富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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黒牡丹縞(B)

2016年03月10日 | 黒牡丹縞(B)
先日、軽トラを車検に出しました。
代車は必要ないと言いましたが置いて行ってくれました。
アルトワークス。走行距離780km、降ろしたての新車です。
試乗車だそうで自由に乗り回してとのこと。
そこで特に用事も無かったのですが20キロほど離れた温泉に行ってきました。
十数年前まではマニュアル車をヒールアンドトウ、ダブルクラッチを駆使して乗っていまして
その感覚が久々によみがえりました。

面白い車で思わず欲しくなりましたが
これはガソリン代を気にせず走っているからと思い至りやめました。
思いっきり乗り回すと車も早く痛みますしね。
と、ずいぶんせこく考えるようになってしまいましたが
黒牡丹縞(B)はなにやら大損しそうな気配。









あれから5ヶ月ですが
冬に取り出して見ようと置き枠を引っ張り出したら
手が滑って置き枠ごと落下させ、
この鉢だけ真っ逆さまになって軸がぽっきりと折れていました。
人生、何が起きるかわかったもんじゃないと悟ったのはこの時です。

しかし皮は繋がっていましたので、もしかしたら大丈夫かもと
ミズゴケでしっかり抑えて様子を見ていました。

そして水遣りを始めましたが仔は水を吸っているのに
親木は皺々のまま。

そこでさすがにこれはまずいかもと切り離して別々に植え込みました。
この親木にはかろうじて短い根が2本付いています。
痛々しくてとても写真を撮る気にはなれませんでしたが・・・。

労せずして2鉢になったわけですが
良い柄だったのに惜しいことを・・・なんていう風にならないことを祈っています。







残った仔のほうは台切り状態ですが水を吸って元気いっぱい。







この仔は太縞ではありますが紺地には櫛目柄が入ってそれなりに物になりそう。







こっちの柄はイマイチで今後に期待といったところです。

それにしても思わぬアクシデントに見舞われたものですが
軸が折れただけで葉痛みが無かったのは不幸中の幸い。
新根さえ出てくれれば親木の皺は解消されるかと・・・。
それまであと1ヶ月は不安な日々が続きます。
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