『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

シャンゼリゼ通りには程遠いが・・・

2023-05-27 23:24:22 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日は激しい雨が続いたかと思うと一転して各地で暑いくらいの
天気が続き、さいたま市周辺は昨日も今日も気温が上がり終日快適だった。。

今日は筋トレの予定日だったので午前9時から室内で30分、その後
テラスに設えた筋トレコーナー(?)でバーベル等の重量物を使う
トレーニングを予定どおり1時間行なった。

気温が高くてもあまり汗をかかない私にとっては太陽の下での筋トレが
快適なのである。
心地よい疲労を感じながらシャワーを後回しにして自室へ戻った。

昼までの間は読みかけの「からくりからくさ(梨木香歩)」を
読もうと思い、頁のしおりに手をやるとチャイムがなり、すぐに
玄関のドアが開いた。

毎日のように千恵子選手の様子を見に来てくれる娘の陽子が
今日は珍しく午前中にやってきたのだ。
娘にはいつでも我が家へ入れるようエントランスの鍵も玄関の鍵も
渡してあるのでこうして直接ドアを開けることもあるのだ。

昨日の夕刻に来た時に頼んでおいた「オーシャンゼリゼ」をウクレレで
弾く時の簡単な演奏(エレクトーン)をUSBメモリーに記録して
持ってきてくれたのだ。

早速練習してみた。
コードは基本的なものを繰り返すだけなのだがテンポが速くなったり
指がもつれそうになったりで簡単なはずの演奏がなかなか思うように
いかなかったがなんとか弾けるようになった。

軽快な曲なので弾き始めると気分も軽やかに・・・
明日から来週いっぱいは雨や雨模様の日が続くという予報であるが
この曲を弾きながら明るい通りを爽やかな気分で歩いているような
つもりで過ごしたい。

さあ、みなさん、あのダニエル・ビダルの笑顔と歌声を思いだし
家の周りを軽やかな気分であるいてみませんか?・・・

オー・シャンゼリゼ
 
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「篠突く雨」への想い・・・

2023-05-23 12:19:38 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日の29.5℃から15℃も下がって今日の東京や埼玉は14℃・・・
肌寒く感じる人達もいることだろう。
昨日の夕刻から降り出した雨は今日一日中降り続くという予報・・・。

昨夕の集中豪雨(?)は室内にいてもマンションの通路を隔てた
駐輪場の屋根を凄まじく叩く音でその激しさがわかるようだった。

通路側にある自室を出て玄関のドアを開けると排水溝へ流れる雨水の
ゴボゴボ、ゴボゴボという連続音が静かな通路に響き渡っていた。
リビングへ行きガラス越しに庭の様子を見ると庭木の葉はどれも
激しい雨を受け、懸命に堪え続けているように見えて痛々しく感じた。

その光景を見て突然頭に閃いたものが・・・
あれは高校生の頃だっただろうか・・・
廊下から昨日と同じような雨をぼう~っと見ていた私に母が後ろから
声をかけた。
『ふんちゃん、こういう雨のことをしのつくあめというのよ・・』と。

しのつくあめ?・・』初めて聞いた「篠突く雨」と言う言葉を
咄嗟に理解できるわけがなかった。

母は『たくさんの群がって生える あの細い「篠竹」の束が地面に
突き刺さるように激しく落ちてくるような光景を想像してごらん・・』と
その言葉の由来を話してくれたことがついこの前のような気がした。

以来、私は雨を表現する数々の言葉の中でもこの「篠突く雨」の
イメージを大切にしているのだ。
(実際には降ってほしくない雨なのだが・・・)

自分で覚えた数々の「雨」に関する言葉ではなく、母に教えて
もらったという温かみが「篠突く雨」の激しさを心の中で優しく
包み込んでくれるような気がするからなのである。

余談だが・・・
ブログ友けんすけさんと「母」について何度かコメントを
交わしたことがある。
男の子と母親とはお互いに何か特別な感情が働くのではないだろうか
などと言うことで・・・
勿論、決して女の子との差別などではなく・・・
女の子には安心できても男の子には母性本能がより一層
はたらくのだろうか・・・

母を思いだしたので・・・

母を思う言葉はやはり縦書きが似合うのでは?・・・
私はこうしてブログの記事や友人間での会話の時は妻のことを
昔から千恵子選手と言っているので若い後輩たちも千恵子選手と
呼ぶことも多い、特に女性がそう呼んでくれるのが嬉しい。

本人はスポーツも苦手で何の選手でもなく、唯一できるのは
高校時代に必須科目だったスキーぐらいなのだ。

そして・・
我が家ではお互いに相手を呼ぶ時に、私は「おかあさん」と呼び
千恵子選手は「おとうさん」と読んでいる。

P!NK, Willow Sage Hart - Cover Me In Sunshine (Official Video)


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狭庭にも季節の移ろいやその声が・・・

2023-05-21 16:52:15 | 喜怒哀楽をポジティブに
昔の仲間たちと一緒に箱根へバイクツーリングに行き、以前から憧れて
いた寄せ木細工を手に取り、自分でも作りたいと思っているところで
残念ながら目が覚めた。時計を見ると5時45分だった。

リビングのカーテンを開けて外を見ると太陽は出ていなかったが
外は既に明るく空にも次第に青空が広がりそうな気配を感じた。

過去に何度も書いてきたが私は毎日のようにたくさんの夢を見る。
夢を見る理由や睡眠のメカニズムなどについても学んで(?)きたが、
早朝にみたこの夢は何が由来だったのだろうと考えてみた。

それはおそらく・・・
ブログ友「よう爺さん」さんの昨日の記事が頭に残っていたのと
昨日、私が使っている棚の中を寄せ木細工風に整理して一人悦に
入っていたからかもしれない。

「よう爺さん」さんの記事には1000㏄のバイクに乗る美人の
新人職員さんが入ってきたことでバイク好きの「よう爺さん」さんと
新人職員さんの話が盛り上がり嬉しかった様子が書かれており、
同じくバイクや車好きの私とも以前から馬が合っていたので、
「よう爺さん」さんとのコメントなどを思い出し、
私が手放したあの大型バイク(ビラーゴ1100)は今も変わりなく
薫風の中を快適に走っているだろうか・・などという楽しいことが
記憶に残っていて夢に繋がったのではないだろうか。

朝食を済ませるころには陽射しも少し濃い影を落とし始め気温も
上がってきたようだった。

青空と陽射しに誘われて庭に出てみると狭庭ながらそこには草花の
細かい息遣いと葉の生い茂ったハナミズキや木蓮の少し落ち着いた
ような呼吸が聞こえるようだった。

椿など光沢のある葉は特にイキイキと光を反射させていた。
椿の葉の先端の尖った部分が特にキラキラと・・・
それに負けじとばかりにあちこちから顔を出した椿の若い実もその緑の
部分を精一杯太陽に向けて輝いていた。
既に大きくなった実には風などによって葉や枝とこすれた傷痕なのだろうか
カサカサとした乾燥したような茶色の部分も見えた。

そのベテランのような大きい実たちは柔らかい風に身(実)を揺らしながら
周りで顔を出した小さく若い実たちに『今日はこんないい天気だけど
これからは・・』と風雨に堪え、新しく生きることを教えているようでも
あった。

私はこうして時々、大自然やそこにある樹々や木々、草花などを擬人化
してその様子を笑顔や話声、笑い声、歌声などに喩えて表現しているが、
それらと向き合っているとそんな気がするのである。

実際にはありえないことでもそう思い、そう感じて観察(?)すると
いろんなものが見えてくるような・・また聞こえてくるような気がするのだ。

これはスピリチュアル的なものなどではなく、スピリチュアルとは
無縁の私・・ただ単に私のたわいのない楽しい妄想のようなもの・・・
花たちの声を聞く・・という気持ちが自分自身嬉しいのである。

何に対しても明るい気持や楽しい気持ちで見ればそこから受ける印象も
必然的に良くなるのではないだろうか・・・

むろん、特別意識したこともなく、ごく自然にそう感じるのでつい
無意識の会話となるのである。
この幼稚かもしれない私の妄想に相槌を打ってくださるような
ブログ友もいらっしゃることから私も勇気(?)をもって木や花と
無言の対話ができるのだ。

こうして我が家の狭庭からも話声、笑い声、歌声が聞こえてくる。

野に咲く花のように      ダ・カーポ

野に咲く花のように 風に吹かれて
野に咲く花のように 人をさわやかにして
そんな風に 僕達も生きてゆけたら すばらしい
時には 暗い人生も
トンネルぬければ夏の海
そんな時こそ
野の花のけなげな心を知るのです

