『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

お~っ、久しぶりっ!

2023-09-29 15:40:39 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日は太平洋側の各地が猛暑日に近い真夏日だったが
今日は北海道を除きほぼ全国各地が真夏日や真夏日を
思わせる高い気温になっているようだ。

暑さが好きな私だが最近は長く続く残暑に多少閉口気味・・・
・・と言うのもさすがの私も外でのハードな筋トレはやはり
多少、体にこたえるという思いが強くなり、自分の年齢も考え、
自信過剰に因る熱中症回避ということも含め室内中心の
トレーニングを多くしているからなのだ。

それでも日頃からストレスらしきものを感じない私のこと・・
ストレスを感じるどころか『なんのこれしき・・』とばかり
早々に室内でのトレーニングを終えて久々にテラスの
バーベルセットに向かった。

外での筋トレはいつも1時間・・・
週に3回ぐらいの筋トレなのでそれほど大袈裟に考える
必要もなく、淡々(?)と・・・
汗をあまりかかない私の額にもやがて汗が滲んできた。
Tシャツの胸や背中にも汗を感じた。
水分を補給しながら予定のメニューを終えてトレーニング用の
ベンチシートで一休みしていると・・・

テラスのエアコンの室外機の上方をオニヤンマが2~3回
急旋回して物干し竿にとまるのが見えて、久しぶりに見る
その姿に思わず『お~~っ!』と声が出そうになった。

                      (画像はネットより)                     
私が動くと飛び去るのではないかとじっとしていると
私の気持ちを汲み取ったのか彼(?)もじっとして動かず、
息子が小さいころに好きだった仮面ライダーのような頭と目を
少しだけ動かした。
その大きな緑色の目は太陽の光をはね返すように輝いていた。

しばらくして立ち去った後、私の頭の中にファンタジックな
想いが・・・

あのオニヤンマが訪ねてきたのは阪神タイガースの
優勝を共に喜ぶためだったのではないかと・・・
あの黄色と黒の縞模様はタイガースカラーなのだ。

前回オニヤンマを見たのは2年ほど前・・・
同じさいたま市内でも桜区の秋ヶ瀬公園だった。
私の住む北区にオニヤンマがいても不思議ではないかも
しれないが住宅が密集するこのあたりで見かけることは
ほとんどないのではないだろうか。
それを今日私が見たのだから幸運で、奇跡のようなもの・・・。

プロ野球もリーグ戦が最終段階に入り、今日明日にも
クライマックスシリーズ進出への最後のチームが決まると
いう状況の中で、わが阪神タイガースは10月18日から
ファイナルステージで勝ち上がったチームと戦い、さらに
日本シリーズ決戦へと向かうのだ。

そんな時に阪神やそのファンにエールを送るために・・・と
オニヤンマが現れたのではないかと妄想しても許されるのでは
ないだろうか。

圧倒的な強さで早々とセ・リーグ優勝を決めた阪神、
既に今月14日に優勝が決まったことは皆さんご承知のとおり。
そしてオニヤンマも『遅ればせながら・・・』と駆けつけて
くれたものと思うことにしよう。

そしてトンボ(蜻蛉)といえば・・・
これより先・・・8月の後半にはシオカラトンボをたびたび
庭で見かけるようになっていた。
これも阪神優勝の前触れのようなものだったのかもしれない。

         (画像はネットより)
そのわけは・・・
その頃もシオカラトンボを見るのは久しぶりだったので
子供のころから慣れ親しんだシオカラトンボの生態などを
その時に調べたような気がする。
すると・・・
なんと新発見(?)・・というよりただ私の知識不足だっただけ
なのだが・・・
それは今まで「麦わらトンボ」と呼んでいた腹部にあの
タイガースカラーのような黄色と黒の縞模様があるトンボは
シオカラトンボの雌だということを初めて知ったことだった。

         (画像はネットより)
その時にはその雌のシオカラトンボ(ムギワラトンボ)は
来ていなかったのだが無理やりにでも縞模様と結び付けたい
私はシオカラトンボの雄が雌の代理で来ていたのかもしれない・・と
思いたいのだ。

