『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

10月の最後の日に思う。

2022-10-31 10:55:27 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日で10月も終わりいよいよ今年も残すところ2ヵ月。
壁に懸けたカレンダーも心なしか軽く見える。
最近は月日の経つのが早く感じるが、今年は春からずっとその思いが強く、
特に9月と今月があっという間に・・という感覚だった。

時間の使い方が上手くない私だがそれなりに忙しく、もっと時間が
あれば・・・と思いながらも今は何をするにも以前のように夜を
徹してまでも・・ということはほとんどない。

自分に甘いようなルーティーンで睡眠時間だけは6~7時間ぐらいは
確保している。
昔は夜型人間・・というより睡眠時間は毎日4時間ぐらいでも平気で、
心身ともに異常も変化もなかったが現在は持論の125歳まで生きる
ためにもある程度の睡眠は必要だと考えて22時30分ごろから
23時前後にはベッドに入るようにしているのだ。

昨夜はプロ野球の日本シリーズ(テレビ)を観た後、ブログ友たちの
記事にお邪魔し、コメントなども書きいれた後、ベッドに入る際、
明後日から11月か・・と思いながらカレンダーをめくると
11月1日の蘭に「返却日」と書いてあった。

読み始めたばかりでそのままになっていた本の返却日のメモだった。
その本は「本取り虫(群ようこ)」。
他の本と一緒に返すには今日、明日中に読まなければ・・と思い、
寝るのをやめて読み始めた。


「五右衛門風呂の蓋と底」という章を読み始めて「うんっ?」
この「東海道中膝栗毛」のことについては最近、すずさんも投稿
してあったぞ・・と思いだし、ブログを遡るとその記事は
25日のものだった。
すずさん紹介の本は村松友視さんの現代語訳の「東海道中膝栗毛」。

群さんは小学校時代に一番多く繰り返し借りた本だったという。
毎週借りては返し、返しては借りたということもあったというから
よほど気に入ったのだろう。
すずさんの評価も「おもしろーい‼ 」という言葉で表現し、
その一部を紹介している。
ジャンルを問わず、様々な本を読むすずさんがどういうきっかけで
現代の世の中でも通じるこの面白さを表した「東海道中膝栗毛」と
巡り合ったのかにも興味が湧く。

私も昔読んだ内容をを断片的に思いだしながら読み始めた。

群ようこさんはこの中でこの本にのめり込んだことを
次のように書いている、

※ある時期この本にのめり込んだことは、私の本質的な部分を
鋭く突いているような気がする。
つきつめていったら私の性格は弥次、喜多に象徴されると
言ってもいいくらいだ。
「東海道中膝栗毛」に没頭した子供の頃の自分の姿を想像すると、
恐ろしいやら情けないやら、複雑な気分になるのである。・・・と。

この「本取り虫」にはエッセイスト森茉莉の「贅沢貧乏」を
紹介した章もあり、森茉莉の生き方に好意や憧れを持ったことも
書いている。
「だいたい贅沢というのは高価なものをもっていることではなくて、
贅沢な精神を持っていることである。」という言葉に、ムチで
ぴしっとやられたような気がして何度ため息をついたことだろう。
とも語っている。

私自身も最後の部分の
「人はその場その場に合わせてちゃっかりと仮面をかぶり、にっこり
笑ってことを済まそうとする。
森茉莉はすべてにおいて、そんなことはしなかった。
顔には仮面、胸には一物ある人々の間を、するりと抜けていった人だ。
森茉莉のようになりたいと憧れつつ、いつまでたっても私は、
近づいていないような気がしている。
相変わらず彼女の本を読んで、うっとりと夢を見たり、ため息を
ついたりを、繰り返しているのである。」
という群ようこさんの言葉が 頭に残った。  

私の場合は「読書の秋」にはほど遠いが私に「読んでみてほしい」と
顔を向けている本たちが何冊か順番を待っている。

明日からはまた少し本たちと接する時間を作ってみよう。
ただし無理をせず私のペースで・・・    


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

       
小さな喜びや楽しみを    お互いの以心伝心も大切・・
感じる幸せ         素直に言葉に出来ない場合も
              あるぞ。
 


今日感じた「秋」

今日、10月最終日の空も青く広く晴れ渡り清々しい・・




今日の「野菜コーナー」 
各家庭の味が一番なのでは?   後日、忘れた頃にこの茎が
母親を思いだすひととき・・   楽しませてくれる。
  

何種目にも登場する        赤ちゃんを背負った
万能選手のような活躍       お母さんの懐かしい姿
  

今日の「果物コーナー」 
柿が果物の王様だという私に   柿を愛でて楽しみながら 
ブログ友たちの力強い      食べると心もぴかぴかに
「賛成!」の声が続出!     なるような気がする
  
