ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

当たり前の様に・・・

2016年12月31日 | 日記
 紅白歌合戦にチャンネルを合わすと「ロンドンからライブ」との説明が表示されている。
 国際的なTV中継(ライブ)の始まりは、ケネディー・アメリカ大統領の”暗殺”のニュースから始まった。
 記念すべき”お祭り”的なセレモニーも無く、衝撃的であった。
 時は過ぎ、一番組のなかで、事も無げに「国際中継(衛星通信)」を成し遂げている。
 電波と云う”光速”移動する媒体があっての、成せる業なのでしょう。
 世の中、ワイヤレス(電波)で成り立っている感がある。
 スマホに語り掛けると、道順を地図表示で教えてくれる。
 帰りも、機械(スマホ)の道案内で、帰れる。
 オリエンテーリング技術や、方向感覚は、必要なくなるのでしょうか・・?
 電波に頼る”生活文化”も良いが、人間の感性も大切にする必要があるのではないだろうか・・?
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ああぁ! そうは問屋が卸さない!ってか・・?

2016年12月31日 | 日記
 日記「億万長者の夢・・(2016.12.09)」から始まった夢ものがたり。
 夢に見た「億万長者」
 その結果は、果かなく消えた
 ”捕らぬ狸の皮算用”では無いが、多少は期待していた様であった。
 でも、良かったです。
 気が”変”に成る事も無く、今まで通りの「ふくちゃん」で居られそうなので・・!。
 当選したら「如何しよう!」と、ワクワクした気持ちを持って過ごした今日まで、有難う!!
 楽しませてもらいました。
 さぁ!前を向いて進もう!
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隔世の感を懐いたこと

2016年12月31日 | 日記
 幼き頃からの教えで”(人間の為に)働いたモノ”に感謝するため、正月飾り(しめ縄)をするものと思っていた。
 今年も、自動車・バイクに「しめ飾り」を付け、今年・一年間の安全走行に感謝の意を表した。
 そして、昨日、買い物があって、自動車で出掛けた。
 駐車場で”異変”を感じた。
 一台として”正月飾り”をした自動車が居ない。
 社会では、高齢化による、矛盾(?)が危惧されている。
 多く居るはずの、私と同世代の人が、此処には居ないのかなぁ!・・?
 周囲を見渡すと「(同じ世代と思われる人は)居るではないか!」
 男の年末の風物詩は、自動車を洗車し、正月飾りを飾ること。
 あの風景・あれは”夢だった!”の?
 そして、大晦日と成った今日、明日・食する生鮮品を買い求めに行った。
 駐車場は、買い物客の自動車で満車状態である。
 昨日から気掛かりと成っていた「正月飾りをした自動車」は、要るだろうか・・?と、注意深く観察した。
 「居た! 居ましたよ!」
 それも、ウラジロが付いた本格的(?)な、しめ縄飾りであった。
 何か、救われた思いがした。
 よし!此れで、心置きなく、新たな年が迎えられる・・・!!
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今朝、目覚め一安心したこと

2016年12月30日 | 日記
 この四五日の朝は、戦々恐々とした思いで”犬くん”と対面していた。
 五日前に、発作を起こした。
 それ以降、後足の自由が失われた様な症状を示す様に成った。
 食事をするのも、寝たきりであった。
 何をするにも、横たわった状態である。
 毎朝、シート(ブルーシート)を、洗い流す事が日課となっていた。
 そして、秘かに「覚悟」も決めていた。
 今朝、犬くんを見舞うと、シッカリと立ち上がって、私を見つめ「おはよう!」と言っている風情であった。
 シートを取り換える必要も無かった。
 食事を与え、散歩に連れ出した。
 歩きに、往年の力強さはないが、シッカリとした歩みであった。
 会話には成らないが「頑張ったね!」と慰労した。
 そして、良かった、と思った。
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(今年も)押し迫って・・・!

