monologue
夜明けに向けて
 



開栓に来たガス会社の人に説明を受けたけれどシャワーをとろうとしてスイッチを押すと冷水が顔面を直撃し冬でなくてよかったと思い、
、料理をしようとするとキッチンの水道は手かざし式でわけがわからずあわて、ガス台の火加減などまだわからず熱くなりすぎて食材を入れると油が飛び跳ねて右腕をヤケドした。とにもかくにもホテル暮らしのような居心地の悪さを感じながら新しい生活が始まった。
そのうちにここでの生活にもなじんでくるのだろう。そしてやるべきことが始まる。ただわたしを移動させたわけではないのだろうから。
fumio


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