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寒さの影響は夢にも・・・

2022-10-28 11:47:17 | 喜怒哀楽をポジティブに
過去にも何度か夢について投稿したことがあるが、私はよく夢を見る。
多くの人たちは夢を見たことは覚えていても起床後の生活が始まると
どんな夢だったのかその内容はあまり覚えていないという。

私も大半は忘れるが、いつまでも記憶に残る夢も少なくない。
特にカラーの夢は部分的ではあっても忘れることなくいつまでも
記憶として強烈に残っている。
最初に見た・・と記憶しているのは小学生の頃だったと思う。
大きな寺の庭に迷い込んだ私に数人の僧侶が近づき、黙って自分たちに
ついてくるようにと言われ、訳のわからないまま着いたのが
大きな伽藍だった。

そのころの私は伽藍という言葉も知らず、強烈な夢だったので
その後に寺のことを調べたときにその読み方や言葉の意味を知ったのだ。

カラーの夢はここ(伽藍)から始まりそれは伽藍の真っ赤で太く、
大きな柱が高い天井を突き抜けて聳えるように立つ光景だった。
見上げた顔を下ろすと僧侶たちの姿は見えず、その姿はいつの間にか
真っ赤で太く大きな丸太のような柱に変わっていた。

不安になりその真っ赤な柱の間を縫うように走り続けても次々と赤い
柱が現れ、その迷路から抜け出せず、いつの間にか目が覚めたという
他愛もない夢だったが70年も経った今もはっきりと覚えているのだ。 

昨夜の夢は偶然、吉本ばななさんのエッセイ「夢について」の
中の一つの話(リゾートの海だったと思う)とほぼ(?)同じような
ものだった。
エッセイの夢は外国の海だったし、私の夢の中にはエッセイに
登場する女の子たちもいなかったが透明な青と緑とが混じり合った
ような海に夕刻に近い午後の光が溶けてキラキラと揺らめいて
いるようなところは今こうしていてもそのまま瞼に映ってくるようだ。

あのエッセイを読んだのは去年の12月頃だった。
1年近くも経って何故その夢を見たのだろう。
そのエッセイの中で一番自分の体験と似ていると思っていたからだろうか。

泳ぎが好きでも近年は海で泳ぐこともプールなどで泳ぐこともなく、
大好きな夏も少し物足りなさを感じていたが波打ち際まで100メートル
ぐらいの海岸で育った私は常にあの青い海で泳ぎたいと思っていることが
夢に繋がったのかもしれない。
海の色は紛れもなく青と緑が混じり合った綺麗なカラーだった。

沖へ向かって泳ぎ始めると冷たく急な潮の流れが太ももから
水を蹴る足先までまとわりつくような感じで、子供の頃、沖に向かって
泳いでいた時に突然の冷たい潮で流されたことを思い出し、思わず
砂浜の方を振り返ったところで目が覚めたのだ。

夢で冷たさと不安を感じたのはたぶん、今も薄い夏掛け一枚を掛けて
寝ている私の体が明け方の気温の低下に反応したのかもしれない。
夏掛け一枚というのは決して暑がり屋ではなく、むしろ寒さを嫌う
私なのだがマンションは気密性が高いことと、私の部屋は狭いため
寒さを感じないのでついついこの時期まで夏掛け一枚をふわり・・
という状態が続いていたのである。

そろそろ毛布あたりに切り替えた方がいいのかもしれない。
それとも羽毛布団にする方がいいのか・・・
千恵子選手はかなり前から既に軽い羽毛布団を使用している。
私も今夜から羽毛布団を使い、あの心地よい温もりで楽しい夢の中へ
入ることにしよう。
そうだ、今夜あたり、いつか見たあの楽しい夢の続きを見るかもしれない。

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)
今日感じた「秋」
段ボールを利用して絵手紙を・・・
2枚の段ボール片を繋いだ片側(内側)に絵を・・・

外側には宛先と通信文を・・・
このまま届くとは・・私(fumiel-shima)は知らなかった
 

こちらは2枚のハガキを1枚に・・・
なるほど、フォックスフェイスとは頷ける名前だ

落ち葉の数も増えてきたようだ



今日の「野菜コーナー」 

熱さと旨味がジュワーッと      セロリは痛快丸かじりで
体中に広がっていく       気持もシャキッと
  

今日の「果物コーナー」 
前回から柿のシリーズ・・    柿の色は自然でなければ
今日もあの仲良しペアを     出せない不思議な色だ!
想像しながら・・・
  
 
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感謝のアップ

2022-10-26 19:24:16 | 喜怒哀楽をポジティブに
君をのせて2

今月の上旬、ブログ友すずさんと「うずらにゃんこさん」の
コラボの動画を見たことがきっかけで、私もジブリメドレーを
弾いてみようと思い、「勝手にコラボ」と称して過日「さんぽ」を
アップ・・・軽快なリズムに心も軽やかになった。