2016年12月29日 | 日記
 年末の行事である”お正月を迎える準備”を整えたいと行動する。
 余裕をもって!28日には「お正月をお迎えする」準備を整えたいと、気持ちは逸る。
 今まで、気にもしていなかった事が、気掛かりにもなっていた。
 私が育った家は”商い業”で、父も母も、晦日も大晦日も懸命であった。
 大晦日、客が途絶えと、父は作業台を清掃し、店舗の略・中央の天井に設えた支柱に”棚”を設置する。
 予め(餅つきで)準備していた、五十円玉の大きさ程に丸めた、紅白のお餅が鈴なりなった”柳”の枝(注1)を、実のなった南天の枝や、松の枝(?)等と共に、左右の支柱に白紙で包み水引で縛る。
 この様にお飾りした、即席の「お正月さん」をお迎えする神棚に”海・山・野”の産物を供える。
 此れとは別に、作業台にも”お鏡餅”を三宝に乗せ、無事な作業に感謝する。
 今・思うに、忌み嫌うという”一夜飾り”なのでしょう・・・
 しかし、仕方ない仕儀であった。
 郵便配達員も、行商人も”仕事納め”は大晦日の夜(注2)である。
 父も、休む訳にはいけなかった。
 父の”舞台はお店”であり、真にお正月を迎えられるのは、仕事が終わって(舞台を降りる)からであった。
 成長を遂げた(大人に成った)後も、幼心が迎春の準備の、手本であった。
 しかし、「一夜飾り」「二重苦」と云った、忌み嫌う”風習(言い伝え?)を知った。
 ”家業”といった制約もない現実である。
 やはり、私も悩み多き”ニンゲン”である。
 忌み嫌われる事は止めよう!と云う”思想”である。
 昨日・28日、御神前・御神殿を拭き清め、御鏡餅をお供えし、迎春の準備を整えた。
 此れって、私にとっての”エポック”だったのでしょうか・・?
  注1:臼・杵や蒸器は、家庭に”普通”にあった。今で云うクリスマスの頃に”餅つき”をする。
     蒸しあがった糯米は、白米にはない味がした。 少し”塩”をつけて・・・
     蒸しあがった糯米を臼に移し、食紅を加える。赤餅である。
     祖母が丸めた出来点ての餡餅が、美味しかった思い出がある。
     そして、搗き立ちの御餅を、両手で・秒速で千切る祖母の技術にも圧倒された。
     正月・節句・花見(桜・蓮華)・盆・秋祭り・餅つきが、我家の行事であったと思う。
  注2:年賀状配達上、パンク等の修理依頼は、三箇日中にもあった。
     臨時開業は茶飯事であった。
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入選だって・・・!

2016年12月28日 | 日記
 思いもしない”名誉”を頂いた。
 バイクの車検整備や修理をお願いしているショップの「クリスマス・パーティー」に参加した。
 例年、楽しみにしている催しである。
 その催しの一つに、バイクとの関わりに関する”作文”の募集があった。
 一つ、挑戦してみてやれ!と、臨んだが並大抵な事では成就出来ない。
 それでも、練りに練った。
 手直しをしたい箇所は、幾らでもある。
 投稿の日時も迫ってきた。
 「文才がないのも私の(有るべき)姿!」と、投函した。
 そして、当日、予定されたプログラムも進捗し「作文部門」の成果発表となった。
 「おぃ!入選だって!」と教えてもらった。
 な!何と!「入選・ふくちゃん」と、表示(プロジェクター)されている。
 入賞者の表彰となった。
 一寸だけ、優越感を感じた瞬間であった。
 (この様な感覚)我が人生、何度・有っただろう・・・?
 思い当たらないなぁ・・・! 
 入選・当選、選ばれると云う事は、この歳になっても、嬉しいモノである。
 今日の絵日記の絵(写真)は、入選の証しに頂いた「記念品」である。
 
 どーだ! 良いだろう!
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我が身の”リフォーム”・・・その後

2016年12月27日 | 日記
 二か月間に伸ばした頭髪を、短くカットした。
 昨日のことである。
 それ程、厳しい寒さを感じる事のない日中であった。
 しかし”寒い!”
 行き付けのバイクショップのイベント(創業祭)に参加した際、ネックウォーマーにも帽子にもなる、記念のグッズを頂ていた。
 片方をホモで絞って、帽子にする。
 被ってみた。
 暫くすると、ほっこりする感覚で、頭部だけでない身体全体が暖かいと感じるのである。
 しかし、被り慣れない事から、圧迫感に堪えられず、室内では脱いでしまっている。
 頭髪は、防寒着でもあることを、改めて知りました。
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我が身の”リフォーム”・・・

2016年12月26日 | 日記
 唯一・我が身で”カタチ”を替えられるのは、髪型であると思われる。
 70日ぶりの”変身”をココロミた!
 何と大袈裟な、日記の始まりであろうか・・・?
 利用するのは、最近・流行りの”大量生産型”のお店で有る。
 シルバー料金(土休日以外の利用で)1100円も魅力である。
 お店に行くと、駐車場は”満車”状態である・
 待ち時間を覚悟した。
 入店し、順番待ちの名簿に記入する。
 七人程の先客が、居る様である。
 新聞や雑誌を観ていると、待ち時間の覚悟とは別に、意外に早く名を呼ばれた。
 椅子に座ると、頭髪のカットへの準備が整えられる。 分業である。
 やがて、カットを担当する(顔見知りの)人と、代わる。
 「伸びましたね!」
 「はい!(此処に来ること)忘れてました」
 「(頭髪が伸びて)不快になったら来てください」
 軽い冗談を交えながらの会話が続く。
 そして「何時もの様に・・?」
 「はい!お願いします」
 私は、感心するのである。
 二か月に一度程の利用にも関わらず、私の”好み”を覚えていてくれるのである。
 利用客は、私だけでは無いでしょう。
 利用客の、顔と髪型を覚えていなければならない。
 凄い記憶力!と感心させられる。
 それとも、彼等はプロの感覚で、カットの形跡から予測するのだろうか・・・?
 カットが終わると「シャンプは、どうします?」との問いに
 何時もながら「(今からジムに行って入浴しますのでシャンプは)しません!」は心苦しい!
 親しく成れば・成るほどに・・・
 順番待ちの登録表に、意思表示が出来れば言いになぁ!と思ったりする。
 髭剃りの担当者にバトンタッチされる。
 髭剃りをされながら、何時も思う事がある。
 信頼関係で成り立つ行為だ!・・と
 そして、昨日の影響であろうか・・?
 スポーツ・ジムでは、筋トレを”ヤル気”には成らなくて、入浴だけを選択した。
 此れが続くと、入浴会員・・・てことに、成るのでしょうね!
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今年最後の・・・だって!

2016年12月25日 | 日記
 今日、ツリーハウス造りに参加させてもらった。
 話を聞くと、今年・最後の”山行き”であると云う。
 ”山仕事”は、確かにキツイ!
 更地でもない。
 平坦地でもない。
 坂地も”千変万化” 同じ処はない。
 人間、バランスを崩すと”コケる!”
 身体全体の筋肉を使い、意思を行動に替えている。
 普段・使わない筋肉を使っての行動で、当然・身体は疲れを覚える。
 その事が、作業を無事に終えて”喜び”に代わる。
 成し遂げた満足感であろうか・・?
 今日は、普段は飲まないビールを買って来た。
 晩酌が美味い! 飲み過ぎない様に・・!と思えど自信がない。
 身体が欲しがっているのである。
 手加減が難しい。
 今日の絵日記の絵(写真)は、三枚である。
   
