『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「聞くエッセイ」と「聴くエッセイ」・・『どれにしようかな・・』

2024-11-03 14:31:13 | 喜怒哀楽をポジティブに
ノーベル賞候補の柳沢正史教授の睡眠についての番組を何度か
見たことがあるが実生活におけるレム睡眠とノンレム睡眠の説明や
良い睡眠と言われることやその取り入れ方などについて過日録画
しておいたものをみてなるほど・・と思ったこともたくさんあった。

その中で良い睡眠導入への一つとして睡眠前のルーティーンの
話があり、自分はどうなのか?・・と考えたところ、一部合致
するところもあったが・・・

私は自分の投稿記事に「安らぎ」に繋がるようなyoutubeの音楽や、
BGMなどを時々掲載しているが自分自身も睡眠の準備に入る時には
それらを聴きながら・・或いは詩やエッセイの朗読などを聞いて少し
癒された気分でベッドに入ることにしている。

最近は今日の記事のタイトルどおり「聞くエッセイ」と「聴くエッセイ」を
交互に聴いているのだが昨晩は『今夜はどれにしようか?』と思った時に
ふと、あの『どれにしようかな・・天の神様のいうとおり・・・』の
わらべ歌(?)を思いだし、メモ用紙に「聞く」と「聴く」を書いて
選ぶことにしたのだ。

昭和の男の節くれだった人差し指が左右に動き始めると自分でも
不思議なくらい気持が高揚・・・
ところが・・・
『天の神様の言うとおり・・』まで言い終わると指も思考も止まって
しまったのだ。

しばらく「天の神様の言うとおり・・」を繰り返してその後に続く言葉を
思いだすようにすると・・・
「あべべのべ・・」だったような「鉄砲撃ってバンバンバン」だったような・・
と朧気ながら思いだしたがそれは自分自身が子供の頃に歌っていた
ものなのか、自分の子供たちが友達と一緒に我が家で歌っていたものが
頭の隅に残っていたのか?・・と混乱(?)。

そこで『どれに(どちらに)しようかな』で検索をはじめた。
いろんな方法やワードで調べると県や地域によって違い、「神様の言う
とおり・・」に続く言葉の多いことに驚いた。
私は故郷富山県や育った氷見市、そして結婚以来58年以上住んでいる
埼玉県で調べることにして県内各地の「どれにしようかな・・」を
調べた結果、微かに覚えている文言は富山県や北陸地方のものでは
ないということと、おそらく埼玉県に住んでから聞いたものが記憶に
あるのだろうと思ったのだ。

ということは自分自身子供の頃はそういう遊びはしなかったことに
なるのだろうか?
やはり我が子とその友達たちのたまり場のようであった我が家で
賑やかに遊んでいた頃の子供たちがあの大きな声で歌っていた
『どれにしようかな・・』だったのかもしれない・・と思った。
何度も聞いているものなので子供の頃からだと思い込んでいたのだろうか。
期待外れ(?)でなんだかちょっと寂しいような気もするが・・・

・・ということで埼玉県バージョンでやったところ「聞くエッセイ」で
指が止まったので・・・
そしてこの第3夜も「聞くエッセイ」の中から「どれにしようかな・・」で
選んだもの。

聞くエッセイや聴くエッセイは他にもたくさんあるが
このエッセイは平林鈴子さんの「鈴子の台所」から・・・
平林さんご自身の作品もあるが「聴くエッセイ」には中江有里さんの
ものもある。

【聞くエッセイ】第3夜

【聞くエッセイ】第2夜/おやすみ前に声でお届け

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狭庭にも少しずつ深まる秋を感じる・・・

2024-10-30 17:43:09 | 喜怒哀楽をポジティブに
秋のような、そうでないような・・と思っているうちに10月も終わりを
迎えることになった。

私達が長い間接してきたレトロとも懐古的ともいえるような秋から
近年のように気象の変動、目まぐるしい異常気象などで今年の春
同様に一瞬で終わってしまうかのように感じる秋の様子はもちろん
地域によっても多少の違いはあっても少しずつ深まっているようだ。

秋の気配を感じた頃から気温が多少下がってもつい先日までは
まだまだ半袖はしまえない・・という情報や現実に厳しい残暑も
あったがさすがに長袖一枚では肌寒く感じるようになってきた。

今朝起きた時はテラスの物干し竿全体にたくさんの雨粒がついて
いたが次第に晴れ、すっかりいい天気なった。
その柔らかい陽ざしを受けて獅子ゆずの傍のシュウメイギクが
嬉しそうに揺らいでいる。
周りの芝生の上を1円玉ぐらいのベージュ色の蝶が細かく上下に
飛んでいる姿がその動きに反し、不思議に思えるほどのんびりとした
景色に見える。

獅子ゆずもほんのりと色づきはじめ、木蓮の木は残り少なくなった
葉っぱと交代するように長い春を待つ花芽がかなり大きくなってきた。
柔らかく降り注ぐ陽ざしを静かに跳ね返している椿の木にはいつの
間にか蕾がいっぱいついている。

ならば椿に先駆けて咲くサザンカはどうか?‥とマンションを囲む
フェンス(生け垣)を見れば椿に負けじ・・とばかりに小さな蕾が
これまたいっぱい・・・

こうして我が家の狭庭の秋も徐々に深まっているようだ。


千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
ザクロの実も弾けて気持もおおらかに
 

夕陽を跳ね返して       まさに光陰矢の如し
 

柿は私(fumiel-shima)が一番好きは果物
 

秋空に舞う落ち葉を見て
 

#自律神経を整える音楽  💕 ストレス解消のためのやさしい音楽 💕 癒しの音楽 💕#リラックスミュージック #癒し音楽 #soothingrelaxation
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【晩秋】のイメージとその使い方に戸惑いが・・・

