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monologue
夜明けに向けて
 





吉田等の代表的作品はこんな作品である。色、形を変えた多くのバリエーションの作品を描いて「いつも曼荼羅を描いています」と言っていた。それがかれの生涯のテーマらしかった。
わたしは本物の曼荼羅がどんなものか知らなかったが、なるほどこれがマンダラか、と思った。のちにチベットの僧が砂で描く曼荼羅をテレビで見たが吉田等が描いたものとはずいぶん違った。
曼荼羅とは結局、刻々と変化するわたしたちの宇宙像なのだろう。
fumio

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