 写真・左
 立木(生木)が工作物を支える”土台”となる部材を制作中のモノである。
 立木の口径に合わせ、檜皮処理された間伐材を、チェンソーでカット加工する。
 そして、ハンドドリルで、二つの材を長ボルトで一体化させるための穴を開ける。 
 此れが、難問である。
 オーナーさんの意向で、間伐材・一本当たり、二組とする制限がされている。
 細くなると強度的に問題がある為である。
 ツリーハウスの基礎を成す立木は、五本である。
 従って、五本の材(檜皮処理された)が、必要となる。
 先に、檜皮処理された”材”が17本必要と記述した。
 しかし、これ等の”部材”は含まれていない事から、間伐・檜皮処理は、これからも続く。
 写真・中
 撤収を前にした今日の”出来高”で、二本の間伐材の伐採と檜皮処理、土台となる部材の設置を行った。
 そして、横通し材の設置が今日の実施工程である。
 緑色のテントは、休憩中の寒さ防止、工具・道具の置き場として設置したもの。
 今のところ、猪達の”お泊り”は無い様である
 写真・右
 帰宅の途に就く。
 二つのミッションを検証中、及び検証する。
 ①材(檜皮処理された)を、自宅への搬送の可否
 ②持ち帰った自然木の、木組み処理の可否
 私は、年明け(再開)までテーマは無いが、オーナーさんは、処理しなければならない事がある様である。
 羨ましいと思うか? 寂しいと思うか?
 それは、私・自身の、此れからの日々の過ごし方によるのでしょう・・・・ね!!
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今日は12月24日

2016年12月24日 | 日記
 同じ様な表題の日記が続いている。
 今日の日を、クリスマス・イブと知って久しい。
 私は、そして、両親はクリスチャンではない。
 しかし、思い出はある。
 年間に”小遣い銭”なる現金が手渡されるのは、正月と夏祭りであった。
 両親は”ハイカラ人”であったのだろうか・・?
 私が、小学校の高学年になった頃であっただろうか?
 ”クリスマス”という、嬉しい行事が加わった。
 クリスマス・プレゼントなる言葉と伴に、西洋の文化を知った。
 それは、姉の”差し金”であった事を、大人になって知った。
 そして、プレゼントは「サイコロ・キャラメル」であった。
 25日の朝、目覚めると枕元に置かれていた。
 年齢を重ね、24日の夜に手渡される様に成ったが、その過程は、それ程の時間は要しなかった。
 誕生日の「赤飯」と伴に、年間・四回の”お祭り(行事)”と成った。
 私が、就職をし、遠地赴任(親との別居)となって、母は又してもエポックを造った。
 郵送で「チョコレート」が送られて来た。
 そうです! バレンタインデーの!
 やはり、母は”ハイカラ”な人であったのでしょうか・・?
 あの時代の・あの生活環境にあって(この様な)気遣いが思い出され、両親や家族に敬愛の念を禁じ得ない。
 それにしても、寂しいニュースもある。
 私より、15歳ほど前に誕生した「サイコロキャラメル」の製造・販売が中止されていた。
 しかし、地域限定(工場のある北海道)で復活し”お土産”用として販売れている様である。
 クリスマス=サイコロキャラメルの思い出とともに、味わえる機会がある事を喜びたい。
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今日は12月23日

2016年12月23日 | 日記
 今日は国民の祝日「天皇誕生日」である。
 祝意のため、皇居を訪れた人が、過去最高であったと報じていた。
 国民の一人として、ご健康で在られる陛下に、祝意を表したいと思います。
 天皇誕生日の今日、畏みて、天皇陛下のお誕生日と同じくする「記念日」は?・・と調べてみた。
 電電公社(現・NTT)が、カード式の公衆電話機を設置した日。
 そして、東京タワーが、完工した日で、あったことが分かった。
 一時期、テレホンカードは、小さな投機対象としてブームを呼んだ事があった。
 500円のカードが、700円だったり、1000円の”値”を付けたりした。
 しかし、如何でしょう!
 今では、公衆電話機や、公衆電話ボックスを見掛けなくなった。
 電話機を持ち歩く時代になった事から必然的に・・・ではある。
 電話機と云うより、パソコンを持ち歩いている。
 iモードの携帯端末の新規販売を中止したことを、ニュースで知った。
 iモードのサービス自体は、継続される様であるが”ガラケー携帯端末機”の終焉も近いのかも知れない。
 通話の為だけに”スマホ”を所有しなくてはならなくなるのだろうか?
 何だか、矛盾しているようにも、思えるのです。
 悠久の時の流れの如く、急がなくても良いモノもあるのでは・・・?
 天皇誕生日である、皇紀2676年12月23日の日記
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冬至の朝のお日様と・・・