そんなわけで予報どおり真夏日となった日の午後、
一人ほくそ笑みながらオニヤンマの画像を見ている私なのだ。

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取るに足らない我が家のミカン情報・・・

2023-09-27 12:57:28 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日27日の朝は空一面に薄い灰色の雲が拡がっていたが
朝食後あたりから少し明るくなり、10時過ぎには陽ざしも
降り注ぎ始め、スーパーへ買い物に行く頃には風もなかった所為か
少し熱くさえ感じるぐらいの気温になっていた。
まあまあ穏やかな天気だと言えるかもしれないが真夏日の予想も・・・。

昨日も埼玉は30℃を超える真夏日のようだった。
朝からテラスの物置の扉の細かい傷痕や小さな汚れ部分にも
満遍なくあたる光が眩しく反射していた。

リビングのガラス戸を通して部屋に差し込む光も真夏の頃ほど
強くはないが窓際の空気はかなり暖かかった。
指でガラス面を触ってみた。
猛暑日が続いていたころは窓ガラスもかなり熱く感じたが
昨日は熱くもなけらば冷たくもなかった。

庭に出ると隣家との境のフェンス際のミカンがかなり大きくなり
濃い緑色だった実は相変わらずつやつやしていたが、少しだけ
色づいてきたものもあった。


数えてみると13個だったがもしかすると葉の陰に隠れて
見えなったものが2~3個はあったかもしれない。
我が家のミカンは例年、数は少ないが直径はどれも7cmぐらいの
大きなミカンでまあまあ甘いミカンなのだ。

酸っぱいものが大好きな私は誰かが酸っぱいミカンだと言っても
全て甘く感じるのかもしれない。
そのことを差し引いても甘いミカンという評価をしたい。

すぐ隣に並ぶ獅子ゆずの方が数は多いようだ。
今年は例年(30個程度)に比べると少ないがそれでも20個以上は
生っている。

その獅子ゆずはこれからまだまだ大きくなるのだが今は本当に濃い
緑色で如何にもごつごつとして硬そうである。
黄色く色づき収穫する頃には直径15cmから20cmぐらいで大きいものは
私の頭ほどの大きさになるものもある。



埼玉にも柚子類が採れるのは珍しくもないと思うが甘いミカンが
採れるというのも嬉しいものである。

そんなことを考えているとふと以前、友人から聞いた話を思いだした。
それは『ミカンの北限は埼玉県寄居町の風布地区』であると・・・
「風布」の地名を私たちは「フウプ」と呼んでいたが「フウップ」
或いは「フップ」と呼ぶらしい(特に高齢者などは)

温州みかんの北限と言っても栽培して経済的に成り立つ「みかん農家」
としての北限と、「自宅用」として栽培可能な北限があるようだ。

「ミカンの北限は埼玉県寄居町風布」というのはみかん農家としての
北限だという意味のようだ。
しかし、現在は福島県や宮城県までみかん農家は北上しているという。
また
新潟の佐渡にも昔から栽培されていたようだが、最近初めて
出荷したという話も聞いた。

果実農業(ミカン農家)としてのミカンでないのであれば
特別雪が多い地方でない限り栽培は可能だという。
・・・となると「仙台説」もあるようなので宮城県あたりでも充分(?)
可能なのではないだろうか。
茨城県でも日立の十王町にはミカン園があるようだ。

温暖化の影響によってもともと梨園経営の農家がミカンを植えたり、
りんご農家がミカンや梨を栽培するということもあり得るかもしれない。

情報によれば温州ミカンは柑橘類の中でも寒さに強いようだが、
経済的に安定した栽培と質のよい果実を生産するには、年平均温度が
15~18℃で、冬季の最低気温がマイナス5℃以上ある所が適地で
あるという説明もある。

