ポセイドーンの再々来

王
93/08/18 さて冥界の王は、青ざめた頬を光の方へ向けながら微笑み
93/09/02 麒麟の咆哮は空を切り、龍の手に珠は帰る…海神王の声は届くか
93/09/04 龍神王はその住処を離れ、濁りたる水の都に爪痕を残すだろう…
93/10/03 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
93/10/04 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
93/11/19 ★…黒い柩、流された女王、物悲しく語る烏の歌…目を背ける勿れ
94/01/23 輝炎を纏い麒麟は疾風と化し天駆ける…大青龍摩王は不二の高嶺
94/02/13 神津(ｶﾐﾂ)神志(ｶﾐｼ)神幸(ｶﾐｻﾁ)足る者よ、海神王の嘆きを伝えよ
94/06/30 海神王は来る、矢頭(ﾔｶﾞｼﾗ)の馬はいななき八千代の鳥は飛び立つ
94/07/05 麒麟は首を右に傾げ、次に左後方を見た…龍王は揃ったようだ…。
94/09/10 大地の轟きは、空に共鳴す…海神王は海鳥の鳴き声を合図に…。
94/10/07 海神王の右手にはしっかりと三又の矛が握られ、左手には綱が…
94/10/08 海神王の右手にはしっかりと三又の矛が握られ、左手には綱が…
94/10/26 龍王は火炎を上げ、深海で真珠を抱く人魚は眠りから覚める…
94/11/03 少しずつ微動しながら龍王は移動する…百鬼夜行は裏表で滞りなく
95/01/07 海龍王の瞬きを海鳥は報せる。愛し子は、囚われの身。蓮華は開く
95/04/18 憂刻より来たり慟哭の印を表に見た‥大青龍摩王、そしてその眷族
95/05/12 始動。海龍王は容赦せず。赤き盟友は太古の力を露に‥。待機せよ
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ここではARIONの父、ギリシア神話の海神ポセイドーンを海神王、大青龍摩王、龍王、海龍王、と呼んでいる。
「水の都」は水没したアトランティス。「青」の文字が意味するのは解字（開示）すればわかるように月主。
「三又の矛」とはポセイドーンが使用する三叉鉾。トリアイナ（ギリシャ語: τρίαινα、tríaina）、トライデント（英: trident）

でトリアイナは「3つの歯」を意味する。かつてのアトランティスの統治者であったポセイドーンは冥界の王として隠棲していたがふたた
びやって来ようとしている。「瞬き」は「又た来」「三又」は３回目を示す。
「アトランティス文化」「サイリュート（再龍都）文化」と２回水没して今回が３回目である。
ポセイドーンの再々来はアトランティスの復活を意味している。そのことを報せる時がきたようだ。
fumio