monologue
夜明けに向けて
 





95/11/09はじかみの色立つ午後、酒匂(サカワ)の戒めが解かれる…十種神宝


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1995年に発されたこのメッセージから約19年。その間、ずーっと考え続けてきたが、
昨日の茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890 に鎮座する大洗磯前(おおあらいいそさき)神社と、2社で1つの信仰を形成している茨城県ひたちなか市の酒列磯前(さかつらいそさき)神社についての考察で謎の神、少彦名命 (すくなひこなのみこと)を天照国照彦天火明櫛玉饒速日(にぎはやひ)命と特定したことで、ついに酒匂(サカワ)の戒めが解かれたようだ。寡聞にしてこの両社の存在を知らなかったのでこれまで核心に迫れなかったらしい。


日本神話で「はじかみ」つまり端神となったのは悪神スサノオ。「色」はいつもいうように後継者。午後は「五々」の位置として都と呼ばれる中心部。すると端神スサノオの後継者(にぎはやひ)が宇宙の中心に立つということになる。磯は「五十」だが逆列(さかつら)にすると十五。大洗磯前と酒列磯前と並べれば五五の輪になる。それが酒匂(サカワ)だった。

「戒め」とは「あり、おり、はべり、いまそかり、の「いまし」目でかれが存在する目。これまでスサノオの後継者、天照国照彦天火明櫛玉饒速日(にぎはやひ)命が存在する目は少彦名命(主九奈日子名)のように (「久米、粂」など九とされてきた。その目が解(十)かれた。端神スサノオの後継者(にぎはやひ)が宇宙の中心に立つ時がきた。
fumio

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