家庭の食用として育てる場合は多少気温が低くても日当たりが良くて
寒風があたらないところであれば大丈夫なのではないだろうか。
実際に我が家でも育っている・・・

・・と言っても昨年は僅か5個・・・
熟してもさらに『甘くなれよ・・』と待っているうちにあのヒヨドリに
やられてしまった。

一昨年は30個以上だったので息子夫婦や娘夫婦にも
押し付けるようにして分けたのだが私が思うほど甘くは
なかったようで追加の希望はなかった。
(むしろ酸っぱかったのかもしれない)
それでも小さな庭に果物が実るだけでも嬉しいものだ。


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初めて蚊に刺されなかったこの夏

2023-09-23 16:01:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
最近気づいたことがある・・(えっ?今頃やっと?という声あり?)

実はこの夏、一度も蚊に刺されたことがなかったのだ。
この前刺されたのはいつ頃だったのか・・・それも覚えていないが、
過去にこんなことは一度もなかったような気がする。
そして、今までは春から秋までの間は蚊に刺されることを不思議には
思わなかった。

マンションが林立するようなこの住宅街にはもちろん古くからの
大きな旧農家らしき家もたくさんあるがマンションや住宅で
密集したような場所なので、蚊の発生源となるような水たまりなどは
見当たらず、雑木林や栗林などもほとんど住宅や老人ホーム、
介護施設などに姿を変えて、やぶ蚊が潜む場所などはないと思う。
いったいどこからくるのか?・・・と常々思っていたが・・・

調べてみると蚊の移動距離は種類によっても違うようだが
70メートルぐらいから1kmにも及ぶそうで、大きな川や池のような
大量の水がある場所じゃなくても・・・
例えばドブや下水溝、バケツの中に溜まった水や植木鉢の
受け皿に溜まった少量の水の中にも卵を産み付けるそうだ。
そして成虫となった蚊が潜む場所は我が家のような狭庭にも
たくさんあることを知った。(例えば下草などにも)

冒頭の「蚊に刺されたことがない夏」をあらためて考えていると、
偶然、テレビでもそのような報道があり「今年は蚊にほとんど刺されて
いない」という同じような事象がいたるところで発生していることを知った。

その原因の一つとして
「今年は過去にない猛暑で蚊も夏バテしたのでは?・・」という説があり、
今年は猛暑で落ち着いていた蚊が暑さが一段落した今、ここ数日の
涼しさで息を吹き返したように猛威を振るっているという。

各地の情報からも暑さが峠を越したあたりからヤブ蚊(ヒトスジシマカ)が
出始めているようだ。

さらに蚊が最も活発に活動するのは気温が22℃〜30℃くらいの時
だといわれているようだ。
確かに気温が高い夏が、最も蚊に刺されやすい季節だと考えると
例年夏に刺されることは頷ける。
そして気温が35℃以上になると、蚊は活発には動けないという。
これが今年の夏だった・・と言うことなのか・・・
そしてこれから涼しくなることを思うとできる対策はしなければならない。

ふと子供の頃に耳元でプ~~ンという蚊の羽音を聞いたこと、
そして私が蚊帳を吊る係だったことを思いだした。
朝、蚊帳を畳むのも私の係・・・長兄、次兄はかなり大きくなっていたし、
何事にも大雑把な弟よりもきちんとする几帳面な性格の私に託されたから・・・

蚊帳もきっちりと畳もうとすると結構時間がかかるのだが7人家族で
使っていた2枚の蚊帳を『何故自分だけが畳まなければならないのだ!』
と思ったことは一度もなかった。
今、思うとそれは私の性格を上手く使って自信や自負心を育てようと
思った父のファインプレー(?)だったのかもしれない。

そんなことを思いながら雨の上がった庭にでてみた。
空は意外に明るく空気はヒンヤリとしている。
しばらくミカンの木の傍に立ち、緑色が濃くなってきた実に触れたり
その横の獅子ゆずの木の実の数を数えたり大きさを確認している間も
蚊は一匹も寄ってこなかった。

