『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

『千恵子選手のデイサービス、デビュー』

2023-10-30 11:42:36 | 喜怒哀楽をポジティブに
いつの頃からか(数年前?)千恵子選手の記憶力に
時々、「???・・」という症状が出ていたが、それは
四六時中一緒に生活している私にしかわからないような
ものであった。

もちろん日常生活には何の支障もなく、持病(腎臓)の
進行(悪化)などもなく、自分で計算して作る腎臓食や
指定薬の服用で現状維持を保っていた。

脊柱管狭窄症に因る足腰の痛みや痺れも整形外科への
通院、リハビリに努め、杖を突きながらの歩行も雨や強風時
意外は継続して行ない、自助努力を続けてきていた。

こうして一部では不便を感じながらも高齢者としては
あり得るような生活が続いていたのだが、3年ほど前から
耳も少しずつ遠くなり、世の中のコロナの感染拡大の影響で
外出も控え、友人たちとの交流も少なくなってからは
体力、気力にも衰えが目立つようになってきた。

・・と同時に私にしかわからない様な前述の記憶力の
「???・・」も少しずつ頻度を増し、本人自身が自分でも
少しずつ認識出来ることもあったが、『そんな筈がない・・』
という気持を持ちながら、もしや認知症の初期症状なのでは
ないかと一昨年、精神科、精神神経科、脳神経内科なども
併設する総合病院(医療センター)へ行って検査を受けたのだ。
当時、娘もこの状態に気付いていた。

結果はやはり軽い認知症の始まりの症状がみられるが
薬の服用などは必要ないのでしばらくは経過観察を・・・
ということになった。

この状況に・・・
少し安心したことやその医療センターでは担当医師が
目まぐるしく替わることもあり、以後診察を受けることは
なかったのだが昨年の春ごろから耳がさらに少し遠くなり、
診察の結果、補聴器をつけるように・・・という指示で
そのセンターの耳鼻科へ通いながら補聴器メーカーの指導で
3月から10月まで補聴器になれるためにコンピューターに
よる細かな調整を重ねながら訓練を続けてきたのだった。
(耳が聞こえないと認知症が進行するとの診断で・・・)

ちょうどその頃から例の「???・・」は急に加速したように
いろんな場面で見られ、心配する娘は以後、連日のように
『自分の母親の様子は如何に?‥』と見に来てくれている。

そうして訓練(?)を終え、11月から補聴器(50万円)を
使い始めたが、やはり慣れるためには必要な多少の違和感を
我慢できずにつけたり外したり・・で日々を過ごしていた・・・

そして5ヵ月が経過した今年の春にその大切な補聴器を
失くしてしまい、補償期間内ではあってもその補償対象は
サービス等に限られ、再購入となるとまた高額の支出に
なるので思案、検討しながら様子を見ることに・・・

そのことがきっかけだったかのように記憶力の低下は著しく
進行していったので7月に認知症などの専門である大きな
病院へ行き、診察をはじめMRI検査を含む様々な検査をして
もらった結果の診断では記憶をつかさどる「海馬」の片一方が
かなり委縮しているということもあり、「アルツハイマー」型の
認知症であると判明・・・
と同時にマイルドなものではあるが薬の継続服用も指示されたのだ。

その時の医師からの提言は常に頭や体を動かすことが肝要なので
他者との会話や運動などが定期的に無理なくできるデイサービス等の
利用をするように・・そしてそのためには介護保険の申請をしなさい・・
ということだった。

やはりコロナの影響も少なからずあったのだろうか、本人自身が
自分の認知能力の低下を認め『どうして?』と悲しんでいる様子も
屡見かける。

多くの高齢者に有り勝ちな昔のことは良く覚えているが最近の
ことは忘れてしまう・・と言うことも多く、同じことを何回も繰り返す
ということが激しくなってきた。

ちょうどそのころ、本人が失くしたと思っていた補聴器が何回も
探したという自分のバッグの中から見つかり、これからは
明るい兆しが・・ということで区役所で介護保険の申請をすることに・・・

状況を確認するための調査や運動機能や生活環境の調査などが
終わり、やがてケアマネージャーの訪問によって手続きが進み、
結果は「要介護1」と判定された。

最初に紹介された施設で今月の12日に体験訪問をした結果、
そこの職員さんや利用者さんたちとの触れ合いに本人は大変
満足と共に気に入ったったようで他所を見る必要がないということで
とりあえず週に一度の訪問を楽しみに19日、26日と訪問した際も
上機嫌で帰ってきた。