2016年12月22日 | 日記
 ・・で始まる・ある人物の”生涯記”がある。
 昨日は「冬至」であった。
 地球の公転から、昼間が一番長い日と、夜間が一番長い日が生じる。
 昼間が永い日が「夏至」であり、夜間が永い日が「冬至」である。
 冬至の日に”かぼちゃ”を食べ、”ゆず湯”に入ると云う風習が日本にはある。
 昨夜、スポーツジムで入浴したが、湯船にナイロン・メッシュの袋が水流(湯)に載って流れて来た。
 「誰だ?こんなものを湯船に忘れて・・・!」
 そこで初めて気づいた。
 今日は「冬至・あれは柚子・・?」
 ゆっくりと湯船に身体を置いていると、柚子が入ったと思われる”袋”が流れて来た。
 周囲を見渡した。
 誰の目線も感じない。
 「してはいけない事をしようとしている!」
 良心が、咎めた一瞬ではあった。
 しかし”良心”が”誘惑”に負けた!
 袋を両手で圧迫してみた。
 微かな香りを感じた。
 「柚子だ!」と確信した。
 帰宅し、食事をしながらTVを観ていた。
 動物園の催しで、入浴を好む動物たちの「柚子湯」を放送(放映)されていた。
 そして、思った。
 人間の勝手で”視覚”に訴える手法で、当の動物たちはどう思っているのだろう・・・?と考えてしまった。
 ただ、おサルさんだけは、明らかに喜んでいる様であった。
 サルにとっては「柚子湯」でなく「食べ物」としてだった様です。
 
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今と昔・・

2016年12月21日 | 日記
 昨日の日記で”中古のチューブ”なるものを記述した。
 現在、パンク修理(自転車)の修理代金は、1500円らしい。
 そして、チューブの脱着代も含めた”新品のチューブ”代金は2000円。
 多くは、チューブの交換を希望するらしい。
 自転車の行動環境は”今と昔”では、大きく様変わりしている。
  注;”今”は現在、”昔”は60年程まえ
 ”昔”の、大部分の道路は砂利道で、積載する荷物も大きかった。
 今で云う、宅配業であったり、行商業である。
 砕石を敷き詰めた砂利道は、タイヤを傷つけた。
 一センチ程の傷口があれば、チューブはタイヤの隙間から膨れ上がる。
 空気圧が強ければ、チューブは破裂(パンク)する。
 タイヤを交換するのが、現在の修理方法ではある。
 しかし”昔”は、高価であったことから、応急処置を講じていた。
 傷口が小さければ、チューブの切れ端(細長くカットしたモノ)を、チューブに巻きつけた。
 傷口が大きければ、タイヤの”耳”をカットしたものを、適度の長さの”当て”をタイヤとチューブの間に挿み込む。
 当然、車輪の回転で「コトン・コトン」と、小さな衝撃を受ける。
 私の記憶のなかに”永久タイヤ”と称する、黒いゴム製でパイプ状のモノを、リムの外周に合わせカットし、針金で縫って、タイヤ・チューブの代替品としていたこと。
 ”勇敢な人”は、タイヤもチューブもないままに、リムに藁縄を巻きつけて、タイヤ・チューブの代替品としていた現実もあった。
 60年程前の「(自転車の)修理代金」は?との思いから調べてみた。
 60年前の記録は発見できなかったが、1965年(昭和40年)当時の修理代金の、記録があった。
 パンク修理は150円とあった。
 因みに、同年代の他の価格についても、調べてみた。
 ラーメン50円・かけそば40円・コーヒー60円・週刊誌40円
 ”昔”から”今”に到って、略10倍となっている様であった。
 ”昔”のパンク修理(パンク張りと云っていた)は、チューブに空気を入れ、水に浸して”穴”を見付ける。
 パンクの箇所が判れば、軽石でチューブを研磨する。
 パンク箇所の穴を塞ぐため、同種のチューブの切れ端も軽石で研磨し、双方にゴム糊を、指先で、多くても・少なくてもいけない微妙な”量”を、付ける。
 ゴム糊が”薄皮”を張った様に、色が変わると、貼付のタイミングであった。
 時代の進展から”パンク修理のパーツ”も代わった。
 貼付していた”チューブの切れ端”は”パッチゴム”に進化し、修理の信頼性は格段に高くなった。
 懐古に親しんでいると、多少のタイヤの傷があっても、交換せずにチューブを巻いて修理して仕舞いそうな、私が居る事に気付くのである。
 昔から今への、修理手法のタイムスリップによるものでしょう。
 時代錯誤と云われるが”三つ子の魂・・”とでも言うのでしょうか?
 染み付いた実体験を、洗濯する様には落せない。
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風邪をひくのは人間だけでない・・・