2024-10-23 10:06:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
秋とは思えぬような暑さが続いたかと思うとスッキリと晴れた日でも
肌寒く感じたこの秋・・・

私のように真夏の炎天下、灼熱の太陽が降り注ぐ中に立つのが
大好きな者もいれば、心地良さを感じる風が通り抜ける爽やかな
秋が次第に深まりゆく情景が一番好きだという人たちもいるだろう。
寧ろそういう方々の方が多いかもしれない。

ここ、埼玉や南関東は3日間いい天気が続いていたが全国的には
昨日から雨模様、或いは既に雨となっている地域が多いようだ。
埼玉も今朝から曇り空でやがて雨になる模様。

そんな中で私にも少しずつ深まりゆく秋が感じられる・・と
思っていたところ先日、千恵子選手から絵手紙の仲間への通信欄に
「晩秋」と書く事についての質問があった。
既に一部は「晩秋」を書き込み投函済みだという。

私が教わった記憶では秋の終わりごろを指す「晩秋」は一般的に
使われている11月の後半から12月の初めごろまで・・という認識
だったがあらためて問われると「???はたして・・」と思ったので
検索してみた。

すると・・
気象庁の秋は…9月~11月。
天文学での秋は・・秋分(9月23日)~冬至(12月22日)ということで
時候の挨拶として使われる場合は10月上旬から暦の上では冬となる
「立冬」の前日までだという。
ところが今年のように10月の上旬や中旬になっても暑さが残っている
こともあり、「晩秋」を感じないこともあるので使い方も考えなければ・・と
なるようだ。

こうして晩秋は旧暦の9月を指す言葉、暦の目安でもある甘露から
立冬となる前日までの期間を指す言葉としての意味となり、
これは二十四節気(にじゅうしせっき)に基づく考え方で
寒露(かんろ)…(10月8日頃から10月22日頃)から
霜降(そうこう)…(10月23日頃から11月6日ごろ)まで・・
二十四節気での晩秋は10月8日~11月6日頃ということになるようだ。

こうして晩秋の時期には複数の考え方があるようで
一般的な秋の終わりは…11月中旬~12月上旬
旧暦(月切り)の晩秋は…10月15日~11月12日
旧暦(節切り)の晩秋は…10月8日~11月6日頃ということで
なかなか難しい。

※暦月 では 正月 (1月) 2月 3月 を春、 4月  5月  6月 を夏、
7月 8月 9月 を秋、 10月 11月 12月 を冬とし、
これに 対し 、 節気 から 次の 節気 の 前日 までの間を 1か月 と
する月の区切り 方を 節切り、節月 というとのこと。
これもややこしい。

月切り
季語として使う場合は二十四節季の時期同様に10月8日~11月6日
のことを指し、本来の「晩秋の時期」は10月8日~11月6日のようだ。

よくわからない私だがまとめると・・
晩秋とは「秋の終わり頃」を意味し、以下のような時期になる。
一般的な秋の終わり…11月中旬~12月上旬
旧暦(月切り)の晩秋…10月15日~11月12日
旧暦(節切り)の晩秋…10月8日~11月6日頃

ビジネスの手紙などで「晩秋の候」と書くのは私が教わり朧気ながらも
記憶にあった11月中旬~12月上旬頃までとなることを再認識
したのだが・・・。
旧暦や二十四節気、七十二候などに・・そして言葉やその使い方などにも
詳しいブログ友アナザン・スターさんは何と仰るだろう?

千恵子選手の落ち葉の絵手紙を挟みながら
    

   

   

深まりゆく秋・・時には体を横たえ、こういうBGMで
心身の疲れを癒すのはいかがでしょうか。

先ずは私の大好きなBGM
きっと幸せな気持ちになる!!【安らぎのBGM】

そして
秋 BGM 最高の瞑想音楽でストレスと不安を和らげる
さらにしつこく追い打ちをかけるような
秋を感じる、癒しの音楽【ほっこり 作業用BGM】  
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任務(?)完了!・・と同時に心通う嬉しい旅!!

2024-10-19 12:13:35 | 喜怒哀楽をポジティブに
16,17日はまた神戸へ行ってきた。
これで姉からの相続や家の売却などに関する最終の手続きや
引き渡しが無事に終わり、10カ月に及ぶ諸々の整理や処理が完了した。

それらの件では今回が最終となる神戸行きには息子の嫁ソニアが同伴。
大切な仕事の最終段階で息子夫婦は姉が生前に自分たち(息子夫婦)と
約束したことを実践したいということで最初は息子夫婦同伴で行く予定
だったのだが息子は急遽休めなくなったということで私とソニアが
二人で行くことに・・・

口髭とスキンヘッドの異色爺さんと外国人で綺麗な中年女性との
妙なカップル(?)に見える二人の旅(?)はそれなりに楽しく
有意義でもあった。

16日は午後1時過ぎに新神戸へ到着・・そこからいつものように
地下鉄で姉の家へ向かい、翌日の引き渡しのために二人で最終的な
チェックと諸々の確認。
近隣の方々への最後となる挨拶時にも長く続いた姉と周りの方たちとの
良好な関係が再確認出来て胸が詰まる思いだった。

まもなく取り壊され、新たな形で生まれ変わるであろう姉の家との
別れにはやはり辛いものを感じた。
家の売却については姉の取引銀行の紹介で、かねてから大きな
不動産会社とwebでお互いの顔や表情をみながら話し合ったり、
直接会ったりで何度も打ち合わせをしてきたが翌17日にその会社の
本社のある中央区浪花町で合流し、買主である会社やその取引先の
銀行の方々との最終面談のために少し離れた場所に車で向かうことに
なっていたので予約しておいた同じ中央区元町のホテルに夕刻5時頃に
チェックイン。

