さあ、今年もついに今日、明日の2日間となった。
先日最後の週の過ごし方などについて考えたがやはり心に
残るものも少なくなかった。
現在の私は一般的によく言われる『毎日が日曜日』であるが、
同時によく言われる『曜日の感覚がない・・・』などということはない。
ちゃんと私なりに曜日によって違うルーティーンのようなものもあり
仕事ではなくてもやることがあるので時間を持て余す・・・ということも
なく、むしろ足りないような気持でいられるのが嬉しい。
・・といってもこれといって何かの・・誰かの役に立つことをやっている
ということでもない。
結果的には時間つぶしと思われるものが多いのではないかと思うし
時間の無駄使いを自分自身で戒めなければ・・と思うこともしばしば・・・・。
そんな私が毎日持つ時間の中でやはり一番、心やすらぐのは音楽を
聴いている時間である。
音楽はジャンルにこだわらず何でも聴くし、それぞれに私が自分で感じる良さ
などもあり、聴き始めるとつい時間の経過を忘れてしまう事もよくある。
特に好きなものは映画音楽(サントラ)、イージーリスニング、ポピュラー
音楽、と言われるものなどで苦手(?)は演歌だろうか。
演歌もたまに聴くのはいいが仲良しグループ『爺さんカルテット』の集まりの
時にカラオケ店へ行っても彼らの歌うのは喜んで聴くが自分で歌うことが
ないのでshimaさんは風貌と一致しないなどと言われる。
ここで以前に投稿した記事の中からこの演歌についての私の感想を
もう一度・・・
以前の記事から一部を抜粋して再投稿して見たい。
日本の歌も歌謡曲も好きだが演歌は2018年から日本でも取り入れられた
申告敬遠(野球のルール)を使いたいというところ。
(野球ファンはおわかりだと思うが申告敬遠はバッターとの勝負を避けて
あえて敬遠の四球を与えること)
演歌も聴いてみると勿論心に響く心地良い曲はたくさんあると思うのだが、
私の中では「日本の歌」や「歌謡曲」とは少し違った分野ではないかと
思うからかもしれない。
もちろん、演歌も日本の歌に違いはないのだが私の中では「日本の歌」
「歌謡曲」「昭和歌謡」などと「演歌」ははっきりと区別されている。
演歌が好きではない理由として・・・すべてではないが演歌からはあまり
明るさや現状を乗り越え前に向かって進もう・・・というような
ポジティブな姿があまり感じられず、悲嘆に暮れる・・酒で心を紛らす・・
挫折感・・などを強く感じてしまうような気がするからなのかも知れない。
これはあくまでも私個人の見解で、当然のことながら演歌を否定
するものではなく、勿論演歌の良さも充分承知の上での話・・・
私の友人、知人にも演歌ファンは多く、亡くなった私の弟も大の
演歌ファンであった。
繰り返すがただ、私が好きではないというだけのこと・・・
演歌ファンの方々、どうぞお気を悪くなさらないように・・・
さあ、話をもどして・・・
毎日の生活の中で起きる「喜怒哀楽」の瞬間、瞬間で僅か数秒でも
時間をおけば誰でも少し気持ちも落ち着くことと思う。
そんな時こそ感情を表すにも押さえるにも「音楽」は言葉では言い
尽くせない不思議とも言える力というか効果があるのではないだろうか。
怒りや焦燥をコントロールするような力も・・・・
老若男女、誰にとっても今や日常、形は違ってもどこにでも音楽はあり、
無意識のうちにも音楽とは切り離せない生活となっているような気がする。
クラシックもジャズもタンゴもポピュラーも民族音楽も・・・童謡も、
CMソングもアニメソングも・・・と数え切れないほどあるジャンルの
中から誰もが楽しもうと思えば何かを見つけられると思う。
私は自分の部屋でもパソコンでも、車の中でも常に何かの音楽を
聴くことにしている。
妻は自分で何かをする(している)時はそのことに集中し、テレビや
ラジオ、音楽を聞きながら・・というのを嫌うが私は特別の場合を除き、
「ながら〇〇・・」は決して苦手ではないし、むしろそれが自分の
気持ちを落ち着かせ、円滑に事を運ぶ役目ともなっているような気がする。
従って音楽を聴きながら何かをすることに何ら抵抗もないし、
むしろ物事が心地良く信仰するような気さえするのだ。
さて、私の好きなジャンルのイージーリスニングや映画のサウンドトラック
などだがよく聴くのは「パーシー・フェイス」「ヘンリー・マンシーニ」
「カラベリ」「リチャード・クレイダーマン」「マントヴァーニー」
「レイモン・ルフェーヴル」「ビリー・ヴォーン」「アッカー・ビルク」
「ポール・モーリア」「ニニ・ロッソ」など。
これらを懐かしく「同感」だと思ってくださる方々がいらっしゃると思う。
日本の曲では昔懐かしい「フォークソング」「さだまさし」や「小椋佳」
「南こうせつ」「ビリーバンバン」などの静かな曲・・・親しみやすい
女性歌手の曲としては「竹内まりや」「高橋真梨子」「ZARD」「杏里」
「五輪真弓」「岡本真夜」「中島みゆき」「キロロ」「トワ・エ・モア」
「夏川りみ」などの曲。
新型コロナが発生し広がり始めた以後は行っていないがそれまでは
『爺さんカルテット』の4人でカラオケへもよく行き、みんなそれぞれ
好きな歌を歌っていたが上記歌手の歌を歌う私に仲間はこんなことを言った。
『最も演歌らしい雰囲気のshimaさんが演歌嫌いとは・・』と・・・
冗談交じりではあるが異端児の扱いでまさに四面楚歌(?)・・・
勿論、大の仲良しグループなので全く問題なし・・・。
そんなあれこれで私の生活に音楽は切り離せないものになっている。
ライブ会場へ行き、大勢のファンと一緒に楽しく騒ぐ・・などということは
全くないが、テレビを見て、或いはCDを聴いて気持の上では
「ノリノリ」になることはある。
来年もいろんな音楽を聴き、楽しみながら元気な一年を過ごしたい。
来年は今年よりも必ず良くなる・・・良くしなければ・・・と思うことに
よって自分の気持が大きく変り、少しでも大きな心をもって毎日を
過ごして行くことができるよう身近なことに目を向けることから
始めていきたい。
実生活でより以上豊かさを求めることは難しく可能性も低いが
心の豊かさを求め、そのために実践することはたくさんあり、
可能性も充分ある。
それをあまり気張らずにやっていきたい。