『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

図書館で借りた「晩春」「幼なじみ」などから思いは初恋へ・・・

2023-04-28 15:37:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
しばらく映画館で映画を観ることがなかったが、2月にブログ友の
ポエットMさんが1月に「Dr.コトー診療所」を・・そして2月に
「レジェンド&バタフライ」を奥さんと一緒に映画館で鑑賞・・・
という記事を投稿されていたので触発された私はその後、すぐに近くの
「イオンシネマ」で「Dr.コトー診療所」を観てきた。
感想をポエットMさんにお伝えしないまま今日に至ってしまったが・・・

そんなことを考えながら一昨日、図書館で本の返却後、中へ進む途中、
何気なくDVDのコーナーへ立ち寄ってみた。

このコーナーを利用したことがないので棚の中の作品を見ながら移動
していくと日本映画のコーナーの中に「晩春」があった。

私たちの前後の世代やもっと上の世代の人たちにとっては懐かしい
小津安二郎監督作品の一つであるが、この「晩春」は原節子主演の
「紀子3部作」のひとつで他の「東京物語」と「麦秋」は何度も繰り返し
観たが「晩春」だけは観る機会がなかったのですぐに手に取り、
他のDVD2巻「我が谷は緑なりき」「幼なじみ」と合せて予定していた
本と一緒に借りてきた。

晩春は季語としては4月のようだが、晩春の定義としては、「4月5日頃の
清明 から5月6日頃の立夏の前日までとなっており、夏の一歩手前の
時期を表す」ということになっているようだ。
「晩春」の言葉としてはちょうどいいタイミングだったかもしれない。

小津作品を観て感動したり、様々な想いに駆られた人たちも多いと思う。
妻に先立たれ、娘と二人で暮らす父親と娘の関係を描いた作品のひとつで
父親の娘に対する思いと、娘が父親に抱く感情・・その強い絆がそれぞれ
言葉では表せないような相手を思う気持ちの豊かさや尊さとして感じられ、
特に最後の、一人でリンゴの皮をむく父親の姿には胸が震える思いだった。

借りたDVDのうちの「幼なじみ」は昨日の11時ごろから静かに観た。
野球中継の放送は無かったがネットの「野球速報」で阪神が巨人を
15対0で破った経過を一球ごとに観ていた私は大興奮!
「してやったり・・」と巨人ファンの千恵子選手に簡単に試合経過を
伝え、怪気炎を挙げた後、気分良くDVDを・・・

私の過去記事で何度も登場する隣家の同級生の幼なじみ
「眞佐美ちゃん」を想う私と似たところがあるのでは?・・と妄想し、
そのタイトルに惹かれて借りたのだが、手を繫いだこともない隣同士の
眞佐美ちゃんと私のような初恋とは違い、幼なじみで向かい合わせの
家に住むいかにも現代っ子らしい高校生男女が織りなす純愛(?)を
描いた青春ラブストーリーで、この「幼なじみ」は人気携帯サイト
「魔法のiらんど」で配信された同名小説を原作に制作されたものらしい。

毎年、夏から秋ごろに咲く「ハルシャギク(蛇の目菊)」を見ると
眞佐美ちゃんを思い出す私の初恋に重なるような部分はなかったが、
このドラマの中でいつも近くにいるのに気持ちを伝えることが出来ない
ところあたりは少し似ていたのかもしれない。

勿論あの頃はそういう気持ちを伝えるなどというところまで精神も
成長していなかったのかもしれない。
初恋と感じたのは私が東京で就職し、眞佐美ちゃんが文化服装学院に
通っていた頃・・会おうと思えば会えたのに・・とうとう手も繫がず
告白もせずに終わった20歳の頃・・でもこれが私の大切な想い出なのだ。

あの頃に今のような気持ちがあれば、デートの途中でも別れ際にでも
バックハグぐらいはできたと思う。(???)

私たちが育った時代と違い、現在は自由な恋愛感情を自由に表す
若者たちの行動に眉を顰める大人もいるかもしれないが、若者たちの
世界や感情を理解しようとする気持ちは必要だと思うので私は
彼らなりに節度を弁えて友人たちと交流するならばそういう彼らの
行動を否定しようとは思わない。

映画やドラマの感想、レビューなどでも感じたことや思ったことを
素直に書くのはいいと思うが、自分の考えと違うからと言って作品を
否定したり、作者を非難したり罵ったりするのは控えるべきだと思う。

「Dr.コトー診療所」でも長い間観てきたファンから期待外れだったとか
詰め込み過ぎだとか、ドラマの展開や最後のシーンに非難や否定的な
ものが多くあったようだが、作者、製作者たちの意図も汲み取らなければ
ならないのではないだろうか。
私はいくつもの感動を覚えた。

私自身もこの作品(幼なじみ)の中で、現実とは少し違うかもしれない・・・
現実はもっとこうなのではないかな?と思うところもあったが、
作者、作家にはその作品に対するいろんな思いがあり、表現方法も様々・・・
軽々に否定などをしてはいけないと思う。

なにはともあれ、この2作品を観て心動かされたこと、考えたことなどが
あったと思えるのが嬉しい。
巨匠ジョン・フォードが描く「我が谷は緑なりき」は明日観ることにしよう。

若き頃を思いだすとき、いつも私の頭にも心にも大好きな
この曲が浮かぶ。

夢見る頃を過ぎても(マントヴァーニ)  

夢見る頃を過ぎても / フィル・コールター  


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今年の春は「散歩」「400mリレー」「駅伝」など様々な顔で・・・

2023-04-26 15:58:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
立春の頃は散歩しながら「ゆっくりと話しかけるような春」の様子
だったが桜の開花が始まるとスピード感溢れる「リレー」のような
バトンの受け渡しであっという間に桜前線は北国へ・・・

そして現在は季節外れの暑さや思わぬ寒さで私たちを惑わせながらも
期待していたその春は「駅伝」のようにその「襷(たすき)」を
仲間の花や木々に確実に引き継ぎながら走っているようだ。

