フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

j'aimerais, je voudrais

2005年09月14日 15時52分07秒 | 文法
婉曲的な表現、丁寧な表現としての条件法の筆頭にあがるのが、
j'aimerais, je voudrais
です。
この二つの表現、特に区別していませんでしたが、どうも注意をする必要があるみたいです。

意味的にはほとんど大差ないようなのですが、je voudrais のほうがより強い意思を表し、j'aimerais の方がやんわりした印象をうけるみたいです。
たとえば、

Je voudrais dîner avec vous.
あなたと一緒に夕飯を食べたいんです。

というと、初対面の人には押し付けがましく感じられます。

J'aimerais dîner avec vous.
あなたと夕飯をご一緒したいです。

というと、Avec plaisir. と言ってもらえそうですね。

j'aimerais の代わりに je souhaiterais も使えます。
意味はほとんど同じです。
あえて言えば、j'aimerais のほうがやや口語的です。
また、je souhaiterais には、実現しない可能性が少なくないことを承知の上で望んでいるという感じもあるようです。

Je souhaiterais dîner avec vous.
あなたと夕食をご一緒したいのですが。

一方、お店の中で何かを頼むときは、je voudrais です。

Je voudrais un kilo de pommes.
りんご一キロお願いします。

Je voudrais acheter と言いたくなるのですが(私だけ?)、言わないとのこと。
くどいのかな?

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