前述のとおり、行動は遅くても日常生活にはまったく問題はないし、
行動にも介助などは必要ないのだがやはり人との交流や無理なく
できる運動などが新しい刺激を呼んでいるようだ。

『お願い、おとうさん、5分でいいから黙ってて・・』ということも
あるくらい、会話の多い私達だがやはり新しい空気も必要なのだろう。

デイサービスの利用に抵抗がないのが何よりも良いと思いう。
晴れて『千恵子選手のデイサービス、デビュー』というところで
楽しい時間であってほしい。

ユニークなデイサービスや楽しくなるデイサービスには
利用者たちの楽しむ気持ちも必要なのではないだろうか。
やはり過去の経験、体験なども活かせる場や、新しい
ことへの相互の取り組みなどが取り入れられると思考も
どんどん若々しく意欲的になるのではないかと期待も
出来るのではないだろうか。
小さい子供たちとの交流やものづくりなども・・・
利用者ができる新しい取り組みにも積極的になってほしいと思う。

千恵子選手のデイサービス利用にあたってブログ友
「のびたさん」の活動が頭に浮かぶ・・・
のびたさんのピアノによってみんなが懐かしい歌を一緒に
歌い、心安らぎ、そして癒される・・・
この場面はデイサービスの場でも参考になるのではないだろうか。
既に取り組んでいるところも多いと思うが、千恵子選手の
いく施設も利用者の声を大切にしてくれているようだ。

お互いに「デイサービスは楽しいもの・・」という感覚が最も
大切だと考える。


コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽気に浮かれ枯れ葉を拾う

2023-10-26 14:44:17 | 喜怒哀楽をポジティブに
微かに肌寒く感じる日が続いたが今日は少し気温も
上がるとの予報に何となく嬉しくなる。

我が家の狭庭には秋の花も少なく、モクレンは下の方から
徐々に枯れた葉が毎日芝生の上に舞い落ちている。
それを片付けるのが千恵子選手の朝のルーティーンの
一つなのだ。

ハナミズキの葉も木の上の部分はまだくすんだ緑色だが
下の方の葉は徐々に色を変え、ちいさな紅葉擬きの様子を
見せているが遠目では赤茶けた枯れ葉にしか見えない。

過日、北海道の冠雪情報が伝えられていたが、埼玉と
隣接する群馬でも水上などから雪の便りがあった。
日光あたりでも紅葉が見られるようになったようだが埼玉の
紅葉の名所はもう少し先になるようだ。

・・と言ってるうちに冬が駆け足でやってきて、秋と冬が
同居することになったら紅葉の見頃はどうなるのだろう。
自然界(季節の世界)でも『弱肉強食(?)』の様相を
呈するのだろうか。

窓枠の黒いサッシの部分に触ると思わずさっと放したくなるほど
熱くなっている。
私にとっては嬉しい暑さの天気で空の青さに誘われて久しぶりに
自転車で走ってみることにした。
しばらく使っていなかった自転車は前、後輪共に空気が抜けていた。
早速空気を充填して爽やかな空気と微かな風、そして大好きな
暑いくらいの太陽光の降り注ぐ中を走ってみると日頃の車での
走行時には気付かなかったことがいろいろと・・・

ブログ友のポエットMさんやシバさんの記事にも登場している
「未だ咲く酔芙蓉」を町内でも見ることが出来たのだ。
酔芙蓉には孫娘との数々の思い出があり、酔芙蓉が好きで
たまらなかった孫娘の笑顔が白い花の中心から浮かんでくるようだった。

私の住む町内にはいくつもの公園があり、いずれも近いのだが
ゆっくりと見たことがなかった。
町内の一部を軽く廻り、近くの公園で色づいて落ちた桜の葉などを
拾ってきた。

あとは千恵子選手にバトンを渡して・・・

  

  

  

   
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い空を見上げて・・・

2023-10-23 14:19:04 | 喜怒哀楽をポジティブに
今朝、ゴミ出しに行くときにドアを開けた途端、思わず
「ブルッ」ときた。
『まだ暑い、いまだに暑い・・』と思っていたのはつい先日
だったような気がする。

