富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

玉川錦

2017年12月26日 | 縞物




あれから8年。
仔吹き良く、その分、上柄の仔が当たる確率も高く
ちょっと華奢ながら華やかな株立ちが自分好みでした。

それに増えるということは木も丈夫なのかと思っていましたが
一度根腐れさせちゃってからはなかなか回復が難しくなってしまいました。

そのうち手に取って見ることもなくなり
更にうらぶれるという悪循環。
値段のお安くなった品種はこうして棚から姿を消していくのでしょう。

しかし、一応自分の看板木になっている玉川錦ですからそうはさせじと何度か植え替え。
上柄だけ寄せて何とか写真写りに耐えられる感じになりました。
ただ、まだ根が出来ていないので葉を重ねるにはしばらく時間が掛かりそうです。









こちらは昔(最初の画像の木から出たようです。)、増殖の副産物で出た玉川錦覆輪です。
これだけは枯らすまいと入念にお手入れしているのですが
斑の部分が多く一進一退。
10年以上経ってようやく最近、生育の目途が立ったのかなといった感じです。







仔は見ようによっては針葉の深覆輪。
母種の縞からは滅多に出ませんので大切に育てています。

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