そのランナーたちの鉢巻きの色は実に鮮やかで、純白、深紅、緑、
黄色、青、紫など色、形ともに個性に溢れ、私たち沿道の観衆の目を
奪ったりくぎ付けにしたり・・・
主役として走らない花たちも人目につかない場所であっても
見に来る客にはその健康な姿や満面の笑顔を見せている。
新人の花たちも輝いて見える。

今年の春は良くも悪くもコロナ対策の規制の緩和や条件なしの~などで
多くの人の動きがあり、各地の花たちも久々に脚光を浴び、観光名所を
はじめ、いたるところで花たちもその春を謳歌しているように見える。
まさにベテラン、新人の花たちのひしめき合うような様子が連日
伝えられている。

ブログ友たちからも多くのランナーの勇姿が紹介される毎日を嬉しく思う。

昨日、テラスに設えた筋トレセットでベンチプレスをする際に
眩しい陽射しに思わず目を瞑ると瞼の裏側には濃いオレンジ色が映り、
目を閉じる力具合や太陽に向ける顔の角度でそれが薄くなったり
濃くなったりするのを楽しみながら(?)バーベルを持ち上げていた。

トレーニングの合間に周りに目を遣ると、狭庭のあちこちにやはり
「駅伝」の様子が見られた。
獅子ゆずの下の白山吹はもう襷を獅子ゆずやミカンに渡したようで、
受け取った獅子ゆず、ミカンの木にはいつの間にか白い花が点々と・・・
  

クリスマスローズもすぐそばの紫陽花に襷を渡し終えたようで、
紫陽花の新緑の葉や小さな蕾が春の風に揺れる姿が気持ちよさそうに
走る選手のように思える。


快調に走り続け、区間新記録をを出したような赤い椿も早々と後続
ランナーのアヤメに・・そしてつい最近までひらひらと落ちていた
ハナミズキの花も中継所で待つ「シラー」に・・・
  

一番下から見守る芝生の中にも次々と襷が渡されているようだ。
日増しに緑の若者たちが増えてきている。
隣家の庭を伝い鉄格子のフェンスを通り抜けてきた心地よい風が
私の足元で急に方向を変えたようだ。

室内でのトレーニングの後、恒例の外での1時間トレーニングは
多少きつくても木々の緑や僅かの花でもそれを見ながらやると
快適にできることも多い。
やはり気持ちの持ち方とでもいうのだろうか・・・

私は汗をかかないタイプだが高温の中での激しい運動ではやはり
少しは汗ばむような時もある。
そんな時にそよ風は心地良く、運動の後の疲れを爽やかに
回復してくれるようだ。

昨日は夕刻から天気が崩れ、今日は朝から雨の寒い一日となった。
明日、明後日は好天気に恵まれ、青空がきたいできる。
気温も上がるようだ。

明日の爽やかな天気を期待し、心が軽やかになるような
ポール・モリアの曲で夕刻のひと時を・・・。

そよ風のメヌエット(ニュー・ポール・モーリア)

バラ色のメヌエット  ポール・モーリア  Menuet (en rose)  Minuet   Paul Mauriat






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久々の洗車・・・

2023-04-24 17:25:09 | 喜怒哀楽をポジティブに
車好きな私だから当然(?)のように車も可愛がり、洗車や社内の清掃は
きめ細かくやっているのだが黄砂の問題も気にしながらここしばらくの間は
洗車をしていなかった。

私の場合もよくありがちな必要以上と言われるほど細部にわたって
綺麗にするのを常としているので天候を気にしながらの対応なのだが・・・。

以前(かなり前)は洗車の後、丁寧なワックスがけをしていたので
その拭き取りなども含めると相当長時間の作業だったが約17年ほど前から
「ピカピカレイン」という商品名で塗装面に被膜を作るという
ガラスコーティング剤を使ってきた。
一般的なワックスに比べると「3年間ワックス不要」などと宣伝するだけあって
そのメリットは確かに感じられたので、その改良品、さらなる進化品が出ると
それを使うようにしてきた。

「ピカピカレイン」は一般的に良いとされているワックスよりは高額だが
その効果と施工後の洗車に手間がかからないうメリットがあり
続けて使用しているのだが・・・

今までも3年間ワックスが要らないと言っても3年を待たずに
再施工してきたが施工という言葉のとおり、そのやり方で効果が
違うことは自分でも体験してきたので私の場合は途中で再度
コーティングしなおすこともあったし、車の買い替え時に新車で
試すことも・・・

今回は高価な「ピカピカレイン」ではなく比較的安価なコーティング剤を
使ってみることにした。
そのため、この効果の確認はこれからの課題(?)となるのだ・・・。

今回使用のものは3年間ワックス不要などとは謳っていないが、
洗車後完全に乾燥しなくても使えるという便利さがあり、いくつかの
メリットを確かめてみたいと思う

洗車した後には気にしていたことが解消されたという安堵感や
満足感があり、洗車後の走行も快適で、エンジン音までが快適な音に
聞こえてくるようだ。
(勿論そんな筈はないのだが)

前日に比べ気温も低く、寒さを感じるような中での洗車だったが
終わってみるとやはり『やって良かった・・』という気持ちになり、
明日に延ばさなかった自分の決断に心の中でそっと拍手を・・と、
幼稚な自己満足で寒さを帳消しに・・・。

魅惑のワルツ / パーシー・フェイス
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二度寝に陥り、弟と会ってきた。

2023-04-22 17:31:36 | 喜怒哀楽をポジティブに

今朝、目が覚めたのが5時ごろ・・・

私のベッドはヘッドボードがないので寝た状態のまま息を大きく
吸いながら両腕を思いっきり伸ばした後に懸垂でもするように拳を
しっかり握って今度は息を吐きながら肩から胸の方まで両腕を下げて
大きく口を開けると気持ちの良い大欠伸がでた。

両手の掌で自分の顎から頬を下から上に撫で上げると掌にざらざらと
した短いひげの感触が・・
さらにそのまま上方へ手を押し上げるとこめかみあたりから急に
抵抗がなくなり、つるん・・として顔と頭の境目もわからない
領域(?)へ・・・

