漁眼で見る遍路．．．．鮒の里より

　　　腹八分目
　人間、満腹になるまで食事をするとろくなことがない、現在の日本人外国で食料を買わなければ食べていけないのに、腹いっぱい飯を食べる、あげくの果てに糖尿病や様々な病気を引き起こす。こんどはやせる為にダイエットをする、どう考えても馬鹿か阿呆としか言いようがない、日本人みんな飽食という狂った食生活をしている、あげくの果てに毒入りの食品まで食べてしまう。
　人間、一汁三菜、一汁五菜もあれば十分生きていける、まさに腹八分目である。
四国遍路道、腹八分目を体験するにはもってこいの道のりだ、人間、牛や豚のような家畜でないのだから、いくら余分な肉をつけても自慢にはならぬ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立江川の鮒より

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　　　腹八分目
　人間、満腹になるまで食事をするとろくなことがない、現在の日本人外国で食料を買わなければ食べていけないのに、腹いっぱい飯を食べる、あげくの果てに糖尿病や様々な病気を引き起こす。こんどはやせる為にダイエットをする、どう考えても馬鹿か阿呆としか言いようがない、日本人みんな飽食という狂った食生活をしている、あげくの果てに毒入りの食品まで食べてしまう。
　人間、一汁三菜、一汁五菜もあれば十分生きていける、まさに腹八分目である。
四国遍路道、腹八分目を体験するにはもってこいの道のりだ、人間、牛や豚のような家畜でないのだから、いくら余分な肉をつけても自慢にはならぬ。

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　　　自己防衛
　近頃、産地偽装、輸入食品の安全、雪山の遭難、と色々報道されているが、被害に遭った人に申し訳ありませんが、日本人の長い間、平和に慣れてしまったきらいがある。あまりにも今日の日本人他人を信用しすぎるのではないだろうか、自分の危機管理は自分でするのがあたりまえであると思う。こんなこと言うと日本人の長い間の良い文化を否定することになるが、ただ仏の教えには、人様に迷惑をかけてはならぬと、教えてあるのだが、．．．とにかく自分の身の安全は自分でまもると言うほかない、人様を当てにするなと言うことだ。それには自分自身で修行するしかないと思う、それには弘法大師が遍路道という良い修行の場所を与えてくれてあるではないか。
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　　　無門関
　人間としての、あたりまえのことを、あたりまえにする、なにも難しいことではない、お遍路さんがきたらお茶を出す。お遍路は出されたお茶を飲む、おせったいの気持ちがそこにある。あるお遍路さんが、私は四国遍路に修行にきたという、そもそも、その想いこそがこだわりです。歩き遍路にきたのだから自動車の送りの接待を断ったと言う、まさに修行が出来ていないですね。人間生活の日常あたりまえの平凡な暮らしこそ、修行の入り口であります。修行するのに入る入り口などはない、つまり門などはないのです、どこからでも入れるのです。．．．
　それが、無門関です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立江川の鮒より

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　　土地、区画整理事業
　農地のほ場整備のことだ、日本の食料の自給率を高める為に政府が税金を投入して、農作業の効率化と作物の他種類の作付けが出来るようにした工事である。しかし、現状は全くその効果がでていない、政府の考えは日本の食料のことなどは、諸外国より輸入すれば足りるということだ。農業の活性化などではなく税金に纏わる様々な利権が必要なだけだ。このような考えではいつがきても、自給率を上昇させることなど出来ない。今回の中国のギョウザ問題は、中国側にも色々複雑な問題があるようにも思うが、日本にも根本的な食料の自給率を高めてい大事さが国民にも
わかってきた良い経験であったのではないだろうか。
　日本つぶすにや、刃物は、いらぬ,海上封鎖すればよい、
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　　　地産地消
　昔より、食べ物は4里四方で作ったものを食べていれば、病気にならぬと言う。現在の日本人の食べ物は、地球全体で作ったものを食べている。作る人の顔が見えていない、作る人も食べる人の顔が見えない、これでは現在の中国で作った食品に毒が入っていても不思議でない。人間どもは煩悩の塊であるから、他人が食べるものに責任を感じない、日本国土を荒廃させてまで、誰が作ったものかわからぬものを食べることはないと思う。今の政府は国民の食べ物を安全に確保出来ぬ。そんな政府には日本国を任せられないと誰しも思う。生物は食べるということが一番ということを、基本から考え直さなければ日本はいずれか滅亡する。自動車をいくら作っても空腹を満たせない。
　イースター島のようにならぬまえに。　　立江川の鮒より