そして「君をのせて」に興味を持ったという私のコメントに
すずさんが応えていただき、その後ウクレレのコードも記事内で
紹介していただいたので弾いてみたのだが、最後の部分のコードが
解らなかった私に再度わかりやすいコードで動画をアップされた
すずさんに応えるべく昨日、練習をしてみた。

二つのバージョンをそれぞれ違う方法で練習し、何とか弾けるように
なったのでまだまだ未完成だがすずさんへの感謝のつもりでとりあえず
違うコードのものをアップして見ようと思ったが一つは間に合わず
本日はガズレレさんverを・・・ 


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

今日感じた「秋」


  

近くの公園でのハラハラ、ドキドキ、そしてチクッ!
大好きな友人の一人、足利さんへ早速報告
(リハビリを兼ねての散歩中のできごと)
  


今日の「野菜コーナー」
冬至を待たずして・・(我が家では常食のようなもの)
このわたしは千恵子選手本人。 
    

今日の「果物コーナー」 
今日から私(fumiel-shima)が果物の中で一番好きな
「柿」を掲載することに・・・

得意(?)のハガキ2枚を1枚の絵に・・・

これはいつまでも変わらぬ二組の仲良し夫婦
azurさんご夫婦、みっちっちさんご夫婦に・・・



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ここ数日を振り返るつもりがあらぬ方向へ脱線してしまった。

2022-10-22 17:16:33 | 喜怒哀楽をポジティブに
ブログの更新を・・と思いながら気が付くと前回の投稿から既に
5日間が過ぎてしまっている。
確かに自分なりに忙しい週ではあったが時間をうまく使い分ければ
ブログに向かう時間は充分あった筈・・・

やはり気の緩みなのだろうか?
仕事をしていた頃にはこんなことはなかったのに・・
定年退職で大きな解放感を味わったのは既に20も前である。
定年後はできる範囲内で自由(?)に思いのまま・・ということで
全く別世界のことを考えた時期があった。

テレビを観る時間が多くなり、多くの人が多少なりとも関心を持って
いるかもしれない芸能界に注目したことも・・・
その多くの人たちは関心、興味があってもあくまで第三者の目で見たり
考えたりするだけで自分がそこに立ち入ろうとは思わないのでは
ないのだろうか?・・・

ところが・・・
私は少し違っていた。
本来、未知のことや何事にも「やってみたい・・」と言う気持ちがあり、
色んな事に挑戦してきたつもりなのでその関心が高じて無謀(?)にも
芸能界の一部を覗いてみようと思ったのである。
(余談だがバンジージャンプやパラシュートでの降下なども機会があれば
是非やってみたいと思っているのでついつい興味本位も手伝って・・・)

そしてその「挑戦」はエキストラを体験することだったのである。

もちろん、定年後に新たにやろうと思っていた大好きな車の運転の仕事
(運送業)の準備は進めており、それが順調になるまでの遊び感覚の
兼業という意味での挑戦だったので芸能界を覗く程度で、それを
生業とするつもりなどはなかった。

そして私の衝撃的でも笑劇的でもないデビューは車を運転し、
スタンドで給油するという私にピッタリのもの(CM)だったのだが・・・
それは朝、昼、夜を通してガソリンスタンドの紹介をするための
CMだったのだが採用されたのは、夜間点灯しているスタンドへ
次々と流れるように、滑り込むように入り、給油する姿と私の乗った
車のヘッドライトの照明と石油会社のロゴだけ。

私の顔や姿は全く映らず、次々とスタンドへ入ってくる車の照明と
CM出演のタレントの姿のみ・・・

その後はJRA(日本中央競馬会)のCMで馬主や観衆の役や他のCMでの
群衆役などで時々呼ばれることも・・・
定年退職をした銀行員が職場の後輩たちから花束をもらい、帰り際に
勤務していたビルを眺めるような姿を演じるCMもあった

もちろん当然ながら台詞もない役ばかりでCMなどもなぜか関東では
放映されないものも多かったと思う。
そんな中で自分自身でもよ~く見なければわからないもやほんの一瞬
でも画面に登場したものなどを含めると存在感(?)があったと
思うのはそのころ人気があった連続ドラマ、仲間由紀恵さん主役の
「トリック」シリーズだったと思う。

特に高橋ひとみさん扮する『瞬間移動の女(スリット美香子)』の
撮影はエキストラ個々の台詞はないものの俳優陣との距離も近く、
休憩時間等での思いでも多い。

撮影の大部分は長野県の山村に何日間か泊まり込みで行われ、
ドラマの設定ではその村は「神ヶ内村(かみがないむら)」と
名付けられていた。
その「神ヶ内村」はかけ言葉のような「髪が無い村」ということで、
村民のほとんどに髪が無いという設定で私たち選ばれたエキストラは
全員ものの見事に「禿げ頭」のメンバーばかり。

