富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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白宝殿

2015年11月05日 | 白宝殿




あれから1作。
葉丈はこれぐらいで落ち着いたようですが
数えてみたら葉繰りは3枚。
どうりでボリューム感が増しているわけです。
親木の下の縞葉もあと何作かできれいに無くなりそう。

それにしても縞から覆輪へと変化したばかりなのに
この固定性の良さは特筆もの。
親仔ともに今までユウレイを出すことなく完全覆輪で完成しています。

宝覆輪や金甲覆輪、富士覆輪など昔の名品でもこんなケースはあまりないかも。
最も最初にポポポンと仔が出たっきりですから運だけなのかもしれません。

それで確かめるべく次の仔出しを待っているのですが
ようやく親木から出てきたようです。






でも、これが派手仔だったらどうしましょう。
なかったことにするにも、もう証拠画像が出ちゃってますからね~。

とまれ、安い木ではありますがいわゆる希少品種にも劣らない
気品にあふれた端正な葉姿と斑色を兼ね備えた銘品ではないかと思ったりしています。

まあ、簡単に言えば宝覆輪の斑色が乳白色に変わっただけなんですけどね。
でも、それで雰囲気が激変するところなど、面白いと思っています。

コメント (3)
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