富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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黒牡丹縞(A)

2014年06月14日 | 黒牡丹縞(A)




あれから1ヵ月半。
ひぇ~~~、やっぱり下葉の皺が戻りません。
1枚落ちてしまいましたが更に落ちるかも。
昨年の春頃までは十分出来そうな木だったものの姿は急変。
冬の休眠期間が長く少し皺を引かせ過ぎたのが原因かもしれません。
もしこれを身銭を切って買っていたとしたらそんなに安くはないはずで
今頃、晩酌のビールの不味い日々が続いていたことでしょう。
幸い無料で舞い降りたものですし
同芸品がまだ控えていますから余裕こいています。








置き土産のこの仔が間に合ってくれれば良いのですが・・・。









こちらは上の木が出た株。
いつも思うのですがこの木は墨が多く小型化している割には
下葉が落ちるわけでもなく最上の木勢を維持しています。






しかも柄の継続性という点でも抜群で時折出る柄の多い仔も
親木に付いている限り心配は皆無。
木勢、姿、墨、柄と全部良いところでバランスが取れているなあと感じます。






あ、もう1本仔が・・・。
毎年のように柄付きの仔が上がって来ますね。
今年も一番上の木の災難を帳消しにするほど絶好調っぽい感じです。







こちらも順調に生育中。






この仔も上から出ましたのですぐに大きくなりそう。
思い返せば今迄で一番いい柄かもしれません。
将来を楽しみに作に励むこととします。

ところで今年は全般に・・・とは申しませんが
特に黒牡丹系は新根がたくさん出ましたし
仔の出が今からすでにずいぶんと目立ちます。
この分では秋にはずいぶんにぎやかになっていることかと・・。
と、またいつもの皮算用です。


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