スキンヘッドだからだと百も承知なのだが毎日剃るひげは掌に
その感触を与え、スキンヘッドは微かに頭髪の名残を手に感じさせる
程度なのだ。
スキンヘッドを嫌だと思ったことはないし寧ろ自分の特徴として
夏も冬も帽子を被らない私なのである。

入浴時も「石鹸」「シャンプー」などの選別も要らないので便利でも
あるし、雨の日は細かい粒の雨が一滴あたってもいち早く感知する
センサーでもあり、爽やかな風も直接肌で(?)感じるところがいいのだ。


そんなことを思いながら目を頭の上の方に向けると・・・
私の自室の北側の出窓のカーテンの裾の隙間から漏れる朝の光が
そこに設置したスチール製の組み立て式の本棚のやはり下の方から
這うように漏れてくるのがわかる。

私のベッドは我が家では通称「空中ベッド」と呼ばれており、ベッドは
工作好きの私が出窓と同じぐらいの高さに設置し、下は諸々の収納
スペースにしてあるのだ。

本棚においてあるかなり昔に買った多機能なデジタル時計は5時7分を
表示し、枕元に置いてあるだけで目覚ましとしては使っていないもう
一つのデジタル時計は5時9分だった。

いつもの起床時間の6時までにはまだ1時間ぐらいあるので一瞬、
本を読もうかと思ったが、つい怠け心に引きずられいつの間にか
またもや夢の世界へ・・・

私はいつの間にか「ツバナ(チガヤ)」が生い茂る草むらの中に居て、
8年前、71歳で死んだ弟と話していた。
若いころはやんちゃで暴れん坊だった弟は学生時代からの愛読書であった
「中原中也詩集」をしっかりと持っていた。

子供の頃は汚染などの問題もなく、道端や叢の「ツバナ」も心配なく
食べられる状況だったが、近年は食べられそうな若い「ツバナ」を
見かけても口に入れようとは思わない。

何故、弟と「チガヤ」が茂る草原で会ったのだろう・・・
昨日、上尾市へ行った帰りに私と千恵子選手は大好きな「アオサギ」を
見て帰ろう・・ということで伊奈町経由で帰宅したのだがその時に
新幹線下の道路の脇に大きく伸びたチガヤが拡がっていたのを見たから
かもしれない。

そして夢をたくさん見る私へのプレゼントだったのかもしれない。




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今年もまた会えた・・いや逢えたのだ。

2023-04-18 18:36:32 | 喜怒哀楽をポジティブに
日頃、自分では健康この上ないと思っているが、加齢とともに
確実に足腰は衰えているものと思わなければならないことに
ようやく気が付き始めた。

今のところ健康上なにも問題はないのだが、朝の血圧が多少高い
ということで、かなり前から医師の指示によって一番マイルドな
降圧剤を飲んでいるが、定期的に診ていただいているかかりつけ医は
筋トレも良いが、有酸素運動を多くするためにもっと歩いた方が良い・・・
と指摘している。

普段、あまり歩かない私だが今日は少し歩いてみた。
雲が拡がり青空はあまり見えなかったが温かい陽射しもあり、
空気も澄んでいるように感じたので近くの住宅街に向かった。

柔らかい陽射しの中を歩き始めると公園脇の、元は農家だったと思われる
大きな家の隣の空き地には芝桜が所狭しと地面を覆いつくしていた。

暫し立ち止まった後、爽やかな風を感じながらさらに進む・・・
ヤマト運輸の営業所へ行くときに通る道路へ出ると今年もまた
あの民家の大きな柿の木がフェンスの近くまで枝を伸ばして
私の大好きな柔らかい緑色の葉っぱたちが爽やかな風に誘われ、
私を歓迎してくれているかのような光景に出会った。

毎年秋にはその立派な実の鮮やかなオレンジ色が季節感いっぱいに
青空の下で点々と輝くのだ。

今日は私が大好きな青空と白い雲・・ではなかったが以前、ブログ友
さくらさんの言葉にあった『わけもなく嬉しい』が頭に浮かび
同じような気持で訳もなく嬉しく幸せを感じ、周囲に人の気配が
なかったこともあり、ジブリの「さんぽ」が口をついて出ていた。
「あるこう、あるこう、私は元気・・・」と

過去に何度も書いてきたが一番好きな果物が柿なのでこの時季から
柿が熟すのを・・そして友人の奥さんが作ってくれる渋柿を利用した
干し柿を楽しみに『全ての柿の木よ、頑張ってくれよ・・』と
思い続けるのだ。
こういう思いで実った柿を観るのも食べるのも勿論いいのだが、
私が最も好きなのは今の時季になると毎年その強い思いを何かで
表しているこの時季ならではの柿の葉の色・・・

カラーサンプルなどでは表せないような何とも言えない緑色・・・
我が家の6メートル平方の狭い庭にも「様々な緑色」があるが
同じ色の緑を探すことなど到底不可能・・・

世の中に何百色もあり、数えきれないほどの緑の中でこの若緑というか
薄緑というかこの優しく柔らかい緑は仮に緑の物語があるとすれば
その王子、王女のように感じる。

その初々しさ若々しさには希望が溢れ、風雨に晒されながらも
まっすぐに前を向き、正直に歩く姿がイメージされ、懸命に
生きようとする私達全員の心にも優しく柔らかい、爽やかな緑を
充填してくれ、かつ心を癒やしてくれるようなものを強く感じるのだ。

背中に暖かい陽射しのぬくもりを感じながらしばらくその柿の葉に
見とれていた。

さんぽ - となりのトトロ 井上あずみ
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今年も「たけのこ三昧」の日々・・・

2023-04-15 17:47:55 | 喜怒哀楽をポジティブに
4月に入ってすぐに友人から筍をもらい、爽やかな味に幸せを感じたが、
11日にも千恵子選手の友達から『あなたたちが大好きなたけのこを
掘ったからどう?・・食べない?・・‥』という嬉しい連絡があり、
喜び勇んで貰いに行き、あく抜き用のぬかと一緒に今年もたくさん
いただいてきた。

