といっていました。これはいわゆる一般的な八千代、

kennさんのおっしゃる西出系なのでしょうか?

よく解らないまま育てていますが、木姿が整っていて好きな部類の木です。

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難しいです (Kenn)
2006-06-11 19:45:40
普通の八千代(たぶん西出都系とおもいます)と、建国殿(羆)系の八千代とちょっと見たところは、特に若木だとなかなか区別が付きませんね。(今でも???となることも多いです)



しかし、このピンク根は楽しそうですね。

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