野に咲く花のように 雨にうたれて
野に咲く花のように 人をなごやかにして
そんな風に 僕達も生きてゆけたら すばらしい
時には つらい人生も
雨のちくもりでまた晴れる
そんな時こそ
野の花のけなげな心を知るのです
ルルルル…ルルルル…
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姉の様子を見に神戸へ行ってきた。

2023-05-17 17:47:44 | 喜怒哀楽をポジティブに
一昨年夫を亡くした私の姉(神戸市在住)と我が家の千恵子選手(妻)は
実の姉妹よりも仲が良く、ほとんど毎日電話で小一時間話しているが、
昨年の一周忌には私だけが出席したので最近の姉の顔を見ていない
千恵子選手は以前から電話だけではなく、実際に会いたがっていた。

たびたび我が家へ遊びに来る息子の妻ソニアが以前からみんなで
神戸の伯母さんを励ましに行こう・・と言っていたが息子の仕事の
都合に合わせ今回神戸行きが実現したのだ。

予定としては15日の昼頃に姉の家(須磨区東落合)に到着し、みんなで
お互いの健康と母の日と私たち二人の誕生日(千恵子選手=13日・私=15日)
の祝を兼ねて食事と乾杯をしようということで事前に「ひかり503号
(岡山行き)」を選んだのは大正解だった。

姉が寿司店から取り寄せてくれた寿司類をメインに冷蔵庫いっぱいに
冷やしてくれた缶ビール2ケース(24本)もあっという間に・・・
魚介類を一切食べない私のためにも姉は特別に用意してくれていたことに
感謝し、小宴会は盛り上がったのだ。

姉は一切飲まないし、千恵子選手も缶ビール一本がやっと飲める程度だが
息子とソニアは底なし・・・私もそれに準ずる・・ということでビールと
寿司類、それに姉が作ってくれたサラダや煮物などで腹が割れそうに
なった3人は姉が折角用意してくれた神戸牛の焼肉は食べたくても
食べられなかった・・という残念な結果になった。

そして翌日は姉の勧めで有馬温泉で一泊し、ゆっくりと寛ぎ、その後に
神戸観光を・・という姉のアイディアを実行する予定だったが姉は
同行しない上、息子は仕事の都合で17日は休めないので有馬温泉は
次回の楽しみにしよう・・ということでなるべく姉と過ごす時間を
長くするため、夜までは姉宅で語り合い、その日は予約してあった
新神戸のホテルに宿泊・・・

翌16日は宿泊した新神戸ホテルから近い「布引の滝」や「布引ハーブ園」に
行って見ようと考えたが、杖を突きながらの歩行の千恵子選手には長く続く
坂道は無理だろう・・・ということで隣の三宮で神戸牛のステーキを
食べよう・・と相談がまとまり前日満腹で食べられなかった3人は
神戸牛へのリベンジ(?)を・・・

こうして神戸行きは姉との話が中心の狭い範囲の行動に終わったが
姉とソニアとの息の合った交代制ボケとツッコミの掛け合い漫才のような
話で家族の絆も一層強くなり、楽しい時間を過ごすことが出来た2日間
だった。

新幹線が次の都道府県へ入るたびにそこに住むブログ友の言葉や記事を
思いだしたり、アップの画像を思いだしたり・・・
そして新神戸の先にも思いを巡らせる楽しい時間でもあった。

小さな旅(NHK「小さな旅」テーマ曲) [

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二人で81歳を迎えることに・・・

2023-05-13 17:05:48 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日は千恵子選手(妻)の誕生日・・私より一足先に81歳になったのだ。
そして明後日(15日)には私も2日遅れで81歳になる。
私たちの年齢を聞かれると私はいつも「2日違いの姉さん女房」と
言っている。

毎年、千恵子選手の誕生日には娘が誕生日と母の日を兼ねた
プレゼントとして花を持ってきてくれるのが恒例のようになっており、
昨年に続き、今年も違う色の紫陽花の鉢植えを持ってきてくれた。
昨年は純白のものだったが今年は薄いピンクのものでその名は
「ダンスパーティー」。

