頼りにならない日本の裸の王様の言葉に民は愛想を尽かし、
各自治体で独自の休業要請解除の動きも様々・・・
4日の首相会見で発表されたものは具体性に乏しく、
自分の言葉で話しているとは思えないもので相変わらず
官僚が作ったような文章を読むに過ぎないとも思える内容だった。
誰もが知っている現状や誰もが思っていることで安部首相じゃなく、
誰が言ってもいいようなことを得意げに話す様子は言い間違えなども
含めむしろ滑稽な風景に映った。
頼りにならない裸の王様の発表内容ではではだめだと思ったのかどうか
その後、全国知事会などの動きも活発になりつつありその中でも
大阪府知事の数値を用いた具体的な言葉と動きには感動を伴う
応援メッセージなども多いようだ。
一方首相側の応援団の擁護する声は信頼性もなくむしろ空虚に響く。
最近はアンデルセンの本来の裸の王様と私たちがしょっちゅう見かける
かの国の裸の王様に対する解釈なども少し違っているようだ。
国を代表する地位に就き、周りからの批判や反対の声などを
受け入れないために真実や本当の姿が見えなくなっている・・・という
王様本人自らの責任と周りに諌言、直言する人がいないために
自分(王様)にとって都合のいいことだけを信じ、真実や本当の姿を
見誤っている・・・という周囲の責任・・・(彼らを選んだ国民の責任もあるが・・・)
誰もが見飽きたあのしたり顔で話す日本の裸の王様はもしかしたら過去の
色々な問題のすべてに自分が嘘をついていることを知っているのかもしれない。
嘘が嘘の上塗りをし、周りの忖度に調子に乗って自分の姿が見えないのか・・・・
アンデルセンの「裸の王様」に登場する詐欺師達や大臣達のようにすべて
真実がわかっているのに我が国でいつも見かける詐欺師達、大臣達、
家来達は物語の『バカ』と『自分にふさわしくない仕事をしている人』と
思われたくないのか本当のことを言わない毎日が続いているのだ。
物語に登場する正直な子供の役目は誰がするのか・・・
そして民衆がいつそれに気づき声を上げるのか・・・
自分の裸の姿に気づいても我が国の王様はあの物語と同じように
そのままパレードを続けるのか・・・
権力に胡座をかいた王様と大臣や家来達なら図々しく恥知らずの
パレードを続けるのかもしれない。