蚊に刺されたみたかった訳でもないが、手持無沙汰のような、
拍子抜けしたような気持ちになり、テラスのスチール製の物置の
扉を開けて去年から今年の春に使い、今夏は一度も使っていない
「虫よけスプレー」をだして意味もなく「シューッ」と腕にかけてみた。
あの好きでも嫌いでもない独特の匂いが鼻腔をついてむせそうになった。

この少年時代の動画の中の景色やアキアカネ(赤とんぼ)で
皆さん、それぞれの幼き頃を思いだし懐かしんでいただければ・・・

少年時代(歌詞付き)井上陽水  
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朝焼けに夕焼けに心弾み・・・

2023-09-21 12:14:02 | 喜怒哀楽をポジティブに
ここ数日はいつもより早くベッドに入るからなのか
朝は5時過ぎには目が覚める。
これは私の特技(?)でもある夢をたくさん見ることも
影響しているのだろうか・・・

自分では早く・・と感じていても他の人から見ると決して
早くないと言えるかもしれない。
ベッドの上でそのまましばらくは天井を見つめ由無し事を
考え、おもむろに起きる体勢へ・・・

例によって、起きるとすぐにリビングから空の様子を見るのだが
5時半ごろには空の端が薄いオレンジ色に染まって見える。
やがて少しずつ朝焼けが拡がり、遥か彼方の住宅の
上方に眩しい光の始まりがぼやっと・・しかし少しずつ力強く
輝いていくのが見られる。

マンションの庭に出ても道路との境目のフェンスは柊(ヒイラギ)と
サザンカが交互に組まれた高い生け垣でできているので
太陽が登ってくる姿は見られない。

朝の多少涼しく感じる空気をより多く味わいたいと思いながら
朝焼けはどうなのかと道路へ出ても四方八方が住宅なので
ブログ友たちが紹介するような水辺の向こうや山の端を染めるような
綺麗な朝焼けとは違い、味わいに欠けるがそれでも徐々に太陽を
感じる時間は誠に嬉しいものだ。

依然として日中は厳しい残暑が続いているが、昨日の夕刻、
100メートル先のスーパーへ向かった時にはTシャツの
首筋あたりに心地良い涼しさを感じた。

スーパーへ向かう時には道路の延長上、ずっと遠くの住宅や
建物の上の空を夕焼けが染めていた。
そしてそこにはふわりと浮くような雲や少し離れたところには
拡がった夕焼けとブレンドされ、薄く延ばされたような棚引く雲が・・・

スーパーからの帰りにはTシャツの背中に暑さなどは感じず、
鮮やかで神々しい夕焼け雲を背負ったような気持ちで歩くと
10kg入りの米やたくさんの野菜などの入った二つのエコバッグを
持った100メートルの距離も軽い足取りでとてつもなく短く感じた。

あたかも何も持っていないように手足が軽くなり、
実際にはやらないがスキップしながらでも帰れるように・・・


ルイジアナ州歌『ユーアーマイサンシャイン』

You Are My Sunshine W/ Lyrics

Paul McCartney - I'll Follow The Sun (live 2008)
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夢を手繰れば・・・

2023-09-17 17:05:26 | 喜怒哀楽をポジティブに
最近は早く(22時頃)就寝する日も増え、昨晩も訳の分からない
腹痛もあったので薬の服用後「世界ふしぎ発見」も見ずに床に就いた。

私の部屋は狭いが昨晩はエアコンのスイッチを入れるほどの
暑さでもなく、ベッドとは反対側の高い位置に設置してある
扇風機を使って安らかな眠りに・・と考え、風が直接躰にあたらぬよう
「首振りモード」で壁を伝わった風が緩やかに微かに体に届く角度で
風量は「弱」そして「リズム機能」のボタンを押し、タイマーを
3時間にセットした。

しかし目を閉じてもすぐには眠りに落ちず、目を開いたり閉じたりの
意味のないような時間だけが流れて行った。

廊下の向こうのリビングから時折テレビの音が微かに聞こえていたが、
10時半頃にはそれも聞こえなくなり、やがて廊下からいつものように
『お父さん、おやすみなさい』という千恵子選手の声が聞こえた後、
我が家は一層静かになった。