娘からの誕生日兼、母の日のプレゼント
  昨年もらった紫陽花         今年もらった紫陽花        


毎年もらう鉢植えは花が終わると庭のどこかで育てるようにしているが、
10年ほど前のプレゼントだった薄い水色の紫陽花を植えた場所の
すぐそばにその後(2014年?)九州から取り寄せた獅子ゆずの苗を
植えたところあっという間に獅子ゆずが大きくなり、毎年、大きな実を
つけてくれるのだが・・・

いつの間にか獅子ゆずの枝や葉がその薄水色の紫陽花に覆いかぶさる
ようになったので今年の3月ごろ、その紫陽花を別の紫陽花の近くに
移植したところ無事に根を張って葉も茂りイキイキとしている。
このぶんだと今年も綺麗に咲き、例年通り紫陽花の競演も見られそうだ。

鬼に笑われようが来年もまた明るく綺麗で穏やかな紫陽花の花を楽しみたい。

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季節外れ(?)の2件・・・

2023-05-11 10:27:13 | 喜怒哀楽をポジティブに
先ずはその1.を・・・
我が家でここ3~4年続けて起きている珍現象(?)が今年もまた発生・・・

蕾の頃から咲き始めはヒヨドリに襲われ続けていたあのモクレンの
話なのだが・・・

桜が満開になる頃にはヒヨドリはモクレンからあちこちの桜の木に移動し、
腹いっぱい花びらを食べたり蜜をを吸ったりしているようなので、
その後私たちはを安心して(?)モクレンの蕾が開き、空に向かって
開いた花が風に揺らぐ様子を楽しむことができていたのだ。

そのモクレンがまたしても季節外れのこの時期に咲き始め、
今年で4年連続となった。

過去3年は昨年が6月の下旬と7月の中旬頃の2回で、その前の2年は
いずれも6月の下旬だった。

それに比べると今年は少し早いが、モクレンの花の開花時期としては
特別珍しいことではないのだろうか?

近くの公園や区役所へ通じる道路にもモクレン並木はあるが、7月や
6月は勿論のこと5月に咲いたのも見たことがないので我が家では毎年
「珍現象」としてその都度カメラに収め、記録しているのである。




もう一つのその2.は・・・
これは本来、季節外れとは言えないもので、珍現象でもなく、単なる
私のミスが季節外れ(?)を思わせる作業となったという話なのだが・・・

もう20年ほども前だっただろうか、ある理由で和室の畳の部分を
フローリングにしたのだが、庭側の障子戸はそのままにしてその部屋は
和洋折衷(?)のような形で使用しており、障子の張替えも2年サイクル
ぐらいの年末の恒例行事としてやってきた。

障子の張替えは年末・・というイメージは子供の頃に年末が近づくと
母親が障子を張り替えていたことをよく覚えていて、正月には
炬燵の中から綺麗な障子をぼう~っと見ていずれは自分もやってみたいと
思っていたから・・・

そんなわけで我が家では障子の張替えは年末に・・・と決めていたのだ。
昨年末は張替えをせず、少し白さが薄れ、紙も少し緩んできたかのように
見えて新鮮さには欠けたがそのまま昨日まで何事もなく・・・

ところが昨日、筋トレのためにテラスへ出ようとした際に持っていた
ものをひっかけて20㎝ほど破いてしまったのだ。
時間もたっぷりあるのでとりあえず、予定どおり筋トレを終えて、
張替えに臨んだ。
障子紙は昨年購入した未使用のものがあったのでそれを使うことにして
取り掛かった。
敗れた部分だけを張り替えようと思ったのだが紙の模様も少し違うので
全体を張り替えることにした。

障子紙を剥がしやすくするため、水で濡らす作業から剥がした後の乾燥・・・
そして新しく張る作業を終えて最後の霧吹きで水をかけてしばらくすると
天気が良かった所為かじきにピシッと張って気持ちの良い出来上がりと
なった。
道具を片付けた後、綺麗になった障子を見てやっぱり張り替えて
良かったと思い、
思わず指で障子を弾くとポンポンと言う小気味の良い音が・・・

春の明るい日中に張り換えた障子は今までで最高の出来栄えだと
自画自賛!・・・

張り替えた後、障子の張替えについて検索してみていろんなことが解った。

障子の張替えには諸説あるようだが・・・
雨の降った後の張替えは良いが梅雨時はだめだということや
張り替えてはいけない(?)時なども・・・
(科学的根拠は???)

梅雨時はだめだということについては昔はご飯粒などを利用して
糊を作ったのでカビの発生を防ぐためということらしい。(充分納得)

また張替えは2年から5年の間という説もあったが、今回は好天気の
中で張替え、出来栄えも最高なので今年はもちろん、来年も
張り替えなくてもいいかもしれない。
今までは何も考えていなかったが庭への出入りにも気をつけるとしよう。

音楽は心臓を癒し、血管を癒します音楽は神経系を回復し、リラックスして  

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よく言われるとおり、あっという間に過ぎたゴールデンウィーク

2023-05-07 18:19:36 | 喜怒哀楽をポジティブに
ゴールデンウィークの最終日、朝起きると細かい雨が降っていた。

昨日までの関東地方(他の地域も)は連日いい天気で気温も上がり、
暑さが大好きな私には快適な日々だったが暑いと感じる人もかなり
いたのではないだろうか。

毎日が休日のような我が家はゴールデンウィークと言っても出かける
ことなく普段と全く変わらぬ日々が過ぎていった。

近辺の道路は?・・・
さすがにトラックや商用車は少なく、乗用車などの通行量もいつもより
少なく感じた。
街の様子は?・・
ショッピングモールや近くのスーパーなどの駐車場もいつもよりは
空いており、どの時間帯も混雑する様子はあまりなかったように思う。

一昨日の「こどもの日」は例年どおり自宅での菖蒲湯を楽しんだ。
夕刻、入浴時に浴槽の蓋を取ると、千恵子選手(妻)が100メートルほど
先のスーパーで買ってきたという菖蒲が浴槽に入っていた。

今年はいつもに比べて細いものが5本、輪ゴムで束ねてあり、香りも弱く、
手に取って鼻に近づけなければあの清々しい香りを感じられなかったが
それでも昔から言われているように尖った葉っぱの形が刀に似ている
ことから、「邪気を払う=厄払い、無病息災の効果がある」 という
イメージをもってゆっくり、ゆったりと楽しむことが出来た。

こういう古来からの言い伝えのようなものは実際の効果や効能、効用
などは別として、大切にしていきたいと思う。

この「こどもの日」の由来を知り、端午の節句、菖蒲(尚武)の節句と
言われていることについても兜や五月人形を飾り、鯉のぼりを揚げ、
ちまきや柏餅を食べて男の子の健やかな成長と健康を願って祝って
きたことを懐かしく思いだす。

我が家の息子の初節句の時に今は無き無二の親友Tさんがプレゼント
してくれた兜のセットを子供が小さいころは毎年、飾っていたが
高校生になる頃だっただろうか、役目が終わったと考え近くの寺で
供養してもらってから既に40年近くになる、

久しぶりにアルバムを取り出し、懐かしい兜の写真をみたが、今夜はまた
あの無二の親友Tさんが梨木香歩の「家守奇譚」にでてくる高堂のように
私の夢に現れるかもしれない。

このTさんは私の息子の名付け親でもあり、その名「将太郎」と
Tさんの息子「龍一郎」の名前はともに歴史や時代小説が好きだった
私たち二人のためにつけられたようなものだった。

親友が祝いの品としてプレゼントしてくれた兜のセット


~鯉のぼり(いらかの・・・)
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最近、読書から少し遠ざかっていることに気づいた。

2023-05-02 17:23:43 | 喜怒哀楽をポジティブに
読書と言えば・・・
最近、想像を絶するような(?)忙しさによってブログ友すずさんの
読後感想の記事が投稿されていないが、すずさんはダブルワークをはじめ、
週に1回の休日という時間を有効活用し、趣味の音楽活動もする中で
どんなに忙しくても読書だけは欠かさない・・という状態は継続中の
ようなので多くのブログ友も我が事の用に「ほっ」としているのでは
ないだろうか。

それに引き換え私は・・と言うと
タイトルのとおり、最近は本を開いていないのだ。
外出時にはなるべく本を持っていくようにしているが、常に車であり、
よほど時間がないと集中的に読むことはできないので外出時には
エッセイ集のようなものを持って出るのだがそれでもなかなか読めない。

すずさんのように年間に220冊以上も・・という状況にはほど遠いが
私自身もすずさんに触発されてここ2年ぐらいはかなり多くの本を
読んできた。
ところが、最近はあまり読んでいないことに自分で気づいたのだ。
図書館で借りた本の履歴(控え)を見ても3月はゼロ、4月も5冊しか
読んでいない。

趣味が読書であると大声で言えるほどのものでもなく、不定期な
習慣(?)のような覚束ない感覚で今まで本と向かい合ってきたが、
やはりその間隔が開きすぎると何故かあせりのようなものも感じるのである。

読ま(め?)なくなった理由は?・・考えるほどのことでもないが、
やはり大好きな野球熱沸騰に拠るところも大きいと思う。
WBC、高校野球に続くプロ野球もレギュラーシーズンに入ったことなどで
趣味である野球のテレビ観戦や贔屓のチーム(阪神、ソフトバンク、日本ハム)の状況も気になり、特に開幕直後から去年とは大違いの結果を残し、
私たち阪神ファンを狂喜(?)させているような阪神の戦う姿・・・

例年のように細かいデーターの収集や分析(?)に神経と時間を使い
(少し大袈裟?)その分、読書の時間もなくなっているのかもしれないが、
それだけではないはず・・・

思えば他にも色々と思い浮かぶ・・・
家庭内のことや千恵子選手(妻)のサポート、フォローなども・・・
サポートと言っても介護というような厳しいものではなく、買い物の
同行や病院や整形外科への送迎などでたいした問題ではないのだが・・・
最近は家庭内での私の役割、役目も増えてきている。
かなり前からだが浴室浴槽の掃除は私の担当なのである。
夫婦揃って、隅々まで綺麗にしないと気が済まないので結構時間も
かかるのである。

こんなことは読書ができない理由にはならないと思うのだが・・・
何かをきっかけに・・・
そう、ゴールデンウィークをきっかけに・・と考えた。

ゴールデンウィークと言っても9連休を取れる人たちばかりではない。
職種によっては細切れに・・または交代制で・・或いは後日、代休などで
対応されるところもあるだろう。
「毎日が日曜日」である私なのでゴールデンウィークも変わらぬ
毎日なのだがそれでも区切りと考えて・・・

最近購入し、いつも手元に置いている宮下奈都の400頁ほどの
エッセイ集「はじめからその話をすればよかった」の中で
紹介されている「本」「音楽」「映画」などに関するものを・・と思い、
先ずは以前読んだことがあるドイツ人作家ケストナーの「飛ぶ教室」を・・・

これはヒトラーの時代、ナチス党は文化や教育などあらゆる分野に
おいて、個人の自由や表現を制限するようになり、このような時代に、
個人の自由や想像力を尊重する作品として注目されたこの物語は、
個人の夢や自由、友情、人間関係の大切さが描かれており、
ドイツ社会の現実に対する批判や反骨精神が込められていると言われている。

登場人物が多いので以前に読んだときにその人物たちの特徴を
書き残しておいたメモを取り出した。

そこには文章を書くことが大好きなジョニー、成績が良く画家志望で絵が
うまいマルティン、ボクサー志望のゼルプマン、美男のテオドール、
読書家のセバスチャン、弱虫を克服しようとするウーリー、友人思いの
マティアス、などが書かれており、私はそのメモを見て思いだしながら
読むことにした。

彼らが寄宿舎生活を送りながらそれぞれがその力を発揮する知恵や
闘争や友情が素晴らしく、彼らを温かく見つめる教師や医師の姿、
そしてお互いを思いやる気持ちと信頼関係に思わず込み上げてきそうに
なり、目頭も胸も熱くなるのだ。

私はこの本もすずさんの紹介によって読むことが出来たのだが
多くの子供たちに是非読んでもらいたいと思うし、子供に限らず
大人にも読んでもらいたい感動の物語だと思う。

自分の気持ちもいつまでも彼らと同じようでありたいと思い、
時々読み返してみようと考え、今回は図書館から借りずに購入し、
大切な一冊として傍に置くことにした。



癒しBGMと爽やかな新緑VOL.1(鳥のさえずり・川のせせらぎ)疲れた心身の回復・リラックス効果・勉強中や作業用、目覚めの朝に、眠れない夜にもどうぞ。natural sound 3 hours

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