私達二人はそれぞれの部屋に荷物を置き、すぐに多くの人で賑わう
元町の商店街を観ながらあちこちの気軽に飲めるような飲食店を物色・・・

最終的には明るく広々とした焼き鳥店でお互いに生ビールを飲みながら
焼き鳥類を堪能(?)して疲れ(?)を癒した。
普段からよく話し合っている私達だが話はとどまることなくジョッキは
次々とおかわり状態で6杯を超えたので翌日のことも考えホテルへ
戻ることにした。

ホテルの近くのコンビニで「サントリー 角ハイボール 濃いめ」やビールの
「スーパードライ」などの缶をしこたま(?)買い、ホテルへ戻ると
私の部屋で二人だけの楽しい宴会(?)を・・実に元気な二人だった。
普段から我が家へよく遊びにくるソニアだがこの日も持ち前の明るさと
面白さで盛り上がり、あっという間に時間が経過した。

息子夫婦は二人ともアルコールに強く、時々我が家へ遊びに来ても
本当によく飲むのだが、この日のソニアも私が敵わないほどの飲みっぷり。
いろんなことを話し、あっという間に時間が過ぎていった。
翌日のお互いのスケジュールを確認して、23時頃にソニアは自分の部屋へ・・・

翌17日・・私は姉のメインの取引銀行の紹介先であり、これまで
お世話になってきた大きな不動産会社と売却先である会社の方たちと
最終の引き渡しについての契約手続きを・・・
和やかな雰囲気の中での顔合わせは実に楽しいものだった。

その後、長い間相続に関し、お世話になっている銀行との今後の
問題や今後の私の遺言書作成などについても打ち合わせを・・・・

その間、ソニアは元町や三宮(三ノ宮)界隈を散策兼食事などで時間を
過ごし、朝チェックアウト時に荷物を預かってもらっているホテルで
合流し、帰路へ。
帰りの電車の中でも普段、お互いによ~く、わかっているつもりでも
今まで知り得なかったことなども分かり益々親娘の関係が良好になるで
あろうことを感じた。

そして今回もいたるところで関西の人たちの温かい気持ちに触れ、
些細なことにも感激やら感動やら・・・
あらためて『我以外皆我が師』を感じ、心穏やかになる2日間だった。

次回のことはまだ予定していないが、墓参りを兼ねて昔、後輩と
待ち合わせたあの「神戸ポートタワー」と大好きな海を見たいと思う。
長い間海なし県の埼玉で生活しているので故郷富山の海を
思いだすように・・・

秋も徐々に深まり、静かな時間を感じるようになってきた。
多くの人が心身の疲れを感じることもあるかもしれない。
ゆったりと聴ける曲で少し気持をリラックスできれば・・と思う。

10分 ♬ 聴くだけで幸せな時間 🎧 心を修復してくれる音楽 
#リラックス #自律神経を整える #元気が出る
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「天声人語」の書き写し・・

2024-10-10 17:33:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
我が家の千恵子選手の「アルツハイマー型認知症」の状況は
緩やかではあるが少しずつ進行しているようだ。

普段の生活やその言動は他者から見ると到底そういう状態には
見えないようだが、私にはもちろん、近くに住む子供たち家族にも
その緩やかなれども進行しているという様子はわかるのだ。

むろん本人も認識している。
ただ、私たち家族はそれを悲観的には考えていないし、その負の
特徴や特異な症状として語られるようなものも今のところ見られない。
本人は自分でも体力と共に衰えていく直近の記憶や判断力、
行動力などをわかっている所為か「自信喪失」に近い言葉や表情が
増えてきたように感じる。

そんな中で長年の生活のルーティーンのように現在も変わりなく
続けている日常生活の炊事、洗濯、掃除などはほぼ問題なく、
本人自らも現状維持のために・・と足腰の痛みに耐えながらも
笑顔でやっている。
ただ、動作は以前に比べると緩慢だがそれは致し方ないことだと思う。

そんな千恵子選手が自分自身で『こんなはずじゃなかったのに・・』とか
『このままではいけない・・』思うことも屡のようだ。
そして少しずつ辞めさせていただいた絵手紙教室の最後の教室を
辞めた今年の3月からは「ほっ」と安堵した思いと、今後も自分のため
(認知症の進行緩和)にやり続けなければ・・という思いで時々
絵手紙を描いてきたが以前に比べ、集中力に欠ける自分に気づき、
何か集中して継続できるものを・・と考えていた時に毎日目を通す
朝日新聞のコラム【天声人語】の「書き写しノート」を知ったようだ。

そして早速4月半ばからその「天声人語書き写しノート」の活用を
はじめ、現在は6冊に至った。

この書き写しノート活用の功罪については賛否両論あるようだ。
ネットでは読解力や作文力などの効果効用などが語られる一方で
効果なし・・と言う意見もあるようだが当の本人はそういうことよりも
文章を読み、理解しながら限られた文字数(603文字)をきちんと
その枠内に書き納めるという集中する作業に魅力を感じ、集中する
ことによって自分自身の状態を確認したかったのだろう。
そう思うこと自体は私も良いことだと思う。

本人は体力と共に日々衰えていくように感じている気力に
緩くても、あまり効き目がなくても自分でできることを残された人生で
継続していきたいようなのだ。

このことはかなり前から思っていたようで実践してきたこともいくつかある。
1993年から書き始めたあの石原出版社の「10年日記」も2022年に
3冊目を書き終え、昨年からは4冊目に入ったのだが、本人はさすがに
あと10年は無理かも?・・思ったようで昨年からは高橋書店の
「3年日記(2023~2025年)」に切り替えたのだが・・・

書き始めて32年になることを思えば、挫折することなくよくもこんなに
長く続けられたものだと感心もするのである。
そして絵手紙を27年間続けてきたことにも彼女なりの努力には
家族であってもよく頑張った‥と思う。

書き写しノートに向かっているときは私もなるべく声をかけないように
しているが、本人自身もその時の気持によって掲載した画像のように
書き終えた後の気分も違うようである。

認知症の症状の一つに「昔のことはよく覚えている・・」ということが
あると言われるがまさにそのとおりで、数日前から今日までのことや
数時間前やほんの数十分前の記憶が曖昧・・ということは千恵子選手にも
多く表れている。
それを本人自身もわかっている上での『何かを継続してやりたい‥』は
私達周りの者も大切にしなければならないと思うのである。

「天声人語」の書き写しノート 

思いついたことを欄外に・・
603文字を間違いなく升目に入れていくためにはやはり集中力?
 