やがて・・・
いつのまにか私もウトウト・・と眠りに入ったのだろうか、
いつものようにたくさん(?)の夢を次々と見ていた。
そしてまた私らしい(?)はっきりと記憶に残る長い夢を・・・
(どんな長い夢でも実際には数秒間だと言われているが・・)

それは故郷富山(氷見)の海辺の傍で育った私たち兄弟が
あの波打ち際で弟と遊んでいる夢だった。
波が引いていくときにポツポツと現れ、慌てるようにすぐに砂の中に
潜っていくあの「フジノハナガイ」を摂る(観る)ために両足を
捻じりながら波打ち際の砂にめり込ませるとあたり一帯に
フジノハナガイが溢れるように広がって出るのだ。

人の手の小指の爪ほどの大きさの可愛いフジノハナガイ・・・
波の満ち引きによってその姿を現したり隠したり・・・
手や足で波打ち際の砂を掘ると一挙に何十個も出てくる・・・
そして波が引くと慌てて逆立ちをするようにして潜る様は
小さい子供たちにとってはたまらなく嬉しくなるもののようだ。
神奈川の砂浜でもよく見られる光景のようだが、こうして
一挙に何十個も採れるという喜びもあり、私達も子供の頃は
その数だけではなく、きれいな色や模様を競い合ったものだった。

長く続く浜辺を掘るば無尽蔵にとれる状態だったが我が家では
誰も食べたことがない。(いい出汁が出るという説もあるようだ)
専ら貝細工や紙に貼って絵とするために使ってはいたが・・・

何故こんな夢を見たのか?・・・
それは最近同じような情景を見たことやいくつものことが
重なって頭のどこかで記憶が蠢いていたからかもしれない。
その波打ち際に打ち寄せる波の音はたぶん、扇風機の
「リズム」の機能に由って起こる微かな音が波の満ち引きと
なっって耳に伝わったのではないだろうか。

フジノハナガイ
フジノハナガイは房総半島や能登半島以南の全国各地で
みられるようなのでおそらく多くのブログ友も見たり
採ったりしたことがあるのではないだろうか

この1個1個は小指の爪位の大きさ
                  画像はネットから拝借

                    画像はネットから拝借
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気がつけば・・・

2023-09-13 10:48:52 | 喜怒哀楽をポジティブに
今朝5時半ごろの外の空気は少し涼しく感じ、
秋の気配を思わせたが只今10時半の状況は
相変わらず続く真夏日の様相を呈している。
都心では81回目の真夏日となるそうだ。

朝の5時半はもう既に空がかなり明るいが
8月や7月と比べるとやはり日の出が遅く
なっていることがわかる。
夏至のころと比べると約1時間の相違があるのだ。

今、確認してみたところ二十四節気小暑の頃(七夕の頃)の
埼玉の日の出は4時23分で今日は5時22分・・・
1時間も違うのだ。

因みに日の入りも確認すると小暑の頃は19時02分、
今日は17時53分…実に1時間9分も違うことになる。
昨日の夕刻、すぐ近くのスーパーへ行ったのが18時ごろ
だったがその時も空の様子を見て感じた。

ゆるやかに吹く風が頬や首筋を撫でて通ると日中の暑さが
少し治まったように感じたのは薄暮の所為だったのか・・・。

まもなく来る秋分の日にはさらに15分位早い日の入りと
なるようなのでまさに「秋の日は釣瓶落とし」を感じるかもしれない。

毎年、思うことだが「○○の秋」にひとつでも多く浸りたいと
考えても諸事情(?)で実践できないのはやはり自分の意思の
問題なのだろうか・・・
全くできないわけではないが自分の目指したものとは
大きく乖離した結果に終わっている。
ま、深刻に考える必要もなく、自分の出来る範囲内で
自分が感じる「○○の秋」を一つずつ楽しめればいいとしよう。

