Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

映画「本能寺ホテル」は、退屈しないが満足もせず

2017年02月06日 | 映画・コンサート

 2月6日(月)

 暇なので近所の映画館へ出掛けた。観たいと思う映画は無かったが、他よりマシかなという消極的選択で「本能寺ホテル」という映画を観る事にした。

 物語りは主人公の倉本繭子(綾瀬はるか)が、婚約者の実家へ挨拶に伺う為、京都へと旅立つところから始まる。

 偶然泊った本能寺ホテルという古びた宿のエレベーター内で、彼女はひょんな事から戦国時代の世へタイムスリップする。そこは正に天下統一を果たさんとする織田信長が宿営地とする本能寺であった。

 最初は残忍非道な男と思われた信長(堤 真一)だが、接するうちに彼の崇高な使命感や熱情を知った繭子は、信長の人柄に心を寄せていく。明智光秀が謀反を企てる本能寺の変を歴史の史実として知る繭子は、信長に身の危険を知らせようとするが、再び現代へ舞い戻ってしまう。何としても信長の窮地を救いたい繭子は、苦心の末再度戦国時代の本能寺へタイムスリップしたが、時既に遅く本能寺は明智光秀軍の襲撃を受け火の海となっていた。

 何とか信長の元へ辿り着いた繭子は逃げて欲しいと懇願するが、信長は笑って彼女の願いを拒み自らの命を絶ち火の海へ没する。残された繭子は絶体絶命の寸前で、再び現代へ舞い戻り命拾いした。彼女は信長の熱い思いを胸に、婚約者と別れ新たな旅立に出発しようとする。・・・・

てな感じの映画です。

 コミカルなのかロマンスなのかはたまた感動歴史悲話なのか、も一つ狙いが判らない。サービス精神旺盛でバラエティーに富んだストーリーではあったが、内容が薄っぺらに見える。退屈はしなかったが満足感も無かったというのが見終えた実感、5段階の3の下くらいというのが、この映画の私の評価点です。

 

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