monologue
夜明けに向けて
 

希望  


95/12/18 大きな燭台を掲げた天使…「さて、どちらの舞台に幕を引くのか」
  95/12/19 天使は燭台を飾り机の上に置いた…「林檎は何処に実るのか?」
  95/12/20 天使は燭台に燃え続ける様に命じ、傍らに置いた剣を手に持った。
  95/12/21 天使の携える剣の柄には大きく輝く真紅の石が希望の様に輝いて…
  95/12/22 天使の瞳に映る真紅の輝き、巷にはクリスマスソングが流れる…
  95/12/23 天使の瞳に映る真紅の輝き、そして真珠の涙に気付かぬ者は多い


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「天使の携える剣の柄には大きく輝く真紅の石が希望の様に輝いて…」


  希望を与えるこの一行を読んで、「携」は解字すれば「手、隹(ふるとり)乃」で「柄」は握りの部分を指すエやツカと読む場合と人間のからだつきや 布地などにつけられた模様を意味して「ガラ」と読む時がある。「真紅」はシンクと読めば辛苦や真九、シンコウと読めば新興、振興、進行、信仰などの意を含む。これらを踏まえて解釈すれば、。隹(ふるとり)は何度もいうようにニギハヤヒの象徴であるから「天使の手のニギハヤヒの得(え)る剣(蔓気)の柄(握りの模様)には大きく輝く真紅(マコトの九)の石(意志)が希望の様に輝いて…」となる。辛苦を乗り越えた先には希望が輝いている。
fumio


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