秋の曲や歌と言えば洋の東西を問わず数多くある。
今日はヴィヴァルディ 「四季」より「秋」を聴いてみようかと
思ったが、日本の唱歌「故郷の空」を聴くことにした。

私達も子供の頃この曲を習い、歌ったが、あらためてこの
歌詞の意味を思い浮かべるとその光景が目の当たりに浮かび、
懐かしくあの日に思いを馳せる・・そして遠い故郷の父母への
尊敬の念と兄弟(兄妹)を思う優しい気持も感じられ、
自分と重ねる部分も感じながら聴くという方々も多いのではないだろうか。

私はこの歌詞の中の
『澄みゆく水に 秋萩垂れ、玉なす露は 芒に満つ』
の部分が好きであり、この曲を聴く時には
その光景が自然に浮かんでくるのである。

唱歌「故郷の空」
『故郷の空の歌詞』        

夕空はれて 秋風吹き
月影落ちて 鈴虫鳴く
思えば遠し 故郷の空
ああ わが父母 いかにおわす

澄みゆく水に 秋萩垂れ
玉なす露は 芒に満つ
思えば似たり 故郷の野辺
ああ わが兄弟(はらから) たれと遊ぶ

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DVDの鑑賞から・・・

2023-09-09 22:05:03 | 喜怒哀楽をポジティブに
関東に接近していた台風13号は心配された東海、関東への
上陸はなく昨日の夜に熱帯低気圧に変わり、関東の天気も
回復へと向かっているようだ。

現在埼玉では降ったりやんだりだが、この後は気温も上昇し、
明日からの1週間はまた暑い日が続き、猛暑日も予想されるという。

台風の影響もあり昨日までは日替わりのように晴れたり降ったり
していたので室内にいる時間も長く、その間に久しぶりに読書も
してみよう・・と「小福物語」を読み返したのが9月4日。


依然に比べると読書量は格段に減ったが、機会あるごとに
気づき、振返ってまた読み始めるという緩い生活が続いている。

そして9月6日に図書館で本と一緒に下記の6枚のDVDを
借りてきた。

「同胞(はらから)」「学校Ⅱ」「精霊流し」「扉は閉ざされたまま」
「裸の島」「いつか晴れた日に」

この中で最初に観たのが「同胞」、そして「学校Ⅱ」・・・
この2作品の随所に以前にも増して涙腺の弱くなった私の
感情を揺さぶるようなシーンが・・・
そして堪えきれず私の頬を伝う涙が・・・
(今回も山田洋次監督に泣かされた)

「同胞」のDVDケースには
農村青年たちと都会の演劇青年たちが多くの困難や
障害を克服し、青春の夢の一つ(演劇公演)を現実の
ものにした岩手県松尾村で実際に起こった感動の物語
と書かれている。



一方「学校Ⅱ」についても
障害を持つ子らにおおらかに生きよと寄り添う教師たちがいる
北海道全寮制の養護高等学校で二人の生徒が行方不明になった。
教育の意味を問い胸を打つ感動のクライマックス・・・と。



「同胞」も「学校Ⅱ」も以前から観たいと思っていた作品なのだが
いずれまたもう一度観たいと思う。
そして「学校Ⅱ」を見た感動から「学校シリーズ」のⅠ、Ⅲ、Ⅳも
是非観ようと思っている。

松竹映画「同胞」主題歌 ♪ふるさと #倍賞千恵子 4K

松竹映画 はらからの主題歌 ふるさと

学校Ⅱ テーマ曲 りゅう先生

【合唱曲】そのままの君で / 歌詞付き
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こんな日は少しのんびりと・・・

2023-09-04 17:22:01 | 喜怒哀楽をポジティブに
朝起きると、リビングから見える外の様子が昨日までとは
違っていた。
案の定、雨が降っていて空には重そうな濃い灰色の雲が
垂れ込めていた。

雨は霧雨より少し強い程度で、連日続いていた猛暑と
乾燥を和らげるような恵みの雨にはならないだろうと
思っていたら昼頃からは予想どおり雨が止み、今この時間も
重そうな空がこの街にのしかかるような光景が続いている。

