富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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雲龍滝

2013年11月10日 | 雲龍滝
今日は南よりの風が吹いて少し暖かでしたが
それも日本海にたくさんある低気圧のせい。
これが通り過ぎると冬型の気圧配置となり
明日以降はこちらでも雪のお天気マークが並んでいます。
どうにもお尻に火が付かないと動かない性質ですが
鉢物の冬囲いや車のタイヤ交換など先送りしている作業が盛りだくさん。
本当は晴れた日にやればよいのですが今日はあいにくの雨。
雨がっぱを着てがんばろうと思っています。






雲龍滝はあれから2年8ヶ月。
株がなんとなく痛んできましたから8月に全部ばらして植え替えました。
といっても元々寄せ植えだったんですけどね。
8鉢ほどになってしまいましたがまずまずの柄の木はこの2鉢だけ。
30年以上育てていますがなかなか上柄で揃ってくれない品種のようです。








こちらは数年前に入れた木。
上柄2本立ちだったものを分けて寄せ植えしています。
1本は仔にも良い柄を出していますが







もう1本のほうは同じように良い柄であっても仔は青とユウレイ・・・。
ユウレイのほうは一応紺中通しのある覆輪ですがこうなってはまずだめでしょう。
元は同じ木ですから柄に付いては系統がどうのと言うより運90%の品種かも。
ただ、チョビ柄や派手柄になった木から上柄の仔が生まれることはほとんどなさそう。

典型的な後冴え品種で、果たしてイメージ通りの軌跡に柄が冴えてくるのかどうか
妄想を掻き立てられる魅力溢れる品種です。
しかしこんな風に数が揃いませんから上柄は嫁に出してしまえばたぶん再度の入手は困難。
それに手持ちの上柄もいつ崩れてしまわないとも限りません。
何鉢か予備を確保しつつ大切に維持していかなければと思っています。

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