そして私は「皮むき係」として大活躍(?)・・・
茹でたものの大部分を毎年やっているように冷凍保存したあと、
当然のようにたけのこ尽くし、たけのこ三昧の毎日。
毎日3食とも筍料理を食べても嫌にならないので今後も楽しみなのである。

昨晩も多めに炊いた筍ご飯は予定どおり今朝の朝食だけではなく、
昼食にまで至ったが決して飽きない。

たけのこ料理のレシピは思ったよりたくさんあるようだが、我が家では
私の好きな「バター醤油味のステーキ」と「筍と昆布のみそ煮」が多い。
たけのこは「筍ごはん」はもちろんみそ汁も美味しいし、「若竹煮」や
「煮物」「炒め物」も美味しいが私は「ステーキ」と「みそ煮」が
一番好きなのだ。
「筍と昆布のみそ煮」は私の出身地、富山ではよく食べられているようだ。
昆布消費量日本一の面目躍如・・というところだろうか。

千恵子選手(妻)の絵手紙







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朝ドラ「らんまん」からふと気づいたことが・・・その3.

2023-04-13 11:25:18 | 喜怒哀楽をポジティブに
その3.の①
久々に見る懐かしい「胴乱」
「らんまん」のテーマ曲あいみょんの「愛の花」を聴きながら
その画面を見ていくと万太郎(神木隆之介)が「胴乱」を肩から
掛けながら歩いている。(宙を飛んでいる姿も・・)

私が小学3、4年生の頃だと思うが、父と弟の3人で時々出かけることが
あり、歩いて行ける範囲の雑木林などへも出かけていた。

社会科や地理の教師で郷土の市史編纂委員もしていた父は日頃何かと
忙しく、その中で時間がある時には5人の子供たちの4番目、5番目である
私たちに様々なことを体験させたかったのだと思う。

そのいくつかの体験の中でよく覚えているのが「※倶利伽羅峠の戦い」が
あった場所や土器などの採掘場所に連れて行ってくれたことである。

※「倶利伽羅峠の戦い」
(平安時代の末期、越中(富山)と加賀(石川)の国境にある砺波山の
倶利伽羅峠と呼ばれる場所で源義仲軍と平維盛率いる平家軍が激突した
戦のこと)

その外出時に常に私が担当係のような役目(?)で持って行ったのが
「胴乱」・・・
土器の欠片を入れたり、雑木林で拾った何種類かの葉っぱや木の実、
そして時々は弟が好きだった昆虫なども入れていたと思う。

下の写真で私が腿の上に乗せている鞄のようなものがその「胴乱」・・・



私たち子供は「どうらん」という発音で覚えたまま大人になり、
今日に至ったが今回、「らんまん」をみて「どうらん」とは
日本語なのか、外国語なのか・・どんな文字で表すのだろう?と思い、
検索してみて初めて「胴乱」という漢字であることを知った。

さらに由来や使用についても調べると・・・
〇日本古来の小型のかばんの呼び名。
〇筒卵とも表記される。
〇薬や印などを入れて腰に下げる長 方形 の袋。.
〇江戸時代初期に鉄砲の 弾丸 入れとして用いられたのが始り。
〇 最初は革、のちには 羅紗 などの布で作られたが、明治初期には
 再び革製が流行して、手さげ胴乱、肩掛け胴乱も作られた。.
〇採集した植物を入れて持ち歩く円筒状の容器。
などということがわかった。

「胴」や「筒」が使われるのは何となくわかるような気がするが
その後に「乱」や「卵」がつくのはなぜだろう?

私が使っていたのは下図のような軽い金属製のもの。

  
昔の胴乱の画像をみると素晴らしいと思えるものも多かった。
上方落語の演目の一つに「胴乱の幸助」というのがあるそうだが
どんな話なのか興味が湧いてきた。

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朝ドラ「らんまん」からふと気づいたことが・・・その2.

2023-04-12 09:16:08 | 喜怒哀楽をポジティブに
その2.のその①
ネジバナの不思議・・・
一昨日(10日)の放送で万太郎が腹ばいになって花に話しかけ、よ~く
見るとネジバナのねじれ方が右に巻くものと左に巻くものがあることに
気づくシーン。

我が家の狭庭の芝生にも毎年、春の終わりごろからだろうか、
ネジバナが登場する・・・
その姿を可愛いと思って見てはいたが右に旋回しながら伸びるものと
左に廻りながら伸びるものがあるとは知らなかった。

夏の頃にも咲いていたような記憶があるので今年も何度か見ることに
なるだろう。
その時はよ~くみて写真にとっておこうと思う。

下の絵は昨年から今年の1月までの1年間私のこのブログに併載した
『今日の千恵子選手の絵手紙コーナー』の中からネジバナを再度
掲載したもの。


  

その2.のその②

今回の朝ドラ「らんまん」が始まってまだ7、8回だがこの間、
何度か懐かしい記憶が甦った。
先日の放送で姉の綾と弟の万太郎がおしおきをされていた時のこと・・・
万太郎が泣くのを姉の綾が諭す場面に私の思い出が同時に重なって
それが私の頭の中を駆け巡るようだった。

昨年・・・
驚くほどの読書家であるブログ友すずさんの「とりかえばや物語」の
解説や感想を読んでその後に投稿した私の記事の途中から懐かしい
思い出の一部を(青色文字の部分)・・・

私たちの年代ではジェンダーと言う言葉だけでは様々なことを
理解するのも難しいことがあるのではないだろうか・・・

唐突なようだが・・平安時代にも形は違ってもジェンダーフリーが
考えられていたのだろうか・・・
実は先日のすずさんの投稿「とりかえばや物語」を読み、何十年も前の
我が家のことをそしてそのころの私の気持ちを思い出した。