年間の夏日が140日を超える時代になり、夏が10月までずれ込み、
秋が短時間で過ぎ去り、すぐに冬がやってきて今や四季が二季に
なる可能性も大きいという。

そんな中、おととい、東京世田谷の「たまがわ花火大会」や
ディズニーランドやディズニーシーのある千葉県浦安市
(ほぼ東京感覚)で夏祭りが延長された花火大会が行われた。

「たまがわ花火大会」は2017年に突如のゲリラ雷雨で
中止になったことを機に秋に延長されることになったようだが、
コロナの影響もあり、2019年以来4年ぶりの花火を観よう・・と
30万人の人が会場に集まったという。
この日は多摩川を挟んで「川崎市制記念多摩川花火大会」も
行なわれ、また千葉県の浦安市でも市制施行40周年記念の
「浦安市花火大会」が開催され、季節外れ(?)の「秋花火」を
大勢の人たちが楽しんだようだ。

多摩川の河川敷には浴衣姿の若い女性たちも多く見られたようだが
夕刻から気温も下がり、ニュースでは震える姿や長袖を着た人たちも
防寒の爲シートを体に巻き付けたりビニール袋を被ったりするという
光景も多く見られた。

花火の打ち上げ中は心配された雨も降らず、多くの観客は
夜空に浮かぶ大輪の花を見て様々な想いを胸にしたことであろう。

今日も北陸、北日本の一部を除き、ほとんど降水確率ゼロで
全国に青空が広がっているようだ。
埼玉も快晴・・遠くにホオジロザメが大きい口を開けているような
雲があるが、枯れ葉が多く目立つようになってきたモクレンや
紅葉が進んできたハナミズキの葉を揺らす風もなく朝からずっと
長閑な時間が流れている。

こんな日は暖かく感じる太陽を硝子越しに受けてゆっくりと
読書を楽しむのもいいと思う。

秋の日の 
ヴィオロンの 
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。

この時季に・・・
ヴェルレーヌの詩「秋の歌」を「落葉」として訳した
上田敏のこの詩が頭に浮かぶと8年前に71歳で死んだ弟の
ことを思いだす。
やくざと喧嘩して耳を引きちぎり、発覚する前に大学の
ボクシング部を自ら退部するようなやんちゃな弟は詩が好きで
幾つになっても「中原中也」の本を片時も離さなかったが、
秋になると・・・
『秋の日の ヴィオロンの ためいきの・・・』と言いながら
青い空を眺めていた。
上田敏も好きだったのだろうか・・・
ヴァイオリンの音色に寂しさや悲しみに誘われ、遠くから伝わってくる
鐘の音にも思い出と共に寂しさや憂いなども感じていたのだろうか

今日は午後になってからも風はなく穏やかな時間がゆっくりと
流れているようだ。
あのホオジロザメの雲は周りの雲と合体していつの間にか大きな
トリケラトプスに変わり突き出た鋭い角には薄く棚引く天女の
羽衣状の雲がかかっている。

すぐ近くには老人ホームや介護施設の大きな建物があり、そこへ
向かうために連日聞こえていた救急車の音が昨日、そして今日も
聞こえてこないのは入所者、利用者たちが穏やかに生活できて
いるからなのだろうと思うと見知らぬ人たちの顔の皺が緩むのが
見えるようで私の頬も緩んでくる。

【秋のピアノBGM】美しく心に響くピアノメロディーと色鮮やかな紅葉・秋の景色 / リラクゼーション・癒し・くつろぎ・安らぎ の時間 / モーニング・読書・作業用BGM

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々、秋が深まっているようだ。

2023-10-16 17:38:31 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日の冷たい雨は午前中で上がったが晴れた午後も
空気は冷たかった。
それが今日は一転し、朝から青空が広がり、気温も高く、
半袖でも出かけられるような夏日(おそらく25℃以上)となった。

午前中、久しぶりにテラスでの筋トレをやったが、そのころは
炎天下とまではいかなくてもバーベル等の器具もかなり熱く灼けて
私にとっては申し分ない絶好のトレーニング日和となっていた。 

ここ数日は読書とアマゾンのプライムビデオで映画鑑賞に
浸る時間が長く、ブログの更新も久しぶりのような気がする。
図書館から借りた本もまだ2冊は読んでいないが・・・
 

 

一方我が家の千恵子選手は日々、その記憶力の低下が
進行している中、体力気力の低下を遅らせるために
今まで通り、雨の日以外は杖を突きながら家の周辺を毎日
3500歩前後歩いている。