やはり難しいのか・・・       心理状態が書き写しを左右?
 
なかなか慣れないようだが・・・   書き終わると満足感も・・・
 
吉行淳之介に関するものを検索?・・・
 
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【美瑛の丘で】を観て・・

2024-10-08 18:03:52 | 喜怒哀楽をポジティブに
10月に入ってからは「寒暖」が・・そして「晴雨」が日々、交互に
やってきているように思う。
昨日もその前日に比べると強い日差しがあり、気温も高かったが
今日は打って変わって朝から霧雨の中を通ってくる微かな風も
心なしかひんやりと感じる。

今日もリハビリに行く千恵子選手を近くの医療モールの整形外科迄送り、
迎えに行くまでの間、昨晩から観ているアマゾンプライムの映画
[美瑛の丘で]のエピソード3を観た。

この映画から学ぶものはいくつもあったが美瑛の丘の美しさは
大自然によるものだけではなく、農家を営む人々や様々な人たちが
いろんな形で関わったから・・という大切なことを知ることも出来た。

新規就農を目指して研修生としてやってきた若き女性二人・・・
農業と向き合う2人の喜びやこんな筈ではなかった・・という思い・・
様々な葛藤と共にその成⻑を夏・秋・冬の3作で描いた
ヒューマンドラマは考えさせられ、見応えもあるものだった。

そしていつかは行ってみたいと思っていた雄大で綺麗な美瑛の丘への
気持が一層強くなってきた。

何も知らない私が動画をアップするのはおこがましいが、
いずれは美瑛の丘へ・・と言う逸る気持ちがつい・・・

美瑛の丘をめぐる旅

【2024年 北海道 美瑛】絶対外せない観光スポット 完全保存版 4K
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今日も大切な夢を・・

2024-10-06 17:15:42 | 喜怒哀楽をポジティブに
私はよく夢を見る、他の人との比較はできないが本当に
たくさんの夢を見るのだ。
しかも目覚めた後もしっかり、はっきりと覚えているものが多い。
夢のメカニズム(?)のようなものに合致したものもあれば
根拠(?)不明なものも多い。
このことは何度も書いてきたが・・・

醒めたあとに何故?‥と思うこともあるが、所詮は夢だからと
深くは考えないようにしている。

今朝、珍しく二度寝をした時・・
私の記事にたびたび登場する友人たち「爺さんカルテット」の一人
(均ちゃん)が交通事故を起こした夢を見たのだ。

しかもそれは40数年前に両方の家族が合流して遊んだ飯能市の
名栗川(入間川の上流)の河原付近だった。
以前、そこで両家族が遊んだときのことがお互いにいい思い出と
して残っており、その後もよく話題になるのだ。
お互いの娘が浮き輪に乗って緩やかな流れの中で楽しんでいた
光景が目に浮かぶ。

その時は川の両岸の片方には私が・・反対側には友人均ちゃんの
奥さん(瑛子さん)が立って、私が野球で鍛えた投球術で
近くで採った青い胡桃の実を投げ、彼女がラクロスのように
網で受け取る・・というまさに離れ業を周りで水遊びをす人人達に
披露するという楽しい遊びだったのだが・・・

今回の夢ではお互いの家族が車に乗り込み、別れを告げた直後に
その友人が突如気を失い他の車と衝突したのだった。

その事故は正面から衝突したのだから車の前部が破壊している
筈なのに左側のドアが大きく破損しているなど不自然なところも
沢山あったのは夢だからだったのであろう。
夢の中にはいろんな人物が出てくるリアルなところもあり、
長い長い夢だった。

この夢を見たことについて私なりに考えてみた。
すると私の心にある潜在意識が夢に繋がったのでは気づいた気づいた。

実はその友人とその長同じ同じ9月29日が誕生日なので私は
親子それぞれに毎年欠かさず手紙を書いたり、それができない時は
メールで誕生祝いをしていた。
当然今年も・・と思っていたのだがあろうことかうっかり忘れて
しまっていたのだ。
気がついたのが一昨日・・・
彼(均ちゃん)は「心房細動」という病気を抱えているが普段は
健康そのものに見える。

私がうっかり忘れたことで健康状態を確認できず、それが心のどこかに
残っていたので「心房細動」のことと合わせて「事故」の夢に
繋がったのではないだろうか。

決して良い夢とは言えないが、「爺さんカルテット」の4人がお互いに
時々やっている「安否確認」をしばらく(2ヶ月)やっていなかったので
そういう形で注意喚起(?)となったのかもしれない。
連絡するには良い機会になった。

彼の家では今日は忙しい日曜日になっているかもしれない。
均ちゃんには明日の朝食後にでも電話をすることにして
今夜は寝る前にまた(何度目かの)「吉本ばなな」の
「夢について」を読むことにしよう。

きっと幸せな気持ちになる!!【安らぎのBGM】

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酔芙蓉の思い出

2024-09-29 16:07:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
ブログ友の夕庵さんやポエットMさんの記事に時々
「酔芙蓉」が登場している。
多くの方々もご存知のとおり酔芙蓉は一日花で花そのものも美しく、
一日のうちに花色が夕方にかけ白からピンクに変化する不思議な花。

酔芙蓉の名前の由来は酔って顔色が赤く変わる姿に見立て、
「スイフヨウ」の名がついたという。

白からピンクに変化するのは花が開いた後に酵素が活性化され
アントシアニンの合成がすすむため・・という理由らしいが、私には
アントシアニン云々よりもやはり酔った人の顔色に結び付けるほうが
この花のイメージに合っているように思う。

夕刻に観るこの花の色の変化やしぼみ方で様々なことが想像され、
大袈裟だが一日花であるそれら一つ一つの花の人生のようなものさえ
感じるような気がする。

そして夕庵さんやポエットMさんの記事に掲載された美しい酔芙蓉の
花からも投稿されたお二人の繊細な思いや想いが大空に拡がり
夕陽に乗って伝わってくるような気がする。

私の周りでも酔芙蓉を見ることが出来るが私は時々隣接する
川越市まで見に行くことも・・・

こうして酔芙蓉の記事を拝見したり、実際にしぼみかけた花を見ると
いつも孫娘の小さき頃の事を思いだすのである。

そして・・・別のブログ友riko2244さんのお孫さんの画像を見ると
今は26歳になりメキシコで頑張っている孫娘が同じような齢のころ
近くのスーパーの近くの酔芙蓉の木に近づき、萎みかけた花を
見て『この花たちはしゅっぱいような(酸っぱいような)顔をしているね』と
言って自分も口をすぼめ、目を細めた姿が浮かんできて消えないのだ。
この話は以前にも書いたことがあるが、今日はそんな孫娘との
20年以上も前の会話を絵手紙風に描いて残してあった千恵子選手の
作品をアップしてみた。
残念ながら「しゅっぱいような・・」の絵は残っていなかったが・・・

住まいが近いこともあり、孫娘は自分の家のように思って我が家でも
明るく自由に振舞い、そして私には気を許し、私を一番頼りに
してくれていた。
決して我儘ではなかったがどんな場面でも家族中が羨むような
『やっぱりジジしかいないよ・・』という孫の言葉は今も孫を語る時に
誰の口からも発せられる本当に嬉しい言葉なのだ。

孫は私のことを「ジジ」と呼び千恵子選手を「あーちゃん」と
呼んでいるのだ。
画像の中の言葉の頭についているカラーの丸印の「緑色」は私(ジジ)「赤色」が孫の瑛舞、「オレンジ色」が千恵子選手
(あーちゃん)。


よく喋る私に辟易していたのかもしれない(これはザクロ)

あの頃エコにも興味津津・・でも現実はちゃっかり屋さん

今もオクラは大好きだろうか?メキシコにもあるのだろうか

時々私の友人たち「爺さんカルテット」が集まってやる麻雀で
勝とうとしない私のおおらかさ(?)が大好きだったが・・・
それでも子供心に不思議だったのかもしれない・・軽くチクリと。

あの時はよっぽど眠かったのだろう・・本音が出たようだった。

ママ(ソニア)譲りの明るいジョークが好きな瑛舞・・・

このしょうちゃんは瑛舞の父親(私の息子)の将太郎のこと。
大きくなっても父親をしょうちゃんと呼んでいた。

これもママ(ソニア)譲りでマナー、ルールには厳しい孫だった。

夢であってもママとあーちゃん(千恵子婆)の会話が
気になるようだった。


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少しずつ近づく秋の気配を・・・

2024-09-26 16:11:48 | 喜怒哀楽をポジティブに

涼しい日が続き、いよいよ秋の気配が・・と思った途端、
今日は朝から各地の気温も上がっているようだ。
外へ出ると確かに昨日とは大きく違い、上、中旬の頃程ではないが
日差しも強く、流れ来る熱い風も体にまとわりつくような気がする。

午前中は青空に半透明で形もぼんやりとした雲が拡がっていたが
昼を過ぎた頃から夏を思わせるような真っ白いふわふわとした雲が
幾つも浮かんでいる。

先程区役所へ印鑑証明をとりに行ってきたが、区役所の周りの
サルスベリの並木の花もかなり少なくなっていた。
そのサルスベリに呼応するかのように咲いていた木槿の木には
まだかなりの花が残っていたがやはりひところのような勢いはなく、
今朝上手く開かなかったような花の姿もあれば、今朝咲いて一日で
終わる花と交代で『明日は自分たちの番である・・』という意気込みを
見せているように見える花たちの姿もあり、季節の移ろいと共に
終わりが近づくサルスベリとの共演、競演をアピールしているようだった。

そして駐車場に入ると低木の植え込みの下の方になんとツユクサの姿が・・・
時間的なこともあるのだろうかこのツユクサもあの色、形からイメージする
瑞々しさや清々しさなどは感じることが出来なかった。
疲れ切った・・というよりは遠慮がちにひっそりと咲いているような・・・・

もしや?・・他にも?・・と思い、帰りには自宅を通り越し、いくつかの
小さい公園の傍の小さい雑木林を覗いてみた。
そこにはやはり遠慮がち(?)に咲いていると感じとれるような
ツユクサが広い範囲に亘って咲いていたのを見て何故かほっとした。

角を曲がり我が家へ向かうと民家のブロック塀を覆うようなオレンジ色が
目に飛び込んできた。
大きなザクロの木にはたくさんの花と、既に熟し始めた実がなっていた。
思わず口の中に小気味よい甘酸っぱさが走った。
毎年見る柿の実もかなり大きくなりつつある。
未だ残る古民家の広い庭の栗の実もだいぶん大きくなってきている。

こうしていつの間にか我が家の傍でも小さな秋が見られ、それを感じる
落ち着いた時間を持てることも嬉しい。

夏のあしあと _ Quand vient l'été _ Paul Mauriat _ ポール・モーリア・グランド・オーケストラ

秋を感じる、癒しの音楽【ほっこり 作業用BGM】
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数々の思い出の記録が一瞬で水泡に帰す

2024-09-23 17:42:20 | 喜怒哀楽をポジティブに
おそらく今回が最後になるかもしれないという思いで向かった
神戸への往復を含み約10日間、ブログの投稿を休んだので
その間のことを備忘録としても考え、その経緯を昨日、時系列で
細かく記録した私の特徴でもある冗長な文章の記事(記録)を
うっかりミスで削除してしまった。
時間をかけて丁寧に書いた自分史の一部ともいえるものを
一瞬で失ってしまったが心にはしっかりと刻み込まれているので
仕方なし・・と諦めることにしよう。

この「備忘録擬き」には実に多くのことを書き、いずれ少しずつ
記事にしようかな?・・と思っていたのだが・・・

相続に関するたくさんの書類や家の売却に伴う契約書関係や
土地、建物に関する書類など保管保存を要するものも今回で
おそらく最後になるのだろう。
年月の経過に伴い次々とリフォームをしてきた広くて住みやすい
姉の家は買主である会社によって解体され、新たに建てる物件を
販売するという。

前回(9月4日~6日=仏壇じまいと納骨時)にも姉の家で
亡き義兄や夫婦二人に先立って亡くなった娘と息子の写真を
見ながら色々と考えたが、今回は過日(9月8日)の記事
(「私はやっぱり車がいい」)に書いた思いどおり車での往復だったのだ。

出発は14日の午前3時・・自宅からも近い首都高速埼玉大宮線で
都内へ・・・早朝の首都高速は渋谷周辺から神奈川に入るまでは
混んでいたが静岡あたりからは渋滞もなく順調に静岡名古屋を通過・・・

強風が多少心配だった「伊勢湾岸自動車道」も快調快適そのもの・・・
滋賀県から京都に向かう途中、人が歩くよりも遅い渋滞が1時間30分・・・
大阪の茨木あたりから神戸へ向かうところでも同様の渋滞が1時間・・・
姉の家に到着したのは午後1時前(所要時間約10時間)だった。

帰りはすべての説明や打ち合わせを終えた午後1時に神戸を出発・・・
都内へ入り少し渋滞があったがそれでも我が家に到着したのが
午後9時だった。(帰路は所要時間8時間)

過日書いたとおり車が大好きな私なので疲れるわけもなく、
快適そのものの往復1220㎞のロングドライブだった。

今回は時間を優先し、道路が直線的で勾配やカーブも緩やかで
快適走行できる「新東名高速」を利用・・・
「新東名高速」は「御殿場JCT」から「浜松いなさJCT」迄は
制限速度が120㎞/hに引き上げられ、それ以外の区間でも
基本的には100㎞/h走行が可能なので過去の経験からも
快適走行ができると判断。

一方、地形に沿って道路が造られている「東名高速」は景色、景観は
良く、特に駿河湾や富士山などを間近に眺めながらの走行は確かに
魅力的だが交通量が多く渋滞や事故も多い事も考え往復ともに
「新東名高速」を利用したのだ。

「新東名高速」と言えば・・・
「浜松SA」にグランドピアノがあるという。
ブログ友の「のびたさん」なら休憩を兼ねて立ち寄り、実際に
演奏するかもしれない・・と思いながら浜松ならいずれまた
行ける・・と先を急いだ。

今回も姉の家から宅配便で10個の荷物を送ったが、車にも載せて
来たものがある。
今や不要となった19~32インチのテレビ3台を友人のために・・・
また家族で使っていたであろう綺麗な食器類を思い出として
わが家で使おうと少々・・・

家の売却先の会社は『整理できないものはそのまま置いたままで
いい・・』ということだったので家財道具、家電品、ピアノなどを含め
ほとんど置き去りにすることになったが、個人情報に繋がるものは
持ち帰って処分してほしいということで滞在中にシュレッダー
処理が終わらなかった義兄の仕事に関するたくさんの書類や家族の
アルバムなども車で持ち帰ることにした。

帰宅してからは宅配便で届いた荷物や持ち帰った大量の書類の
シュレッダー処理、千恵子選手のケアマネージャーとの打ち合わせ、
庭の芝刈り、友人宅へ届けたテレビのチャンネル設定、車の点検整備、
自分自身の定期健診などであっという間に10日間が過ぎた。

この忙しさが自分自身に元気を与えてくれている。
空の色、雲の形も少しずつ変わり、外気温も少し下がったようで
周りの様子も少し秋めいてきたようだ。
やがてやってくるさまざまな秋を明るい気持で楽しみたいと思う。

【ストリートピアノ】浜松サービスエリアのピアノで
『旅立ちの日に』  
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またしばらく休みます

2024-09-13 21:22:31 | 喜怒哀楽をポジティブに
明朝からまた神戸へ行ってきますので
しばらく休みます。

慌ただしい連休になると思いますがせめて気持ちの上では
空気の綺麗な森を歩き、故郷の波打ち際で寄せる波を
感じるつもりで・・・

A Walk In The Black Forest 森を歩こう Horst Jankowski ホルスト・ヤンコウスキー  

白い渚のブルース / アッカー・ビルク
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神戸でのあれこれ・その1

2024-09-12 12:05:43 | 喜怒哀楽をポジティブに

昨年の12月に神戸の姉が亡くなってから既に5回神戸へ
往復しているが、残された家をはじめ諸々の手続きや整理が
終盤に近づいてきた。

この間、神戸でいろんなことを経験、体験(?)してきたが
行く度に多少なりとも文化の違い(?)の様なものも感じたし、
いろんな場面で関西の人たちの温かい人情に触れ、心が
「ほっこり」や「おだやか」になったことも屡・・・・
今回はそんな話を・・・

姉の家は神戸市須磨区の東落合・・・
新幹線の新神戸駅から地下鉄西神山手線に乗り、名谷駅
(新神戸から22分程度)下車、バス停では二つ目なのだが、
その往復時はキャリーケース等、大きい荷物が多くなるので
ほとんどの場合、タクシーを利用しているが滞在中食事などの
ため名谷駅までの往復時などは時々バスを利用することもある。

以前このバスを確かめて乗ったつもりだったが確認のため
乗客の一人(年配のご婦人)に須磨東高校前へ行きますか?・・と
と聞いたところ、そのご婦人はわざわざ運転手さんに聞きに行き、
私に「大丈夫・・」との返事をしてくださったのだ。

三宮で道を尋ねるためにコンビニに入った時も店長(名札で判明)が
私と一緒に店外へ出て交差点まで同行し、詳しく案内をしてくれたり、
食事や買い物の時の店員さんの丁寧で愛想のいい応対・・・
諸々の問い合わせに対する駅員さんの笑顔での対応・・・

電車内でもそれは見られた。
優先席が広く空いていても近くにいる若者たちは座ろうとしない。
珍しく座っている場合でも高齢者が乗ってくるとすっくと立ちあがり、
すかさず高齢者に座席を薦めるという姿にも仄々とするものが・・・

そういうマナーがある程度浸透しているからなのだろうか・・・
ある時、私が優先席付近にいると小学1~2年生ぐらいの女の子を
連れたお母さんとその友達らしき人たちが乗ってきた。

一般席には空席が少なかったが、片側の優先席は広く開いていた。
しかしそのお母さんたちは優先席に掛ける様子もなかった。
しばらくするともじもじしながら疲れた様子で通路に膝を曲げてしゃがんだ
その女の子に向かってお母さんが、『疲れたのならそこの空いている席に
掛けさせてもらいなさい』と話すと、その女の子は『ここは優先席だから・・』と
繰り返し、決して座ろうとしなかった。
以前にも同じような光景を見たが・・子供たちにも徹底しているのだろうか。
その後も女の子はしゃがみ込むことはあっても決して優先席には
座ろうとしなかったのだ。

神戸では地下鉄に乗った時の小話(小咄)のようなものも・・・
神戸へ5回も行ったのにその地下鉄(西神山手線)で同じような
失敗を過去に2度もやってしまい、今回も危うく繰り返しそうになった。
それは・・・
ホームに入ってきた電車の扉が開いたので乗り込んだところそれが
「女性専用車両」だったこと。
一度は自分が下りるまで分からず、もう一度はすぐに気づき、
次の駅で他の車両に移動して精神的な難(?)を逃れたという事件・・・

そして今回は乗った途端に後ろから声がかかり、女性専用車両だと
わかったのだが・・・
私自身、女性専用車両があることは承知していてもどこへ行くにも・・
それが都内の渋滞する場所であっても車で行く私は久しく電車に
乗っていない。
昨年来の何回かの神戸行きで久しぶりに電車に乗ったのだ。

後ろから声をかけてくださったのは70代位のご夫婦・・・
ご主人は頭髪が真っ白で表情も穏やかな方・・・
奥さんは元バレーボールかバスケットボールの選手だったのであろうかと
思われるような高身長で眼鏡の奥の目もキリッとした美人・・・
はて?・・と佐田寅子のように思った私はあるブログ友のご夫婦を
思いだしたのだ・・・(お互いに会ったことはないが記事で承知済みのご夫婦。)

東京から来たというそのご夫婦と一緒に隣の車両に乗り、新神戸までの
会話も楽しかった。

東京ではあちこちの路線でこの女性専用車両内でのトラブルなども
多く発生しているようだ。
混雑時に女性の安心安全のために・・と設けられたこの制度を
踏みにじられたと怒りに満ち、キレた女性が男性客に暴力を振るったり、
足蹴にしたり、その逆もあるという。
帰宅してから調べてみると都内ではかなりのトラブルが発生していた。
この女性専用車両については平等性に欠けるなどという意見もあり、
賛否両論のようだが私自身は反対する理由もなく、むしろ女性を
護るために作られたいいものだとも思う。

私の過去の2回の失敗時には女性たちは全く無反応だった。
『キャリーケースを持った遠くから来た老人だからわからないのだろう・・』と
優しく大目に見てくれていたのか、それともスキンヘッドで口髭を
はやした怪しい人物には関わりたくないとでも思っていたのか・・・

いずれにしても目くじらを立てて相手を叱責するようなことは
しない・・というこれも関西(近畿)地方ならではのおおらかさの
ようなものの表れなのかもしれないと思ったのである。

電車内で見かけるこのような様々な好感の持てる行動は関東でも
見られるのだろうと思うが、東京や埼玉では見知らぬ人に容易に
声をかけることは少ないように思う。
これも「文化」と言っていいのかどうかはわからないが、今後も
神戸へ行く度に・・来週は大阪へも立ち寄ることになっているので
関西(近畿)地方のおおらかな人間性に触れられる機会があれば・・と
期待したくもなる。

これを機会に「関西」「近畿」「畿内」などということばの意味や
違いについても知っていきたいと思う。

【西神・山手線】 2000形 接近放送~到着~発車 三宮駅 / 神戸市営地下鉄

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私はやっぱり車がいい・・・

2024-09-08 15:06:50 | 喜怒哀楽をポジティブに
先月末に『しばらく休みます』とお知らせし、再開を9月4~5日頃と
したまま、既に1週間が過ぎてしまった。

実は姉の家の処分(現在契約進捗中)に伴う、仏壇じまいと納骨を
9月2日に執り行う予定だったのだがあの台風10号の影響で
新幹線も運休となったため9月5日に延期となり、結果的には暑くても
好天気の中で無事済ませることが出来た。

独居だった姉が亡くなってから頻繁に神戸へ行っているので
新幹線にもだいぶん慣れたようなもののやはり私はどんなに遠距離でも
車の移動の方が心身ともに楽に感じるのだが、銀行をはじめ、
不動産会社や各種の契約先や取引先との面談、打ち合わせなどは
ほとんどの場合時間が決められているので残念ながら新幹線を
選択せざるを得ない状況なのだ。