バスケットボールも五輪出場を決めて一段落し、今夜は
野球もない・・・こんな時は久しぶりにのんびりと気軽に
エッセイでも読んでみよう・・と、「小福歳時記(群ようこ著)」
手に取っていま読み始めようとしているところなのだが・・・

この前は5話ぐらいまで読んだと思うのだが今日はその後と
読み終えたらまた最初から読もうと思っている。

群ようこさんの心暖まるような日常の小さな幸せを描いた作品や
動物たちとの触れ合いによってささやかな幸せを感じるような
作品から大切なものは何か?・・・と考えるとやはり一番大切に
思うのは人と人とのつながりではないかと感じ、私もそう思うのである。

私自身、ブログ友との交流によって多くのものを学んだと思うし、
それを大切にしていきたいと思う。
日常生活では思いどおりにならないことも多く、辛いこと、悲しいこと
そして時には残酷なこともたくさんあると思うが、群ようこの作品には
日々の喜怒哀楽の様子を一つ一つ積み重ねるようにして描くことに
よって人の繋がりが出来、それを大切に・・そして一日一日を大切に
という思いが強く表現されていると思うのである。

ブログ友の中には動物を飼っている方もいらっしゃるようで
動物への愛情が綴られたその投稿記事からも感じるのだが、
群ようこさんも動物が好きなようでそれはペットとしてではなく、
一緒に暮らす家族の一員という思いで動物に向き合うという気持が
作品の暖かい印象に繋がるのではないかと思う。



いのちの理由 さだまさし

歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
発売:2010-07-23 09:06:39

私が生まれてきた訳は
父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋くれば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため
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何度も何度も観た不朽の名作・・・

2023-09-02 17:36:17 | 喜怒哀楽をポジティブに
忙しく終わった8月・・・
いつも自分なりに「ほっ」とする時間を考えたいと思う私は
8月末に久しぶりに図書館へ行ってきた。

ほどよい空調の効いた図書館内は涼をとるのを兼ねて
来館したと思われるような人達がいつもより多く感じた。

閲覧室では椅子の背もたれに躰を預けるようにしている人や
机に肘をつき、前かがみになって真剣に読んでいるように
見える多くの老若男女の姿が・・・

新聞や雑誌のコーナーには年配者達がややリラックスして
ゆっくりと首を動かしながら読んでいた。

私の目的は三国志に登場する蜀の君主・劉備に仕えた
あの英知に優れた天才軍師で諸葛孔明の名言を含む
書などと一緒にDVDでもあれば・・・という事だったのだが・・・。

DVDコーナーを見ているうちにいくつかの映画の
タイトルが眼に入り、8月31日の投稿記事内の「聞け、わだつみの声」を
含む6本の映画のDVDを借りてきたのだが先ほど観終わったのだ。

以前にも何度も観て今回、最後に観るのを楽しみにしていたのが
「ニュー・シネマ・パラダイス」・・・
シチリアの小さな村を舞台に映写技師と少年の心あたたまる交流を、
あふれる映画愛とともに描いた不朽の名作・・・

この映画を観たという方は多いと思うが数々の賞に輝いた
この作品はDVDも短縮版(劇場公開版)と長尺版(完全オリジナル版)が
あり、それぞれ映画の主題が大きく異なっている。
劇場公開版では映画館「パラダイス座」が物語の中心となっているが、
完全オリジナル版では主人公の人生に主眼・焦点が置かれており、
青年期のエレナとの恋愛や壮年期の帰郷後の物語が丹念に描かれている。

何度観ても私にとっては心が揺さぶられる映画なのだ。

アップの動画は「ニュー・シネマ・パラダイス」のサウンドトラックや
「愛のテーマ」など映画の中で流れた心に沁みるような曲

ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso - Prima Gioventu - Tema d'amore - Ennio Morricone - Violin - Piano

ニュー・シネマ・パラダイス<愛のテーマ>  

ニュー・シネマ・パラダイス シネマ・コンサート | Nuovo Cinema Paradiso -CINEMA CONCERTO  HIGHLIGHT
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