俳優陣は高級旅館、私たちエキストラは安価(おそらく)な民宿のような
旅館だったことが仲間たちの親睦を深めることになり、その撮影終了後も
しばらくはお互いに連絡を取り合っていたが・・・

このシリーズのこのドラマでは明らかに私であるということがわかる
場面もかなりあったが、放送されたときに義弟はテレビの画面で私を
探すのに夢中になっていてドラマの筋が全く分からなかったという
後日談もあったことが懐かしい。
今でも顔を合わせると笑い話として出てくることもある。

楽しかったエキストラ体験も自分の本来の仕事が忙しくなると
両立は不可能となり、結果的には7~8カ月で幕を閉じたのである。
阿部寛さんや生瀬勝久さん、仲間由紀恵さんたち俳優陣の意外な
面なども知ることができたことや撮影のためのスタッフの仕事ぶりや
苦労なども少し知りえたことも貴重な体験として本当に良かったと思う。

高橋ひとみさんが私たちエキストラにも丁寧な挨拶をされたことや
高橋ひとみさんから毎日「差し入れ」をいただいたことも懐かしい。

20年も経った今、俳優陣がベテランとなりあの時以上に重厚な
役柄と円熟した演技で活躍している姿をテレビや映画を通してみると
感慨も一入・・・

特に問題はないとは言うものの時間の使い方を考え直すべきはずが
脱線し、とんでもない報に向かってしまったが「災い転じて福となす」と
しよう。

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から
四季を思い、自然に感謝



今日感じた「秋」
明るい陽ざしで        一枚、二枚と秋風に乗って
さらに綺麗にみえる      舞い落ちる
   




今日の「野菜コーナー」 
大口を開けて笑うと       二人ともうま年・・
気分も晴れる          人参は大好物
  

今日の「果物コーナー」 
長野の友人の気持ちも       やはり生の痛快丸かじりが
たっぷりと・・・         一番美味しい
  

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「勝手にコラボ」の結末?・・・

2022-10-16 16:11:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日(10月12日)の投稿記事「勝手にコラボ」にアップした動画
(ルージュの伝言・You tube)が私のブログでは確認できるのですが
私のミスにより「非公開」となっていました。

音源を提供していただいたすずさんにもその後演奏の了解(?)を
いただいたのですが「勝手にコラボ」の罰が当たり、因果応報と
なったのかもしれないと私には珍しく神妙な気持になりました。

そこで今日はリベンジ(?)のつもりで再度アップし、
さらに調子に乗ってもう1曲(サンポ=ジブリ)もアップしてみました。

前の記事にも書きましたとおり
高齢者の拙い演奏でもその頑張りが自分を励まし、元気づけるものだと
図々しくも自画自賛のような気持ちで・・・

勝手にコラボ2

私もさんぽ?


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から
団栗類はあちこちに豊富だった・・・


今日感じた「秋」
日々何かを感じる大切さ
  

今日の「野菜コーナー」 

少し遅い時期から活躍し始めたが・・・


玉ねぎとジャガイモは謙虚で目立たないが力強い万能選手
  

今日の「果物コーナー」 

友人足利さんのことのようだ    楽しみも近づく
   
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偶然が重なり不思議な気持ちに・・・

2022-10-14 11:22:51 | 喜怒哀楽をポジティブに
 


先日図書館で「硝子戸の中(漱石漱石)」を借りた際に吉本ばななさんの
「パイナップリン」と「すばらしい日々」を見つけ一緒に借りて来たが、
何故か「素晴らしい日々」に目を奪われ、私には珍しくそれを短時間で
読み終えた。

それは写真入りで120ページに満たない20数話の短編のエッセイ集
だということもあったが、寂しく、悲しい、人の死に対する感情や
何気ない日常の喜びや素晴らしさを感じる心・・些細な日常の
気づかない幸せをあらためて思うことが出来るような気持にさせて
くれて辛いことや苦しいことよりも周りの人達の素晴しいところ、
きらめくようなところに感動したいと思うような作品だった。

夏目漱石の「硝子戸の中」の「中」は「なか」ではなく「うち」だと
いうことにも「なるほど・・・」と思い、同時にちょっとした感動を
覚えたが、私もヘクトーと名付けられた犬の話と本の最後の部分に
書かれた母親に対する思いの章がいずれも自分と重なるところもあり
心に残る本だった。

まだ読んでいない「パイナップリン」の目次に目を通すと、昨年の
冬に読んだ本「悲しい予感」のことや「ユーミン様に会ったこと」という
タイトルもあった。
吉本ばななさんにとって「ユーミン」は「ユーミン様」なのだろう。

