富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

羆B

2022年09月29日 | 






あれから3ヶ月。
天葉の柄が半分抜けちゃうのかなと心配しましたが
葉繰りしてみればそれは杞憂に終わってくれたようです。
出始めた天葉もきれいな柄です。

今年は羆に仔を出すことを目標に肥料や活力剤をこまめに与えてきました。
肥料や活力剤は値段が高い割に効果は怪しいものの
昔から廃盤にならずに売っているものを中心に8種類ほど準備しました。

もう秋ですからほぼ1作与えたことになりますが
結果的にどれが効いているのかいないのかは不明なものの全体的にはかなり効果があったようです。

しかし羆はその恩恵にはあずかれなかったようで付いたのは花芽2個です。
ただ、力感は漲っていますのでこの生育環境を維持すればあと1、2年で何とかなりそうかとも思っています。


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羆B

2022年06月19日 | 




あれから2ヶ月。
力が漲っているのか天葉は若干のガシを伴う葉肉の厚い逆反り葉となりました。






心配していたその次の葉の柄ですが半分は下の葉をトレースしたのか見えませんが






反対側はきれいな中透けでまずは一安心です。









下葉の柄はちょっと冴え過ぎかとも思うのですが
葉肉は厚いし紺覆輪も深めですからまずは大丈夫かと思います。







新根は今年もそこそこ出てストックはたっぷり。
そろそろお仔様などの良いお知らせが出来ればよいのですが~

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羆A

2022年06月18日 | 






あれから1作。
その間の葉繰りは2枚とちょっとでした。
しかも天葉は間延びというよりも作上がりしています。
まだ小木でしたからキラキラとした柄までは冴えさせず、
紫外線と赤外線をカットしたストレスフリーの環境に置き
肥料や活力剤でご機嫌をうかがった結果かと思います。

花芽は取り去りましたがその上の葉元に次の花芽の出来る頃になりました。
木に力も付いてきたことですし果たしてそれが仔芽に変わるのか成果が待たれます。

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羆B

2022年04月08日 | 






あれから2ヶ月。
冬眠期間中の皴はすっかりと伸びて生育も始まっています。
力が漲っているのか天葉は逆ぞり気味に出て今年の生育を期待させてくれます。











締まった姿で葉肉厚く葉幅広くしかも綺麗に柄を冴えさせるとなると
偶然にできるものではなく環境的に絶妙なハンドリングが要求されます。
しかも習熟するためには現物が手元に無ければならず
その過程で1度くらいは失敗も避けられずと
今にして思えば厄介だらけの品種ではあります。
でも羆ですからね~。


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羆B

2022年02月11日 | 






あれから3ヵ月。
根が細く本数も少ない羆ですから他と比べて皴がひどくなってしまいます。
本当はもっと過保護にすべきなのでしょうが
これぐらいにしても大丈夫という証拠画像です。
そういえば今まで冬越しの画像を紹介したことはありませんでしたね。

ところでここ数年、全体的に仔出しに関してのビックイベントというか
ビックリイベントがないのはどうしてなのか考えてみました。

肥料はそれなりにチビチビ与えていますから木姿はそれほど痩せずに推移していますが
活力剤系は木酢以外与えていなかったことに気付きました。
値段の割に果たして効いているのかどうかわからなかったということだったのでしょう。

いつ、どれくらいの量をどんな頻度で与えるとどんな効果があるのか
一つずつ,または組み合わせて検証するのは時間的に無理ですから
また以前のように何が効いているのかわからないけれど何となく効いている状態を目指すべく
5種類ぐらいを混ぜて使ってみたいと思っています。
パイナップル芽の多出が今年の目標です。

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羆B

2021年11月04日 | 






あれから1ヵ月半。
11月という事で日照時間も短くなり生育もこの辺でそろそろ打ち止めのようです。
それでも顔を出した天葉は前の葉の柄に引きずられることなく完全柄で出てくれました。
これで当分は枕を高くして寝ることができるというものです。
でも、問題はその次の葉の柄なんですけどね。

それにしてもというべきか年に2枚も葉繰りしたらアタリのほうにも期待が持てますが
見てみたらきっちり花芽が2個付いていました。

葉重ね多い古木の素立ちを羆で見てみたい気がしなくもありませんが
やっぱり仔が欲しい今日この頃です。

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羆B

2021年09月21日 | 






あれから1ヶ月。
懸念された柄のまま成長し附けが見えてきたところです。
生育期間はまだ1ヵ月半ほど残っていますので
次の天葉の柄も見ることが出来そう。
とりあえずホッと胸を撫で下ろす柄を見たいものです。

それにしても春からの葉繰りは今でちょうど2枚。
そしてこれから初冬まであと半分は行けそうです。

今年から通年蘭舎内での栽培と共に例年以上に極暑な夏にも恵まれましたが
作落ちすることなく締まった姿を維持しています。
扇風機の風でもけっこう役に立っているのかも。

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羆B

2021年08月23日 | 






あれから1ヶ月。






うっそぉ~~っんん。
天葉の片側が青くなってしまいました。
木勢は付いてきましたが肥料のやりすぎは関係ないような気もします。
まだ柄の痕跡はあるようですがこのまま進んでしまうのか
それとも元に戻るのかする日々が続きます。

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羆B

2021年07月15日 | 






あれから1ヵ月。
また~~といわれそうですが今年は定点観測に徹します。

ところでいつもは中途半端に終わってしまうのですが
今年は割と本気で仔を出させる大胆な肥培管理を試しています。
その影響か早くも天葉は作上がりして木勢を増してきました。

下からの休眠芽だけじゃなく来年の花芽予定位置からも子が出るようなら大成功。
もちろんこれ一鉢だけじゃなく全鉢に実行中です。
良いご報告が出来ればよいのですが・・・。

大丈夫 行こう あとは楽しむだけだ (by yoasobi/群青)

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羆A

2021年06月14日 | 






あれから3ヵ月。
年に1枚出れば御の字というのに
小さい木ながら春から1枚の葉繰りは頑張ったほうでしょう。
しかも作上がりしてますし~。











柄のほうも冴えがイマイチなタイプかなと思っていましたが
日に当てれば普通に冴えてくるようです。

あまりきれいにさせると生育面で不安になりますが
きれいな柄で木勢良く仔沢山が理想ではあります。

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羆B

2021年06月13日 | 




あれから3週間。






天葉の生育は順調ですが新根の伸びはピタリと止まってしまいました。







動き出した花芽は当然ながら取り去りました。
その左下は確か空き家だったはず。







反対側から見るとありそうな無さそうな。
気になる日々が続きます。

せっかく根の伸びが止まったことですし
生育にカツを入れようと植え替えてみました。







腐った根は特に無いようです。











上苔だけ取り換えての植え替えです。
これで隠れているアタリは動き出してくれるでしょうか。
素立ちと仔付きじゃ印象がだいぶ違いますからね。
葉を重ねてきましたから仔が出さえすればすぐに大きくなってくれることでしょう。

それにしても葉を重ねた締まった姿はもちろん柄の冴え具合も絶妙で
やっぱり羆は別格かなと思いつつ一人楽しんでいます。

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羆B

2021年05月25日 | 






あれから1ヵ月。
お天気の良い日が続きましたので蘭舎の中は初夏の装い。
風蘭はご機嫌で生育を続けています。

羆も葉半分ほど成長しイイ感じで過ごしています。
それにしても見れば見るほど魅入られる葉芸ではあります。






新根もたくさん出てくれました。
そろそろ肥料をやり始める時期でもあります。

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羆B

2021年04月21日 | 






あれから1ヵ月。
山のようにあった雪もすっかり消え今は桜が満開です。
そういえばブログも1ヵ月ぶりでした。
その間、何年も植え替えてない鉢をひっくり返して
クリプトモス植えに切り替えてきましたがそれもようやく終わりました。
ガレた大株ばかりでテンションが上がらず厳しい修行ではありました。

昨年植え替えたのが今年はまだ出来ていませんが
新根が伸び出しましたのでどうしようかといったところです。









さて羆ですが新根が出て次の天葉も顔を覗かせご機嫌そう。






少しこじんまりとはしていますが葉肉厚く締まった姿で
柄もオレンジを感じるほどの極黄色。

もともとはシンプルな姿が真骨頂の富貴蘭ですから
1本立ちとはいえ無駄を排した緊張感あふれる姿に心が洗われます。

と思ったりするのは藪立ちの一般品種ばかり植え替えた反動かも。

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羆B

2021年03月21日 | 






あれから半年弱。
9月の初めから葉半分生育していますので
秋もけっこうな書入れ時かも。

柄も見た目的には理想的な冴え具合になってきました。

花芽が一つ付きましたが2枚葉繰りしていますから
このペースを繰り返せば毎年一個は空き家を確保できそう。


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羆A

2021年03月20日 | 




https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/75/9bd7481a4bdaa3b6f60d9d10289ea19b.jpg?917953

あれから2年。
なかなか大きくならず柄の冴えもイマイチ
いつも気に掛けてはいるものの写真まで撮る気になれませんでしたからずいぶんご無沙汰でした。

しかし様子をうかがってみると下葉2枚篩ったものの
毎年律義に2枚葉繰りしているようです。
自棚で出た仔ですからもうすっかり場慣れはしているのでしょう。

昨年は新根もたくさん出てくれましたし
そろそろ作上がりする様子も手に取って見てみたいものです。

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