千恵子選手の記憶力低下の原因や現状の対処、今後の対策に
ついては既に申請→認定決定となった介護保険などに関することも
含め、いずれ近いうちに備忘録としての簡単な記録も
兼ねてまとめるつもりでいるが、とりあえず日々の日常生活には
問題がなく、①持病(腎臓他)や②脊椎間狭窄症による足腰の
痺れなども自分で作る腎臓食(①対応)や整形外科のリハビリ
(②の対応)によってなんとか現状維持に努めている。

とにかく気持ちが滅入らないよう会話や録画したものを
一緒に観るようにしているのだが、テレビや動画などは長く観ていると
時系列の認識ができないことなども含めかなり疲れるようで
映画などもテレビの大画面であってもすぐに飽きてしまうという状況。

ただ、唯一の趣味である「絵手紙」は毎日ではないが
集中するとかなり長い間描いている。
今日は久しぶりに『千恵子選手の絵手紙コーナー』
復活させてみようと思う。

ブログ友の記事にも登場している花や木の実などを
以前に描いたものも含め、この時季に描いたものを少し・・・

 

 

  

 






 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒューマンドラマの三作を

2023-10-10 22:54:40 | 喜怒哀楽をポジティブに
今朝起きるとテラスには未だ雨の名残が・・・
四段の物干し台の一番下(テラスの庭に近い部分)の
物干し竿(スチール製)の下側に雨のしずくが端から端迄繋がっていた。

『今日も雨か・・そして昨日と同じように寒くなるのか・・』と
思っていたが、しばらくすると空が明るくなり柔らかい陽ざしが・・・

そしてその陽光は次第に明るさと暖かさを増して庭に
降り注いでいた。

今日は千恵子選手の病院行きもなく、他にも予定などもないので
読書と映画でも観ようと決めて自室でアマゾン(プライム)の映画と
図書館から借りたいくつかのDVDの中から選ぶことにした。

どれにしようかと吟味(?)していると、千恵子選手がリハビリに
行ってきます・・と声を掛けて元気そうに出かけて行った。
リハビリの病院は近いので通常は歩いていくことが多く、
送迎は時々・・という程度なのだが千恵子選手の体力、記憶力の
減退を思い、無事に帰宅するとやはりほっとする日々なのである。

さて、読書と映画鑑賞は・・・
先月も久々の読書と映画のことを何度か記事にしたが
今月も群ようこのエッセイ集などを読んでいる。
映画の方は群ようこ原作の「かもめ食堂」と
山田洋次監督作品をいくつか観たがやはり過日観た
「同胞」「学校Ⅱ」に山田監督の深く熱い思いを感じたので
今回もまた山田洋二監督作品の「故郷」「息子」「十五才」を
観ることにした。
 
午前中は「故郷」を、そして午後は来客が帰った後に
「息子」を・・さらに夕食後に「十五才」を観て映画三昧に
耽ったような一日だった。


「故郷」は50年も前の作品で広島県の呉市の倉橋島が舞台・・・
高度経済成長の波に呑まれ先祖代々の地に、哀惜の思いを残しながら
転職を余儀なくされ、島を出て尾道で暮らすことを決断する家族の
切なく寂しい物語が加藤登紀子の詩情豊かで哀愁に満ちた
「風の舟歌」と相まって瀬戸内の海へのノスタルジーのようなものも感じ
胸にざわめきを感じるような作品だった。

風の舟唄/加藤登紀子



「息子」も1991年の作品なので30年以上も前の映画だが
椎名誠の小説「倉庫作業員」を映画化したもの。
人の一生や人間味に焦点を当てた作品で人生や人それぞれの
生き様のようなものが仕事や友情、家族、恋愛などを通して
語られるまさにヒューマンドラマと言えるものではないだろうか



「十五才」は「学校シリーズのⅣ」で不登校の中学生が
家出同然のヒッチハイクで屋久島まで行く間に出会う
人達との交流で成長していく姿を描いた感動作品。
企業戦士のような父親の頑なな心にも変化が表れるところにも
人間味を感じた。

まだまだ山田洋次監督の作品を観たいと思う。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモスを愛でるには時期尚早だった。

2023-10-08 16:08:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日は朝から晴れ上がり秋空が拡がっていたので
急遽、鴻巣市の「コスモスアリーナ吹上」へ行き、
「コスモス畑」と「天空の里」を見てきた。

