行くんじゃーなかった・・・！？

　悪意ではない！
　私の”気の弱さ！”からである。
　12月１日”バイク仲間”の忘年会が、お世話に成った「バイク店」の企画で行われた。
　バイクも手放したし「会」の権利も喪失している。
　企画したバイク店の御厚意で「（送別会にします）参加して下さい！」とご連絡を頂いた。
　「（会員資格は無いが”参加者（オブザーバー）”として）参加させて頂きます」と、御厚意に甘えさせて頂いた。
　電車を降りて、徒歩20分程で会場に到着した。
　開宴10分前であった。
　通された会席場に着席し、開宴を待った。
　時間と伴に、15名程が参集し、忘年会は始まった。
　ＳＭＳで「バイクを卒業します」と連絡をしていた方達も何名か居た。
　雨に祟られた今年のツーリング・・富士スピードウェイでのイベント参加・・等々、思い出話しに、花が咲いた。
　そして、思った！
　「急ぎ過ぎたかな！？」との後悔の念が”脳”を支配する。
　「脚付きの良い形式のバイクにして、継続しては・・！」「また・一緒に走ろう！」等と声を掛けて頂いた。
　あれ程、悩み！そして、決断し、訣別した事であったのに・・
　しかし、今では「時間を置こう！」そして「（余力があるなら）戻れば良い！」と言う、思いに至っている。
　私の思いを直接・伝える事も出来た。
　そして、お世話に成ったお礼も、伝える事も出来ました。
　「行くんじゃーなかった・・！？」ではなく（忘年会に参加して）良かった！です。
　
　蛇足
　忘年会に参加させて頂いて、皆さん方からの御厚情ある言葉をお掛けして頂いた。
　決断した心に”揺らぎ”が生まれ、辛かった心情を表題にしたものである。
　16歳にして、父の奨めもあり、原付運転免許証を取得した。
　学生時代は、父（店）のバイクに乗り、社会人となってホンダ・ベンリー（125㏄）を皮切りに、ＢＳ１８０ｃｃ等の遍歴を経て、定年を契機にして念願の「Harley」のオーナーになった。
　18年の経過と、17万キロを共にした「愛車」である。
　想いが募らない訳がない。
　別離が辛くて・・
　悩みもするでしょう・・？
　当たり前・・・でしょ！？