ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆景色が変わる

2014年11月02日 | 日記
 私が此の地に居をかまえた大きな理由は”歴史ある松林のある海岸”の近くと言う事であった。
 20数年の年月が過ぎ、大きく様変わりしてきた。
 歴史ある松林(砂防林)は伐採され、松林のあった場所は、津波対策で5m嵩上げされ、施設が建った。
 二年ほど前のことである。
 それまでは、海水着を着て出かけ、海水浴を楽しんでいた。
 徒歩、一分程で海岸という立地であった。
 地元の電鉄会社が、夏になると海の家や売店を開設し、大いに賑わっていた。
 しかし、近隣に”流水プール”を備えた施設が開業して以降、海水浴客は減少していった。
 そして、10年程前、トイレや売店の建物が撤去された。
 それでも、夏になるとキャンプをする人や、バーベキュー等で訪れる人はいた。
 今では、5mの擁壁が「通せんぼ」するので、少し遠回りを余儀なくされる。
 ”海水着のまま”ということには成らなくなった。
 加えて、家の窓から見える、一本の松の木が”紅葉”でもあるまいし、葉を落とし始めている。
 伐採を逃れた敷地外の松の木であった。
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何も私の頭髪の、お付き合いをしてくれなくても良かったのに・・・!と悔やまれる。
残るは、一本だけとなった。
寂しい!
そして、歴史ある松林や、夏の憩いの場であった海水浴場がなくなったことが、実に悔しい!
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