また家族も私が車で移動することに猛反対・・・
私としては心配してくれるのはありがたいが前述のとおり車の方が
新幹線よりも遥かにリラックスできるのだ。
家族は私の運転技術そのものにはまったく心配していないのだが
高齢(82歳)であることで疲労などによる健康不良などを心配しているのだ。

私自身、決して自分を過信するわけではないが、20歳から62年間
通勤も含め、ほとんど毎日車に乗り、定年退職後の運送の仕事でも
関東、中部地方はもとより東北、東海、近畿、中国、四国地方の
どこへ行こうが荷下ろしが終わると、とんぼ返りで埼玉へ戻るという
状況であったし、長距離運転で疲れたことなど全くないし、睡眠不足
なども感じたことの無いある種(?)の異常体質であることを家族は
理解していないのだと思う。

新幹線の窓から見える景色と車で走行時に見えるそれとは雲泥の差・・・
高速道路でも遠くを一望に・・という長距離走の爽快感を久しぶりに
味わいたいと思う。
しつこいようだが私の場合は疲れなどは全く発生しないのである。
世の中にはどうしても自分にしかわからないことがあると思うが
その一つが車や交通に関する私の様々な思いと、運転や走行に対する
技術や知識を含め、事故を起こさぬ絶対的な条件や心がけなどと共に
周りの状況に合わせた車とのコミュニケーションを長きにわたり築き、
積み上げてきたつもりの安心安全運転なのである。

安心、安全運転は決してゆっくりと走ることだけではない。
多くの交通事故の原因は必ずといっていいほど「何らかの違反」に
因るものであると思う。
生意気を言うようだが多くの人たちが気づかなかったような
小さな違反が事故を招くことを多くの方々に知っていただきたいと思う。

今月の中旬にまた神戸へ行くことになっている。
認知症の千恵子選手を残しての2~3泊は気になるがいつもどおり
娘が来てくれるので安心して車で出かけようと思う。

その時はここにアップした動画のように快適に走ろう・・・

幸せの黄色いリボン / ドーン

そしていつかは私の夢(いや、希望)でもある北海道の大地を
快適に走りたい。

[ 北海道 夏のドライブ旅 総集編 ] 北海道各地の絶景から ご当地グルメまで♪ ~ 北海道7泊8日 絶景を巡る車旅です ~
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しばらく休みます。

2024-08-31 09:54:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
おはようございます。
台風10号は風速25メートル以上の暴風域はなくなり多少勢力が
衰えたとはいうものの東海地方での線状降水帯発生や関東地方への
大雨の予報など、依然として警戒が必要な状況のようです。

皆さんの周囲では如何でしょう。
災害による被害などがないことを願っておりますが、今後も充分
お気を付けください。

今日からしばらく(・・と言っても3~4日)記事の投稿を
休みます。
次回は全国的に快晴が予想されている9月4日か5日頃に諸々の
気分一新を兼ねて元気よく登場する予定です

夏を感じるBGM・
今日はその「第七弾!」を
夏に聴きたい、爽やかで涼しげな癒し音楽【作業用BGM】~どこか懐かしい心が落ち着くピアノBGM~  

そして雨空を吹き飛ばし青空を迎えるハワイアンを・・・
Hawaiian Music | Tropical Beach Music and Beautiful Hawaii Scenery | Hawaii Travel Video

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8月はなおさら・・その思いが強く、深く・・・

2024-08-28 09:22:10 | 喜怒哀楽をポジティブに
三日前(25日)私の住むさいたま市北区の区役所のある建物
「プラザノース」で開催されていた第41回広島市民の描いた
【原爆絵画展】を見てきた。

新型コロナの拡大したころ以外は毎年見に行くようにしているが
今年もまた終始胸が詰まる思いだった。
私達が展示場に入ったのは10時ごろ・・・
一つ一つの展示品の説明文を読み、凄惨な絵が語るものを思いながら
見ているとあっという間に2時間が経っていた。

会場の周り一面に貼られた絵や文以外にも原爆で溶けた瓦などの
展示もあり、会場の中央に近い部分には長いテーブルをいくつも
合わせて一つの大きなテーブル風として設えた場所には原爆に関する
様々な書籍や写真集が50冊以上も並べられていた。

8月は広島、長崎の記念日であり、また終戦の日でもあり反戦のための
様々な啓蒙活動も一段と強く広く行われている月でもある。
さいたま県でもさいたま市でも各地で原爆や核廃絶を訴える催し物が
行われており、核廃絶への機運が高まりつつあるのかと思っていたが・・・

開催の最終日で、日曜日だったことが影響したのか、或いは
時間帯によるものなのか、私達がいた時間の見学者が意外に
少なかったのが残念な気がした。

私達は毎年開催されるこの【原爆絵画展】を見に行くだけではなく
何年に一度かは東松山市の「丸木美術館」へも行って、原爆の
爪痕や惨禍の様子を再認識することで揺るがぬ反戦への心を大きく
膨らませるように心がけてもいるのだ。

私達の世代にはかの戦争で大切な家族を失った人もたくさんいる。
私の同級生の家族も、我が家の千恵子選手の実父もその一人なのだ。

終戦時(1945年8月15日)、私はまだ3歳だったので戦争を
知っているとは言えないが成長するにつれて家族や周囲から
その悲惨さや酷さを聞き、いかに平和が‥そして人の命の重さ、
大切さを知ることが大切なのかを少しは学んだつもりなのだが・・・

日本の戦争を知らない為政者たちは金に目が眩むのではなく、
戦争の酷さと共に真の平和を知るために眼を開き人間だからこそ
できる対話や交渉のための勉強と実践が必要であると思う。
今後も永遠に続く人類の真の夢や希望に近づくためにも・・・

戦争は知らない ザ・フォーク・クルセダーズ


夏を感じるBGM・
今日はその「第六弾!」を

夏の終わりに聴く、癒しのピアノ曲メドレー【作業用BGM】
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