ただ女性の生き方を問うようなややこしい物語の内容とは全く
違うものなのだが・・・
物語に登場する異母兄妹の考えや外見、さらに行動が逆であれば・・と
願う父親の心と同じようなものを感じたことがあるということで・・・

この「とりかへ(え)ばや物語」では兄(秋月)と妹(春風)がそれぞれ
自らの意思でその外見や考えを軸に行動していることについてこの兄妹の
親(大納言で後の左大臣)のように私自身も『両者を取り替えたいなあ』と
思ったことが何度もあった。

私たちが受けた教育や育った時代・・ということもあり、私自身も
「男は男らしく、女は女らしく」ということに違和感を持つことも
なかったが・・・
この場合、男らしく・・も女らしく・・も差別的なものではなく
それぞれの良さや特性を素直に納得、認める‥という意味で・・・。

さて、いつもは明るく心優しく気が弱かった私の息子はしっかり者の妹が
『将来私は考古学者かいくつもの会社の経営者になりたい・・』と
言った時に息子は『じゃ、そうなったら僕にその会社のうちの一つを
頂戴・・』と言ったり、幼稚園へ通うバスに乗ると仲間の子供たちは
見送る母親たちの姿などには目もくれず、座席ではしゃぎ始める中、
息子はいつも最後部の席にしがみつき、外から見送る母親たちを見て
『ママ~、ママ~』と泣いていたり、仮面ライダーを見たいというので
催し物に連れて行くと、仮面ライダーが登場しているときは凄く元気で
喜んでいてもショッカー軍団の戦闘員が現れると泣いて私にしがみついて
泣きじゃくったり・・・

少し大きくなってからも兄妹喧嘩をするとその罰として夕刻に2人とも
外へ出され、周りが暗くなるにつれ不安になり、息子は『お父さん、
もうわかったから、これからは絶対に喧嘩しないから早く家の中へ
入れてぇ~』と泣き叫び、妹は『お兄ちゃんっ!お兄ちゃんがそんなに
大きな声で鳴き続けるとお父さんはきっともっと怒って中にいれて
くれないよ、じっと静かにしていれば遅くなっても必ず入れてくれ
るんだから、泣くのはやめてね・・』と諭すように言った時なども
この息子と娘の性格が反対だったらなあ・・と思うことが何度もあった。

また私が少年野球の練習の時に他の子供たちよりも厳しいノックを
息子に連発し、息子は体に球の直撃を受けると泣き出したり・・・
他にもまだまだたくさんあった。

息子は気が弱い子だったが優しさと明るさと人懐っこさは持ち合わせており、
外国人を見かけると会話はできないのに“what's your name?“と声をかけて
戸惑う外国人と一緒にただニコニコしているような子供だったので
引っ込み思案ではなかったようだ。

一方娘は何事もきちんとやるタイプで、二人が一緒に習っていた
エレクトーンの練習も全てきちんとやり、仲良しの友達から
遊びに誘われても、エレクトーンの練習や宿題や勉強や読書が終わるまでは
遊ぼうとしなかった。
そしてそれらをさっさと片付けると先頭に立つようにして遊んでいた。

男は強くあるべきで、女性は泣いても意思が弱くても良いとは決して
思っていないのだが私たちが受けてきた教育もそうだったので・・・
息子を女々しく思ったことも度々・・・
この女々しい(めめしい)と言う言葉も今や差別用語となりかねない
のではないだろうか・・・既になっているのかな?・・私は使わないように
しているが、そう考えると女々しいに対し雄々しいという賛辞のような
言葉にも問題があるのかもしれない。
「女々しい」だけでも問題となれば「女々しい男」はダブルで差別される
ことにもなるだろう。

娘は小、中学校では生徒会長としても活動したが息子はみんなに促されて
ついていくタイプだった。
ただ吹奏楽部のコンクールで演奏の途中、すっくと立ってソロ演奏
(トランペット)をしたことがあり、事前に聞いていなかったので、
その時は息子のちょっとした変貌ぶり(?)に本当に驚いた。

昔から息子にも野球を続けさせたいと思っていた私だが何事に関しても
あまりにも意思が弱いので野球をさせるのを諦め、その後精神面から
鍛えなおそう(?)と私が通っていた道場へ連れていったのである。
その道場は合気道をはじめ、居合道、空手道、杖道など古武道を教える
道場で、私は居合道を学んでいた。

そこの館長(師範)は私と同じ年齢で、野球やサッカーでは全国的に
有名な都内の高校の先生だった。
野球では優勝3回、準優勝も2回を含む甲子園出場も26回という強豪校・・
全国高校サッカー選手権大会への出場も34回、優勝6回、準優勝4回、
他のスポーツでも全国に名を知られたスポーツ強豪校の先生なのである・・・

私はその道場で小学校5年生の息子に「空手」を学ばせた。
とにかく痛いことを嫌がる息子にはどのスポーツも適さないと思い、
精神力を養う意味でも基本的には寸止め空手を主とする伝統空手を
習わせた。
これが後に息子の性格を大きく変えるきっかけとなったのだ。

小学生がいつしか中学生になり部活(吹奏楽部)を終えた後、雨の日も
風の日も道場へ通うことにより、息子にも少しずつ変化が表れ、
高校受験を考えなければならない頃になると自分の意思をはっきりとさせ、
その恩師のいる学校へ行くと決めたのだ。

やがて高校3年生になると息子は子供の頃からの夢であった料理人に
なり、海外で働きたい・・という望みを叶えるためにその先生が全国の
空手の有望選手(息子は含まれず)を連れて海外遠征をしたことが
きっかけで知り合ったメキシコの日本料理のレストランの社長と会い、
そこに就職することになったのだ。

息子は寿司部門へ配属されることになり、私の知り合いを通じて
卒業までという短期間ではあったが寿司職人としての修業の一歩を
踏み出すことになったのである。
余談だが寿司はもちろん魚介類を全く食べない私に寿司屋の知り合いが
いるとは不思議な話でもあるが・・・

そして高校3年時はアルバイトを兼ねてこの寿司屋で寿司の入口とも
いうべき修行(?)をさせてもらい、卒業と同時に言葉(スペイン語)も
わからないまま単身メキシコへ渡り9年間の生活によって得たものは
大きかったと思う。

それは流暢なスペイン語を話せるだけではなく、外国人との生活で
「個」の大切さを弁え、自分の意思をはっきりと表現したり
是々非々を明確にしたり、物事を大きく広く見ることができるように
なったことだと思う。

その後メキシコ人と結婚した息子が帰国して私が感じたことは子供の
ころは意志薄弱だった男の子が違った環境に置かれるとこんなに
変わるものだろうか?・・と。

一番変わったことはいろんな形で自己の主張ができるようになったこと。
そして自分の発言に自信を持ち、責任も明確にすることなど・・

日本での社会人としての経験がないまま海外で働き、帰国後の
日本の企業での仕事に最初のうちは大きな戸惑いもあったようで・・・

コロナの問題が発生してからは我が家へ来る回数も少なくなったが、
以前は仕事と人の活かし方について悩みも多かったようで私からの
アドバイスも受け入れられるものや実践できるものなども自分なりに
考えていたようだった。

そして外国で培われた仕事に対する取り組みや合理性を取り入れる
ことに躊躇せず、ややもすると古い体制に流されやすい企業内の意識を
変えるために諦めずにやってきたことが功を奏し社内のムードもかなり
変わったようである。

今は中間管理職として忖度なしの仕事ぶりが認められ、本人も自信を
もって仕事にあたっている姿はかつての息子からは想像もできない。
私にはできなかったが息子は海外での生活や仕事を体験したことで
得たものが大きかったのだと思う。

かっては「とりかえばや物語」の秋月と春風のことを考えたその父親
(左大臣)と同じことを思った私だったが「時が経てば・・」まさに
違う結果に・・・

あの頃の息子は大概のことはそつなくこなすのに根気がなく、勉強嫌いで
注意力も散漫だった。(それを求める方にも問題はあったかも?・・・)
そんな息子が環境によって性格が変わったとは思わないが、考え方や
判断力が変わったことで私などは到底敵わないものまで身に着けたと思うと
何となく嬉しい。

時が過ぎるごとに娘のほうにも本来持ち合わせていた優しさや穏や
かさが大きく表れ、「認知症の一歩手前」の軽い症状だと診断されて
いる私の妻千恵子選手への気遣い(ほぼ毎日我が家を訪問)にも
親ながら感心する毎日である。

今回「とりかえばや物語り」がきっかけで思い出したことだが
今や、過去に兄妹の性格が「反対なら良かったのになあ」
「取り替えたいなあ」と思ったことなどが本当にあったのかなあ・・と
思うくらいの遠い、朧げな思い出となっている。

あの頃はもちろん本人たちにもそんなことは言ってないし、今後も
笑い話としても言うつもりなどない・・私だけの小さな秘密なのである。

・・・という思い出が綾と万太郎から甦った瞬間だったのだ。
自分の娘を買いかぶるようだが、しっかり者の娘は今後も
綾のように・・そして私が今交流させていただいている多くの
女性のブログ友たちのように多くの人たちから慕われる聡明、
明哲な人であってほしいと思う。

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朝ドラ「らんまん」からふと気づいたことが・・・

2023-04-11 10:52:21 | 喜怒哀楽をポジティブに
先週から2023年度前期の朝ドラ「らんまん」が始まった。

ドラマは日本の植物学者牧野富太郎をモデルにしたものでその名前は
知っていたがその実績、功績などについては知らなかったので
検索してみて日本の植物分類学の基礎を築いた人だとわかり、さらに
人物像などについても興味を持って調べてみるとその人生は興味深く
そのエピソードなども含め、いずれゆっくりと紐解いてみたいと思った。

このドラマを観ながら感じたことや気づいたことがいくつかある。
今日は先ずその1回目を・・・
その①「言葉」
ここの言葉「(土佐弁?高知弁?)が私の出身地の富山弁に似ているのだ。
例えば語尾に「~が」「~がや」とか「~ちゃ」をつけるところなどは
同じ意味で使われているように聞こえる。

ドラマが始まるや否や聞きなれたような言葉が飛び交ったので、
もしや・・と思い、調べると、この物語の舞台は高知県高岡郡佐川町で
あるとわかった。

太平洋側の高知県と日本海側の富山県は500㎞位離れているのに
何故、言葉が似ているのだろう?・・・
高知は関西地方に近いのでアクセント、イントネーションなどは
関西地方の言葉に似ているところがあるのかもしれないと思えるが
富山とは距離もあるのに・・・

以前に富山弁の「だら」という言葉が高知でも使われていると
聞いたことがある。
その時も不思議な気がした。

この「だら」は愛知、静岡、長野、富山、石川、北海道などで、
幅広く、日常的に使われているようだが、富山や石川では「馬鹿、アホ」を
意味する言葉として使われ、関西でも「あほんだら」というように
使われているのは知られているのではないだろうか。

「馬鹿、アホ」などと表現するとけっこうきつい意味に受け取られる
かもしれないが実は、富山で使う方言「だら」には、あまりマイナスの
意味はなく、本当に頭が悪く、救いようがない、と馬鹿にしたり、
叱責するというニュアンスではなく、むしろ、その人の行動や
言動に対する、ちょっとした親しみを込めて、お笑いの突っ込みを
入れるような、愛情を込めた温かみのある意味で使われる場合が多い。

「だら」は、面と向かって厳しく叱りつけるのではなく、
「あほやなあ」と、ちょっと親しみを込めて声をかけるような、
そんな感じで使われる方言だと思う。

静岡や愛知では語尾につけているようで「~だら」は「~ずら」と同じように
「~でしょう?」「~ですよね?」という意味らしい。

北海道の「だら」にはいくつかの意味があるようだがちょっと
検索してみると「あれだら」は「あの人は」という意味のようで
他にもいくつかの使い方があるようだ。

その②「バイカオウレン」
過日ブログ友の記事でヒメイチゲなどを初めて知ったがこの
バイカオウレンの花も名前も初めて知った。
牧野富太郎博士が植物学者になった原点であることを示唆するような
場面にも心を揺さぶられるような感じだった。

あいみょん - 愛の花 / Ai no hana [ 歌詞 Lyrics & Romanized ]
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前回の記事(演奏アップ)について

2023-04-08 10:58:09 | 喜怒哀楽をポジティブに
記事内でも書いたが何人ものブログ友の春を報せる記事の中で
白い花の多いことにも気付いた私はあの懐かしい「森の小径」を思いだし、
久しぶりにウクレレを弾いてみたくなって誰かの演奏に合わせて
弾いてみよう・・と思い、You tubeの音源を探したが演奏者に連絡が取れず、
娘に、私でも弾けるコードでエレクトーン演奏をしてもらい、アップ
したのだが・・・

曲がりなりにも弾けたことに満足してしまい、イントロとエンディングの
コードがわからないまま終えたので、もともと拙い演奏が更にいい加減な
演奏になってしまった。

昨日また千恵子選手の体調を気遣って様子を見に来てくれた娘に演奏を
聴かせると80歳の初心者にしてはまあまあ・・と言いながらもやはり、
間奏部分の演奏はもっと丁寧にコードを読み、イントロとエンディングも
しっかり入れた方がいい・・と言うことでそのコードを教えてくれた。

音楽の理論やコードなどに疎い私には「C♯dim」などは全く
分からなかったが「A7」でもいいだろうということだったので
それで弾いてみると・・・確かに稚拙ながらもそうしてイントロと
エンディングも弾くと何となくまとまったような気がした。
(自画自賛の極み?)

少ないながらも今までにアップしてきたウクレレ演奏はブログ友
すずさんの演奏に合わせて楽しく弾いたものがほとんどだった。

今回、娘とのコラボにも楽しさや喜びを感じ、今までやってこなかった
ことに後悔(?)のような気持ちもあり、これからもやっていきたいと
思うのだががやはりいろんな情報交換をしているブログ仲間たちとの
交流が楽しい。

すずさんはダブルワーク以外にもその課題の問題や自身のヴァイオリンの
練習などで何かと忙しく、しばらく記事の更新もなかったが少し
落ち着いた様子で最近はYou tubeで知り合った仲間たちとのコラボもあり、
また楽しい演奏が期待できると思うし期待したい。
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春を感じる毎日・・

2023-04-05 23:06:21 | 喜怒哀楽をポジティブに
さて今日は何を話題にしようか・・と自分の机に向かう時に
ふとカレンダーを見ると・・・
今日5日の欄に「清明」という二十四節気の文字が・・・
今日は清明の「初候」の「玄鳥至(げんちょう いたる)」
(七十二候)だと気付いたのだが・・・(玄鳥とはツバメの別名)
パソコンを開き、あらためて二十四節気を見ると清明は「清浄明潔」の
略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味で、
花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが
春の息吹を謳歌する頃・・・と言う説明もある。

そしてこの七十二候の「玄鳥至(げんちょう いたる)」は
燕が南から海を渡りやってくる頃という意味で知られている。

立春の頃は「早春譜」の歌詞のとおり「春は名のみの・・」で風も冷たく
「心は逸れど春未だ遠し・・」という感じだった。

寒さが厳しい時には梅の香りとその凛とした姿に我が身を振り返ることも
多く、時間の経過とともにやがて各地のブログ友たちの記事にも
ユキワリソウやフクジュソウ、フキノトウ、ツクシ、ツバキ、パンジー、
ビオラ、ユキノシタ、クリスマスローズ、ジンチョウゲ、スイセン、
アリッサム、ムスカリなどが可愛い格好や綺麗な姿で次々と登場し、
連日春の便りで賑わうブログは喜びの春が溢れているようだった。

中でも私は初めて見るヒメイチゲやスノードロップの可憐な姿と
その優しい表情に出会えたことを感謝したいと思いながら、自分でも
身近に春を感じ始めていた。

またブログ友のミモザの画像と背景の青空からウクライナに思いを馳せる
共感なども・・・
ユキヤナギ、シジミバナ、などからもいろんな思いや想いがとめどなく・・・
各地の桜の開花も進み既に満開を過ぎたところもある。

前述のとおり、今年はブログ友が増えたことも幸いし、居ながらにして
春の花たちを満喫できたように思う。

白い花たちが多かったことも心に残った。
そしてそれはいつの間にか遠い思い出に繋がって・・・
あの懐かしい「森の小径」を散歩するような気分になり、久しぶりに
また拙いウクレレを弾いてみようと思ったのだ。

You tubeの音源を拝借しようと思ったのだが連絡が取れなかったので
近くに住み、毎日千恵子選手の様子を見に来てくれる娘にたのみ、
娘が耳コピしたものを私でも弾ける簡単なコードでエレクトーンを
演奏してもらい、USBに記録したものを私のPCに入れてコラボで・・・
ということに相成った。

二つの演奏の内の一つは私のウクレレと演奏が入ったものでもう一つは
耳コピによるエレクトーン演奏だけのもの。

私たちの世代やその前後の幅広い世代の人たちにも懐かしく想い出の
曲なのではないだろうか・・・
ブログ友のYamaさんも、この曲にはなつかしい思い出などを
お持ちではないだろうか・・・歌うこともお好きなYamaさんの
あの美声が聞こえてくるようだ。
yamaさん、歌ってみませんか?・・・

これはこの曲(森の小径)を全く知らない娘(陽子)が
耳コピでエレクトーン演奏をしたもの



ほろほろ こぼれる 白い花を
うけて泣いていた 愛らしいあなたよ

憶えているかい 森の小径
僕もかなしくて 青い空仰いだ

なんにも言わずに いつか寄せた
ちいさな肩だった 白い花夢かよ



これは上掲の演奏に合わせ私の拙いウクレレで「森の小径」を・・・
(音が早くなったり遅れそうになったり・・何卒ご容赦を・・・)
  


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花たちのコーラスが聞こえてくる。

2023-04-02 12:23:13 | 喜怒哀楽をポジティブに
マンションの庭は隣家との境が格子状のフェンスで仕切られている。
右側のフェンスの傍にはまだ花が少し残っている高さ2メートルほどの
椿の木が・・そしてその横には明るい笑顔のようなハナミズキが・・・

庭の中央部にはヒヨドリの攻撃を免れたモクレンが今、次々と
綺麗な姿で空を仰いでいる。

そして左側は獅子ゆずとミカンの木・・・
獅子ゆずの木の下には毎年この時季に「白山吹」が一斉に咲き始める・・・
この白山吹が狭く、しかも花の少ない我が家の庭にこの花特有の
雰囲気を醸し出し安らぎを与えてくれるのだ。

私は暫し夢をみているようだった。
2日ほど前から少しずつ咲きだしたハナミズキが空に向かって
歌いだしているようだ。

花が少なく、静かで狭隘なこの庭にもこうして小さな春の光景がみられる。
右側の高いところから聞こえるハナミズキたちの合唱に合せるように
白山吹たちも一斉にハナミズキの木の方向を向き、歌い始めたようだ。

主旋律はハナミズキなのか‥それぞれのパートが爽やかな風に拠る演奏に
合せ歌う姿が何とも美しい。
指揮者は中央のモクレンなのだろうか?・・微かな風にゆったりと
動く姿を見ると間違いないようだ。

そしてようやく緑が顔を出し始めた芝たちが観客の役目を担っているようだ。
私もテラスの筋トレ用のベンチに腰掛けてしばしその演奏と歌声を
聴き続けていた。
Jポップ、クラシック、唱歌、歌謡曲など・・・


【合唱曲】旅立ちの日に / 歌詞付き
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依然として続く野球熱・・・

2023-04-01 12:41:23 | 喜怒哀楽をポジティブに
WBC、高校野球、そしてプロ野球開幕・・と大好きな野球漬けと
なった3月・・・
選抜高校野球大会もいよいよ今日が決勝戦。
昨日の準決勝第1試合は「広陵」が1回裏に犠牲フライで1点を先取すると
2回の表に「山梨学院」もすかさず犠牲フライで同点とし、その後は
両チームとも決定打を欠き、そのまま最終回(9回)へ・・・

ヒットのランナーを犠打で送った後の山梨学院はヒットを連ね、
一挙に3点を入れたが集中力は衰えず、2アウト後にまたもや集中打で
さらに2点を追加して5点差とし、林投手がそのまま完投で勝利を飾った。

第2試合はいずれも強豪校である「大阪桐蔭」と「報徳学園」の
関西対決・・これも見応えがあった。
3回表に大阪桐蔭が一挙5点を取るとその裏に報徳学園もすぐに2点を
入れたがその後は大阪桐蔭の好投手南に抑えられチャンスがなかった。

そして7回裏に同点に追いついた報徳学園は8回にフォアボールと
ヒットで勝ち越した貴重な2点をリリーフ今朝丸投手が守り切り
決勝戦へ駒を進めたのだ。

今日の決勝戦は12時半の試合開始。
山梨学院は山梨県勢としては春、夏を通じて初めての決勝進出・・・
エース林は今大会3度の完投を成し遂げている。
安定したピッチングが冴えわたるか・・・

一方、報徳学園は持ち前の強力打線が準決勝でも集中打で昨年春の
優勝校大阪桐蔭を逆転で破り、強豪校対決を制した。

奇しくも東西対決・・そしてタイプの違う学校の決勝戦となったが
今日も高校野球ファンの熱い思いが全国に溢れるだろう。

両校ともにきびきびとした動き、溌剌プレーで私たちの目に歴史に
残るようないくつもの感動のシーンを焼き付けてほしい。

待ちに待ったプロ野球の開幕試合もいくつかのドラマがあった。
巨人対中日の試合は7回まで中日が2対1と点リード、好投を続けていた
小笠原慎之介投手は8回のランナー1,2塁のピンチで4回にホームランを
打たれた中田翔に3塁打を浴びて2対3と逆転されてしまったが
8回途中まで145球を投げて惜しくも逆転された小笠原投手の力投に
応えるように中日は9回表に同点に追いついた。

さらに中日はチャンスを活かし、高橋周平の2塁打で再逆転・・・
小笠原投手の目には涙が滲んでいた。
勝敗だけではなく、お互いにチームメートを思う気持ちが画面にも表れ
私の胸も熱くなった。

ヤクルトは先発小川投手の後を引き継いだ投手がしっかりと抑え
広島に完封勝ち。
わが阪神も先発の青柳投手が6回途中まで2安打1失点に抑えていたが8回に
ケラー投手が打たれ2点を失ったもののクローザーの湯浅が踏ん張り
6対3でDeNAに快勝。
昨年の阪神は開幕から9連敗という大きな誤算(躓き)があり、その後
立て直したがやはりあの連敗は大きかった。
私は『二度と繰り返すまい、大惨事!』と名付け、その後個人的には
今まで以上に阪神の戦力や選手個々の分析に努めている。

(私がそうしたからと言って何も変わるものではないが、勝敗の
分かれ道となることや勝敗の要因などを分析することによってさらに
一人一人の選手を理解し、自分を仮想監督として試合を見つめ、
ひとりほくそ笑んでいるのである)

今年は岡田采配の妙を知ることも多いだろうし、贔屓目に見なくても
昨日の戦いぶりから今年は常に首位争いの先頭に立つであろう。

今日は新しい球場のエスコンフィールドで行われる「日本ハム対楽天」の
試合(13時から)を除き、セ、パ共にすべての試合が14時開始と
なっている。
このあと午前中、筋トレで疲れた筋肉を野球でほぐし、癒したい。

わが阪神はテレビ中継されないがパソコンの一球速報などで
楽しみたいと思う野球狂(?)は今日も笑顔を振り撒けるだろう。


「六甲おろし」陸上自衛隊第3音楽隊
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