2016年12月20日 | 日記
 兄は、父が創業した”家業”の二代目である。
 父が創業した時代は、自転車の新車が納品されると、地方紙(新聞)の記事となった時代であったと、聞いている。
 しかし、時代の進展で、父の”二輪”だけではいけない、と兄は判断し、四輪に手を広げた。
 四輪の修理を”家業”とする為に、一人の”助っ人”が現れた。
 義姉である。
 全くの素人(勤め人から主婦)でありながら「整備士免許」を取得した。
 国の認定を受け、自動車の修理工場として発足した。
 父と二人三脚で”乗り物”を対象とする”家業”となった。
 やがて、時代も推移し、父も逝き、兄は「二輪に軸足」を置く。
 しかし、四輪は「組合を組織」し、現在でも機能している。
 兄の得意とするのは「高機能車」の修理であったり、助言である。
 帰省をし、長距離サイクリングについて助言を得た。
 ”パンク”はするもの!であり、対策は必須であると云う事。
 そして、提供されたのが「中古のチューブ」である。
 中古のチューブ?
 廃棄される”チューブ”を修理(パンク修理)したものである。
 要するに、サイクリング中にパンクした場合、パンク修理をするか?
 チューブを取り換え、パンク修理を代替するか?と云う選択肢である。
 取り換える技術があるなら、チューブを取り換える方が短時間で済むし、携行する工具・器具は少なくて済む。
 前後車輪用の二つを、封印機能のあるビニル袋に入れ、手渡された。
 「風邪をひかさない様に・・・!」
 何年振りだろう? この言葉・・!
 60年程前になるであろうか・・・?
 父の手伝いをしていた時、白い粉を伴った新品のチューブを見た。
 白い粉は乾燥材であった様で、父から「チューブ(生ゴム)は、風邪をひいて、役に立たなくなる!」と教えられていた。
 ”風をひく”のは、人間だけではない様である

 
 
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残念な事に・・・!

2016年12月19日 | 日記
 昨夜「今日も何も無かったなぁ!」と、思いつつ・携帯電話機を見た。
 未読メールがあった。 
 内容を見ると、凄く残念な内容であった。
 ツリーハウス造りに行く、お誘いのメールであった。
 日に一度も、着信が無い事が多い。
 私に異変が起きたり、知人・友人に異変が起きて「緊急な連絡をしなくてな成らない」様な事象が起きていない日々であると云う事なのでしょう。
 ”便りが無いは、無事(健康)な証し!(便りが無いのは良い便り)”
 切羽詰まった内容の連絡ではないが、これ程・悔しく思った事は無かった。
 すぐさま、御断り(メールの確認をしなかった事)を申し上げ、次回の確認を行わせて頂いた。
 次回は行く・いや!絶対に行く!!
 雨よ降るな・・・・よ!
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