一昨日、ブログ友すずさんのyou tubeの演奏に合わせるようにして
「ルージュの伝言」の拙いウクレレ演奏をアップしたばかりの私に
とっては何か不思議な出会いのような気がした。

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から
前回に続き今日もカラスウリの絵を・・


今日感じた「秋」

絵手紙展や発表会があると      まだ青くて固い実の
私(fumiel-shima)があちこちで    ウリボウのような姿も  
この実を集めた。          また可愛い           
  

これからますます         フミジイとは?
鮮やかな色に変わっていく     むろん私(fumiel-shima)。
                 5分でいいから黙っててと
                 言われることが多い・・・
  

今日の「野菜コーナー」 

小さな豆も懸命に大きく膨らむ努力をしているように見える

中身で勝負?            芋の自信と期待に
                  応えなくちゃ・・・
   

今日の「果物コーナー」 
今日もザクロシリーズその4.
  

  
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『勝手にコラボ』

2022-10-12 16:23:15 | 喜怒哀楽をポジティブに

相変わらず人気度の高い松任谷由実さんが今月も複数の
テレビ放送やラジオに登場し、その歌と健在ぶりが伝えられている。
さらに今後のコンサート、ライブの予定なども・・・

私たちが30代の頃から次々とヒット曲を出したユーミンは現在の
若者たちにもファンが多いという。
昨日、そのユーミンの曲を聴いているうちに過日、ブログ友すずさんが
ご自身のエレクトーン演奏やそれに合わせた「ルージュの伝言」の
ウクレレ演奏の様子を投稿されていたことを思い出し、この
「ルージュの伝言」は単調なメロディの繰り返しが多いので
私にも弾けるかもしれないと思い、早速すずさんの記事を遡ってみた。

先ず見つけたのは9月13日のすずさん自身のエレクトーン演奏に
合わせた16ビートで「チャッ」というカッティング奏法を入れた
you tubeの記事だった。
私もカッティングは少しできるがやはり16ビートは難しいと思い、
確かその前に同じ「ルージュの伝言」があった筈だ・・・とさらに
記事を遡って・・さらにさらに遡って・・遂に辿り着いたのが
3月20日と21日にアップされたもの。

そしてその発見の嬉しさで昨夜から早速練習をしてみた。
ちょっとやそっとのことではダメージを受けない頑丈な昭和の手を
持った私だが、弦を抑える左手の指先が少し痛く、硬くなってきている。

まだまだ練習不足でエレクトーンの音とずれたり、弦をはじく余計な
音が出たりだがとりあえず自分の演奏を聴いてみようということで
すずさんの了解を得ないまま無謀な(?)You tubeアップを・・・・

高齢者の拙い演奏でもその頑張りが自分を励まし、元気づけるものだと
図々しくも自画自賛のような気持ちで・・・

過日の「タッチ」のアップではすずさんの快諾を得たので今回もたぶん
了解いただけるものと安易に考え『勝手にコラボ』となったのである。
すずさん、ご容赦を・・・

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                    (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から
カラスウリが色づいてきた

今日感じた「秋」
葉っぱの縁に種子をつける不思議なアオギリ
その様々な姿を


空飛ぶ絨毯ならぬ空飛ぶ小さな船のよう・・・
  

木の下で空を見上げる       毎年の楽しみの一つのようだ。
  
※関心がありましたら「アオギリ」で検索してみてください。

今日の「野菜コーナー」
たかがシシトウと思う勿れ、そしてシシトウ丼をお試しあれ!
  

焼いて食べるもまた良し     見かけによらず良きヤツじゃ、
  

今日の「果物コーナー」 
今日もザクロシリーズその3.

落ち着いた秋の陽のように安らぎを与えてくれる不思議な色
誰もが素直な気持ちになれるような色・・・
  

その形と色から想像が膨らむ



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「花子とアン」繋がりで・・・

2022-10-08 13:05:22 | 喜怒哀楽をポジティブに
「みんなのブログ友・すずさん」の今日(深夜0時過ぎ)の
投稿記事『白蓮れんれん 林真理子』から私にも次々とたくさんの
思い出がよみがえってきた。

すずさんの
>ドラマでは詳しく描かれた女学校時代でしたが、小説の方は
 「あの当時が良かった」とちらっと本人が心の中で思う程度。

という感想は「花子とアン」のアン中心に描かれたものとは違うので
作者の描く人物としては無理からぬことだとは思うがこの柳原白連は
「花子とアン」では花子の腹心の友として描かれているので実在の人物
同士である村岡花子の立場(?)に立つとちょっと寂しい気もするが・・・