このコスモス畑は荒川河川敷にあり、1000万本ものコスモスが
咲く日本一のコスモス畑と言われるとおり見渡す限り様々な
コスモスが咲くので私たちも毎年のように行っている。

今回は毎年満開ごろ(10月中旬~下旬)に合わせて行なわれる予定の
「鴻巣コスモスフェスティバル(今年は21日、22日)」に先駆けて
行ってきたのだがやはり満開はもうすこし先のようだった。
それに風が強く、コスモスたちが懸命に堪える姿が痛々しく思えた。

はるか向こうの水管橋や土手までも続き、どこまでも果てしなく、
拡がるようなコスモス畑だが満開にはもう少し時間がかかりそう、
花たちは強風にあおられ倒れそうだった。


このアリーナのすぐ傍の荒川河川敷には秋はコスモス、
春は「吹上ポピーまつり(こうのす花まつり)」としてやはり
河川敷に約3,000万本が咲き誇るポピー畑があり、
これもポピー栽培面積が日本一で天空のポピー畑と
呼ばれているようだ。
春には薄紫やピンク、白などの可憐な麦なでしこや白いカスミソウも
楽しめることも魅力の一つである。。

昨日は強風だったためその果てしなく広がるコスモス畑の中に立つと
杖を突きながら歩く千恵子選手にはデコボコ道は足元が危うくなるので
早々に引き揚げ、コウノトリの野生復帰センターである「天空の里」へ
入り、高齢のベテランらしき案内係に色々と質問したりしながら
長時間コウノトリを見て楽しんだ。

畑の中は車椅子が使えないので移動がたいへん・・・
そして「ふう~っ」と一息入れる。
ゆっくりと動く姿と何かを考えるような仕草や羽繕いなど
いつまで見ていても飽きない。
じっとしていると「孤高の人」を思わせる。



その案内係も予期せぬ質問や専門的なことになると事務所へ行き
別の職員が出てきて丁寧に説明してくれるなど・・・

この「天空の里」は昨年、ブログ友highdyさんもご夫妻で
ポピーの咲くころにいらっしゃったことを投稿されていた。

下の写真は一昨年10月30日に行った時のもの


 




コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節外れとは言えないが・・・

2023-10-02 18:02:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日は晴れたり(太陽がでたり)曇ったり(日が翳ったり)だったが
空は常に明るかった。
午後3時半ごろ、二人で公民館へ行く途中300メートルほど先の
防災広場(公園)の脇を通ると夏の名残りを感じる花が幾つも目に入った。

薄紫や赤みがかったムクゲ(木槿)が並ぶその隣に白い木槿もあり、
その隣には開花時期の長いノウゼンカズラがまだいくつもの
花をつけて長い蔓をたらしていた。

そのちょっと先にはピンクのサルスベリ(百日紅)が
『私はまだまだ咲き続けますよ・・』と言わんばかりに夕刻を迎える
優しい風に枝を揺らしていた。

そしてな、な、なんと・・「合歓」の花までがまだ咲いていたのだ。
合歓の花と言えば私の記憶の中には6月から7月ごろまで・・
というイメージがあったので、今年の異常気象が合歓の木にまでも
影響を及ぼしたのか・・と思い、いつもの綺麗なピンクや紅色の
グラデーションのような色には見えず、そのくすんだ暗い赤を見て
返り咲きというよりも狂い咲きのように思ってしまった。

あの何とも言えない雰囲気を醸し出す合歓の花を
ブログ友たちが記事で紹介されていたが桐花さんは
6月の下旬、花はなさん、夕庵さん、ポエットMさんは
7月の上旬ごろだったと思う。

助手席の千恵子選手に聞くとやはり首を傾げながらも
今頃咲いても不思議ではないかもしれない・・・と言う。

何故か気になったので帰ってから調べてみると通常は
6月から7月ごろだと書いてあったがさらに調べると
5月から11月ごろまでという説もあるようだった。
本当はどうなのだろう?・・
10月に咲いたのを見たことがないと思ったがそれは過去に
観る機会がなかっただけなのか?・・
それともやはりこの時季に咲くのは異常なのか?・・・

今日見た合歓の花ははたしてどんな条件が重なって
この時季に咲いたのだろうか・・直接合歓の木に聞いて
みたいような気がする。

今夜は夢の中で優しいピンクの刷毛で顔を撫でられるかもしれない。




コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする