『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「天声人語」の書き写し・・

2024-10-10 17:33:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
我が家の千恵子選手の「アルツハイマー型認知症」の状況は
緩やかではあるが少しずつ進行しているようだ。

普段の生活やその言動は他者から見ると到底そういう状態には
見えないようだが、私にはもちろん、近くに住む子供たち家族にも
その緩やかなれども進行しているという様子はわかるのだ。

むろん本人も認識している。
ただ、私たち家族はそれを悲観的には考えていないし、その負の
特徴や特異な症状として語られるようなものも今のところ見られない。
本人は自分でも体力と共に衰えていく直近の記憶や判断力、
行動力などをわかっている所為か「自信喪失」に近い言葉や表情が
増えてきたように感じる。

そんな中で長年の生活のルーティーンのように現在も変わりなく
続けている日常生活の炊事、洗濯、掃除などはほぼ問題なく、
本人自らも現状維持のために・・と足腰の痛みに耐えながらも
笑顔でやっている。
ただ、動作は以前に比べると緩慢だがそれは致し方ないことだと思う。

そんな千恵子選手が自分自身で『こんなはずじゃなかったのに・・』とか
『このままではいけない・・』思うことも屡のようだ。
そして少しずつ辞めさせていただいた絵手紙教室の最後の教室を
辞めた今年の3月からは「ほっ」と安堵した思いと、今後も自分のため
(認知症の進行緩和)にやり続けなければ・・という思いで時々
絵手紙を描いてきたが以前に比べ、集中力に欠ける自分に気づき、
何か集中して継続できるものを・・と考えていた時に毎日目を通す
朝日新聞のコラム【天声人語】の「書き写しノート」を知ったようだ。

そして早速4月半ばからその「天声人語書き写しノート」の活用を
はじめ、現在は6冊に至った。

この書き写しノート活用の功罪については賛否両論あるようだ。
ネットでは読解力や作文力などの効果効用などが語られる一方で
効果なし・・と言う意見もあるようだが当の本人はそういうことよりも
文章を読み、理解しながら限られた文字数(603文字)をきちんと
その枠内に書き納めるという集中する作業に魅力を感じ、集中する
ことによって自分自身の状態を確認したかったのだろう。
そう思うこと自体は私も良いことだと思う。

本人は体力と共に日々衰えていくように感じている気力に
緩くても、あまり効き目がなくても自分でできることを残された人生で
継続していきたいようなのだ。

このことはかなり前から思っていたようで実践してきたこともいくつかある。
1993年から書き始めたあの石原出版社の「10年日記」も2022年に
3冊目を書き終え、昨年からは4冊目に入ったのだが、本人はさすがに
あと10年は無理かも?・・思ったようで昨年からは高橋書店の
「3年日記(2023~2025年)」に切り替えたのだが・・・

書き始めて32年になることを思えば、挫折することなくよくもこんなに
長く続けられたものだと感心もするのである。
そして絵手紙を27年間続けてきたことにも彼女なりの努力には
家族であってもよく頑張った‥と思う。

書き写しノートに向かっているときは私もなるべく声をかけないように
しているが、本人自身もその時の気持によって掲載した画像のように
書き終えた後の気分も違うようである。

認知症の症状の一つに「昔のことはよく覚えている・・」ということが
あると言われるがまさにそのとおりで、数日前から今日までのことや
数時間前やほんの数十分前の記憶が曖昧・・ということは千恵子選手にも
多く表れている。
それを本人自身もわかっている上での『何かを継続してやりたい‥』は
私達周りの者も大切にしなければならないと思うのである。

「天声人語」の書き写しノート 

思いついたことを欄外に・・
603文字を間違いなく升目に入れていくためにはやはり集中力?
 
やはり難しいのか・・・       心理状態が書き写しを左右?
 
なかなか慣れないようだが・・・   書き終わると満足感も・・・
 
吉行淳之介に関するものを検索?・・・
 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【美瑛の丘で】を観て・・

2024-10-08 18:03:52 | 喜怒哀楽をポジティブに
10月に入ってからは「寒暖」が・・そして「晴雨」が日々、交互に
やってきているように思う。
昨日もその前日に比べると強い日差しがあり、気温も高かったが
今日は打って変わって朝から霧雨の中を通ってくる微かな風も
心なしかひんやりと感じる。

今日もリハビリに行く千恵子選手を近くの医療モールの整形外科迄送り、
迎えに行くまでの間、昨晩から観ているアマゾンプライムの映画
[美瑛の丘で]のエピソード3を観た。

この映画から学ぶものはいくつもあったが美瑛の丘の美しさは
大自然によるものだけではなく、農家を営む人々や様々な人たちが
いろんな形で関わったから・・という大切なことを知ることも出来た。

新規就農を目指して研修生としてやってきた若き女性二人・・・
農業と向き合う2人の喜びやこんな筈ではなかった・・という思い・・
様々な葛藤と共にその成⻑を夏・秋・冬の3作で描いた
ヒューマンドラマは考えさせられ、見応えもあるものだった。

そしていつかは行ってみたいと思っていた雄大で綺麗な美瑛の丘への
気持が一層強くなってきた。

何も知らない私が動画をアップするのはおこがましいが、
いずれは美瑛の丘へ・・と言う逸る気持ちがつい・・・

美瑛の丘をめぐる旅

【2024年 北海道 美瑛】絶対外せない観光スポット 完全保存版 4K
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も大切な夢を・・

2024-10-06 17:15:42 | 喜怒哀楽をポジティブに
私はよく夢を見る、他の人との比較はできないが本当に
たくさんの夢を見るのだ。
しかも目覚めた後もしっかり、はっきりと覚えているものが多い。
夢のメカニズム(?)のようなものに合致したものもあれば
根拠(?)不明なものも多い。
このことは何度も書いてきたが・・・

醒めたあとに何故?‥と思うこともあるが、所詮は夢だからと
深くは考えないようにしている。

今朝、珍しく二度寝をした時・・
私の記事にたびたび登場する友人たち「爺さんカルテット」の一人
(均ちゃん)が交通事故を起こした夢を見たのだ。

しかもそれは40数年前に両方の家族が合流して遊んだ飯能市の
名栗川(入間川の上流)の河原付近だった。
以前、そこで両家族が遊んだときのことがお互いにいい思い出と
して残っており、その後もよく話題になるのだ。
お互いの娘が浮き輪に乗って緩やかな流れの中で楽しんでいた
光景が目に浮かぶ。

その時は川の両岸の片方には私が・・反対側には友人均ちゃんの
奥さん(瑛子さん)が立って、私が野球で鍛えた投球術で
近くで採った青い胡桃の実を投げ、彼女がラクロスのように
網で受け取る・・というまさに離れ業を周りで水遊びをす人人達に
披露するという楽しい遊びだったのだが・・・

今回の夢ではお互いの家族が車に乗り込み、別れを告げた直後に
その友人が突如気を失い他の車と衝突したのだった。

その事故は正面から衝突したのだから車の前部が破壊している
筈なのに左側のドアが大きく破損しているなど不自然なところも
沢山あったのは夢だからだったのであろう。
夢の中にはいろんな人物が出てくるリアルなところもあり、
長い長い夢だった。

この夢を見たことについて私なりに考えてみた。
すると私の心にある潜在意識が夢に繋がったのでは気づいた気づいた。

実はその友人とその長同じ同じ9月29日が誕生日なので私は
親子それぞれに毎年欠かさず手紙を書いたり、それができない時は
メールで誕生祝いをしていた。
当然今年も・・と思っていたのだがあろうことかうっかり忘れて
しまっていたのだ。
気がついたのが一昨日・・・
彼(均ちゃん)は「心房細動」という病気を抱えているが普段は
健康そのものに見える。

私がうっかり忘れたことで健康状態を確認できず、それが心のどこかに
残っていたので「心房細動」のことと合わせて「事故」の夢に
繋がったのではないだろうか。

決して良い夢とは言えないが、「爺さんカルテット」の4人がお互いに
時々やっている「安否確認」をしばらく(2ヶ月)やっていなかったので
そういう形で注意喚起(?)となったのかもしれない。
連絡するには良い機会になった。

彼の家では今日は忙しい日曜日になっているかもしれない。
均ちゃんには明日の朝食後にでも電話をすることにして
今夜は寝る前にまた(何度目かの)「吉本ばなな」の
「夢について」を読むことにしよう。

きっと幸せな気持ちになる!!【安らぎのBGM】

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする