monologue
夜明けに向けて
 





<6> 汝等に伝える 傀儡の主たる者の意図せんところを

 やがて訪れる 星降る夜に宵闇山を走り抜け
 傀儡(クグツ)の掟を知らしめ 聞かしめ
 我らの名を 地に落としめることを意図せる者こそ
 いにしえの昔から 我らの敵(カタキ)として
 この宇宙(ソラ)を牛耳って来た者共
 その名を デ・ゼビアス・デニアス・アイという

 汝等に伝える 我らが母 マイ・ミュート・アーテは既に 北極磁気圏内に在る
 心して 生きよ 星降る夜は近い
「光の黙示録」より


このデ・ゼビアス・デニアス・アイという難しい名前が闇の支配者の正式名である。かれらは一般にはクリル(リトル・グレイ)と呼ばれこの世を牛耳っている。かれらは人類が覚醒して自立すると困るのだ。
「デ・ゼビアス・デニアス・アイ」(クリル)は遙かなる昔に地球に目をつけ人類と接触を持ち研究検討を重ねて植民地化計画を進め、そして19世紀にはアメリカ政府と支配の契約をした。 それでアメリカが世界の覇権を握ることになったのだ。かれらは通信衛星から発する低周波電波で人類の欲望を駆り立てコントロールしている。

「マイ・ミュート・アーテ」とはいうまでもないが我らが母イザナミのことなのである。かの女は北極磁気圏内に在って「星降る夜」に向けて用意している。
fumio

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