この蓮子のモデルとなっている柳原白蓮(燁子)の愛を貫き、命を
懸けたような愛に生きた壮絶ともいえる人生はあのドラマが
放送されたころから私にも関心があった。

あのドラマの放送が終わる頃のすずさんの記事によると市民センターの
講座「白蓮を通してみる明治・大正・昭和」に参加したことや
久保森光先生による講演会の最初にあの銘菓「ひよこ」に関する
興味深い話があったという。
その記事は

さらにその中のすずさんのワーホリ時代の記事の「東京土産、福岡土産!?」
が更に面白い。 

この記事内でもすずさんの青春時代(今も勿論そうだが)の生活や
すずさんの人物像も垣間見えるようで実に楽しく読ませてもらった。

その「ひよこ」に関してはすずさんと同じ年齢の我が息子
「将太郎」にも可愛くもあり、情けなく(?)もあるエピソードが・・・
それがこの絵手紙の言葉に描かれている。
息子将太郎もあの「ひよこ」は大好きだったが可哀そうだと言い、
頭を残してふっくらとした部分しか食べなかった



さて、また「白蓮」に戻るが・・・
我が家では(と言っても私だけだが)あの放送以来、仲間由紀恵さんが
出演するドラマなどを観ると仲間由紀恵さんのことを「連様」と
呼んでいるのだ。
つい先日終わった朝ドラ「ちむどんどん」でも良きお母さんを好演
した仲間さんが出るたびに躊躇いもなく「蓮様」と呼んでいた。

今日のすずさんの記事の最後の部分にも関心が・・・
10日くらい前に返却したという新訳の「里見八犬伝」・・
これが私の熱き血を滾らせるのである。
小学生か中学1年生の頃、映画「里見八犬伝」の犬塚信乃=東千代乃介、
犬飼源八=中村錦之助が「妖刀村雨丸」を巡り相まみえるシーンなどは
を観て、その映画の1部から完結編の5部までを夢中になり
南総里見八犬伝に関する本を読み漁った思い出が・・・

八犬士の名前とそれぞれが持つ珠の仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌を
必死に覚えたことも・・・
それが不思議なくらいに今もスラスラと出てくる。

そしてすずさんの記事の最後の段落
>ご近所のまりりんちゃんから、阪神タイガースで今年ブレイクした投手、(お名前は何でしたっけ?) 福岡県糸島出身の選手のご実家で
製造されている「甘酒」を頂きました。
冷やして飲んで美味しい、炭酸で割って飲んでも美味しい💖                  

・・・は福岡大付大濠高校出身で今年大活躍の阪神タイガースの
「浜地真澄」投手のこと。
真澄と言う名前の由来は巨人の桑田真澄投手のように・・ということで
つけられたのではなく、彼が生まれた日は澄み切った青空が広がって
いたということから父親が真澄とつけたそうだ。

因みに浜地一家は阪神ファンであり、真澄が2016年のドラフトで
阪神から指名されたのも阪神ファン(私)にとっては嬉しい。
浜地真澄自身は桑田真澄のようなクレバーなピッチャーになりたいと
言っているようだ。

記事内の写真(冷やしあまざけ)の右上に書いてある文字は
「杉能舎(すぎのや)」で老舗の浜地酒造の名前・・・

・・・といろいろ書いてきたが「白蓮れんれん」からこんなにも
話が広がったのである。

あ、そうそう、もうひとつ・・・
私とNHKの「不毛な戦い」の原因もこの「花子とアン」に関する
ことが発端だったが今は懐かしささえ感じる思い出である。
驕り高ぶったようなNHKに対する私の怒りはテレビ視聴拒絶という
ことで、その後2015年から2020年の朝ドラも、阪神タイガースの
野球中継も観なかったのだが一昨年のすずさんのアドバイスのおかげで
その戦いに終止符を打つことができたのだった。
それ以後、「おちょやん」「おかえりモネ」「カムカムエヴリバディ」
「ちむどんどん」そして現在放送中の「舞い上がれ」も楽しく
観ることができている。


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から


今日感じた「秋」
紅くなり始めたカラスウリを見て思ったのか・・・


枯れた姿にも風格のような    
ものがあるようだ       互いに他者のために・・  
                
 

民家の栗も色づき      スーパーで買って
目を楽しませてくれる    今年初めての栗ご飯に・・
 

今日の「果物コーナー」 
ザクロシリーズ2
皮のグラーデーションと     中は神秘的にキラキラと
光沢が美しい          光る不思議色
 
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寒さと雨の中で始まった工事・・・

2022-10-06 12:31:47 | 喜怒哀楽をポジティブに
一昨日は真夏日の再度到来か?・・と思わせるような天気と気温だったが
昨日は一転して秋を通り越し、早くも冬が訪れたように寒い日だった。
そして今日もまた外気は一段と冷たく、天気予報で伝えられているように
まさに12月上旬並みの寒さで、室内でのTシャツ姿の私も少し肌寒く
感じる。

外は霧雨・・その様子がいっそう寒く感じる。
今週月曜日(3日)から始まったマンションの「大規模修繕工事」も
現在はまだ各箇所の点検や設備、機材の搬入や整理段階のようだが
この雨は作業にも少なからず影響があるのではないだろうか。

今日から足場を組む予定になっており雨の中、機材を運ぶ動きも
活発になってきた。
明日も終日雨のようだ。
説明会の話でも安全管理には万全を期しているようで心配はないのだが
プロとはいえやはり慎重に・・充分注意してやっていただきたいと思う。

私も天気の良かった一昨日までに物置や簡易棚、筋トレ機器などテラスで
使用していた物を庭の一部に移動し、厚手のビニールシートなどで
雨対策の養生は済ませており、この雨も比較的ゆっくりとした気持ちで
迎えることができたがただでさえ狭い庭が更に狭くなったことに
いささか窮屈感も感じている。

その解消のためにはやはり天気の回復が一番!
外でのトレーニングできる日が待ち遠しい。
明後日(土曜日)は天気が一時回復し、その後はまた雨・・・
そして来週火曜、水曜あたりは全国各地も晴れるようだ。
「秋雨前線」の影響と言われるこの雨は早く過ぎ去ってほしい。


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から
長野の友人から届いたシナノドルチェ


今日感じた「秋」

上を見ても           遠隔地へ出かけなくても
下を見ても秋が・・・      身近な秋を・・・    
  

今日の「野菜コーナー」 
紅い大根も徐々に      綺麗な赤を活かした
人気者に・・        レシピもたくさんある
  

サッパリ、爽やかに      大根に代わってカブの登場
                 クリーンヒットが生まれるか
   

カブ独特の旨味と食感が食欲を増す
 
 
今日の「果物コーナー」
今日はザクロシリーズその1.   大きな口を開けて笑うと
今か今かと待つ楽しさも・・   気持も明るく弾ける・・
  
 
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心にも潤いと豊かな喜びを・・・

2022-10-03 14:01:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
  


最近、体力の低下に伴い記憶力にもかなりの衰えが目立つ千恵子選手だが、
絵手紙に向かう時だけは意欲や楽しさがいっぱいの元気な笑顔を見せている。

先日、千恵子選手がいつにも増して明るい表情でテーブル上に絵手紙の
道具を置いて取り出したハガキの空白の部分をじっと見つめていた。

暫くするとハガキをテーブルの上に置き、顔を上げ天井を見つめた後、
意を決したように(?)顔彩と筆を執った。
描こうとしていたものは大きな梨と小さなギンナン(実)・・・
ギンナンには柄と言うのか軸と言うのか細い茎のようなものがついていた。

ギンナンの実の表面は少し緩みかけており、あの独特の匂いも・・・
千恵子選手は暫くの間大きな梨をじっと見つめ、描き始めてからも
何度も何度もじっと、じっと、じっと、梨を見ながら時折顔を上に向け
何かを思いだしているような表情で筆を動かしていた。

2枚の絵手紙が完成すると『お父さん、ポストまで行ってくる・・』と
やけに嬉しそうな顔でハガキをひらひらさせながら玄関へ・・・
私は『ちょっと待て・・嬉しそうなハガキだからパソコンに・・』と
出かけようとする千恵子選手を引留め早速スキャンして保存したのである。

それが上掲の2枚・・・
絵手紙は絵の巧拙は問題外だという。
『ヘタでいい、ヘタがいい』という決まり文句のようなものもあるようで、
一番大切なのは『相手のことを想って描くこと』だという。

千恵子選手は言う・・・
25年もやってきたが未だに未熟・・でも気にしない。
ただよく見て、相手のことを思って描けば何となく気持が伝わるような
気がするのだと。
素朴とも思える絵と短い言葉で相手を想う・・言われてみれば
そうなのかな?と思うが・・・
でも私は絵も苦手過ぎて描ける気がしない。

ただ、自分では書けなくてもブログ友たちの文章や掲載写真や動画などに
感動するのと同じようにこの日は大きな梨からも小さなギンナンからも心を
潤すような豊かな喜びを感じるひとときであった。

最近は郵便もかなり日数がかかっているが今日か明日には千恵子選手が
大好きで大切な友の元へ届くかもしれない。



今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から



今日感じた「秋」
名残り惜しそうに咲く葛。     目立たずひっそりと
  

今日の「野菜コーナー」 
形より新鮮さと味で勝負!    どんな料理にも活躍!
本当に美味しい茄子だ。     頼りがいのある助っ人
  

今日の「果物コーナー」 
手書きの良さもアピール     可愛い小鳥にプレゼント
  

あの人って?           生い茂る葉に隠れて
才槌頭ならぬ無花果頭?      かぶりついたらしい
  

完熟のイチジクの香りとその甘さは忘れられない  
  

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元気が出るブログ「みっちっちのブログ」

2022-10-01 10:29:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日記事内でブログ友azurさんを紹介させていただいたが今日は
また別の奇才「みっちっちさん」を紹介したいと思い朝から手ぐすねを
引いて待っていたのだがなかいい言葉が出てこない。

あっ、手ぐすねを引いて待っている場合じゃない・・
私が紹介しようと考えているのだから・・・

さて、そのみっちっちさんとは・・・
既にご存知の方も多いと思うが、常にバイタリティ溢れる行動で
周りの人たちを元気にしてくれる女性なのである。
子供のころから運動神経抜群だったようで、昨日終了した朝ドラ
「ちむどんどん」のヒロイン暢子が校庭や山原(やんばる)の
野原を駆け巡るところを想像していただければ・・と思う。

小学生から中学生になるころまでは文学少女でもあったようだ。
やはり皆さんご存知のブログ友読書家のすずさんに似ているのかな?・・・   
そして中、高校ではバレーボール部、その後もテニス、卓球、
エアロビクスやフラメンコなどにも挑戦し、ストリートダンスや
ヒップホップなども楽しくやっているとのこと。

近年は特に卓球と水泳、ジム、ダンスなどを集中的にやっていて
卓球と水泳の頑張りには目を見張るものが・・・
とにかく無類のスポーツ好きであり、継続してやっていることに
感心と言うより敬意を払いたい。

私も大のスポーツ好きなので時折コメントでは水泳談義、卓球談義
などにも花が咲く。
特に私が父から教わった「古式泳法」をみっちっちさんもマスター
しており、消防署員たちに伝授したエピソードなども聞いている。

卓球もシェークハンドとペンホルダーについての知識と実技に関する
話などもコメントで教えてもらった。
一言でいえば「スポーツ万能女史」というところだろう。
※尊敬を含めた「女史」と言う言葉は最近差別用語?・・・
(敬意を払う意味なのでお許しいただきたい)

私と共通する点も多く、みっちっちさんのモットー兼キャッチフレーズは
以前から「元気爆発💣️どっか~ん」で私は「いつも、いつでも元気炸裂!」

そもそもみっちっちさんとブログ友になったきっかけは
ポエットMさん(ブログ友)の「水曜サロンの会」だった。

ポエットMさんの胸を打たれる記事にいつも気持が清く穏やかになると
同時にその素晴らしい文章に学ばせていただいているが、
その短歌の会「水曜サロン」でみっちっちさんの短歌に出合ったのが
はじまり・・・

私は短歌も俳句も詠めないがみっちっちさんは短歌、俳句も
趣味として活躍されている。

そのポエットMさんの「水曜サロン」のコーナを拝見するたびに
何もわからない私がこんなことを書くのは失礼だと思いながらも、
やはり心に響くものをたくさん感じることに心を大きく揺り
動かされる思いが募り、コメントをしたところ快く受け入れて
いただきみっちっちさんの短歌に感想を述べさせてもらったのだ。

みっちっちさんからは母と子の言葉にしなくても、できなくても
汲み取れる強い愛情と、みちっちさんが母から受けた測り知れない
愛情を思い出すたびに、それに報いることができたかどうかを
自問しながら母に寄り添い、母は娘のその想いや愛情を静かに
受けとめて静かに穏やかにその命を全うしたという美しい親子の
愛情を強く感じた。

☆ホスピスの相談室の冬薔薇(ふゆそうび)母の余命を共に聞きしか
☆なだらかに春を待つやに涅槃像春を待たずに逝きし母かな
☆母看取る月日偲べば母は今我が現身(うつしみ)のそばにゐるやに

☆「母の忌の庭に名残の竜の玉育てし母の幾とせをいま」
☆「母編みしセーターのその瑠璃色は母の遺愛の竜の玉かな」
☆「竜の玉見れば亡き母偲ばるる父逝きし日の母の落涙」

本来歌評などできるはずはないのですが、いつもながら、門外漢の
稚拙な感想、そして感情を良しとして受け入れていただいたことが
その始まりとなったのである。
あらためてポエットMさんに感謝したい。

・・・と言うわけでみっちっちさんの「元気爆発どっか~ん」と私の
「元気炸裂!」で多くの方に元気になっていただきたいと思う。


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

毎回千字文で文字の練習から


今日感じた「秋」
緑色の秋風に揺れる
真っ赤なケイトウが       親を思う子供達が
笑いかけてくる         話題になり・・・
  

今日の「野菜コーナー」
いい経験が皺となって      年齢相応に 
  

今日の「果物コーナー」
来期15年ぶりに阪神の
指揮を執る岡田監督の言葉    心の完熟も目指そう
「そらそうよ」         
  

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