Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

富士地区、三つ峠山~清八山ハイキング

2023年06月23日 | 山歩き

6月20日(火)     天気=霧一時曇り

07:52三つ峠山登山口→ 09:00~12三つ峠山荘→ 09:27~42三つ峠山→ 10:00御巣鷹山→ 11:10~13大幡山→ 111:20送電線鉄塔→ 11:35清八八丁峠(林道終点)→ 11:46清八山→ 11:52~12:10清八八丁峠(林道終点)→ 12:38三つ峠山登山口

 

 梅雨の晴れ間を狙って山へ出掛けた。向かったのは富士河口湖北側の三つ峠山界隈、早朝我が家を出発し圏央道~中央道を経由して富士吉田まで来てみれば、目指す三つ峠山は雲の中だった。

 朝7時50分頃に御坂峠南麓の三つ峠山登山口に着いた。雨こそ降って無いが霧に包まれてジットリした天気、それでも駐車場には多くの車が停まっていた。

三つ峠山登山口のトイレ

ここから歩き始める

 準備を終えると、トイレ横の登山口から出発する。樹林帯の道は霧に包まれて冷ややかで、大して汗も掻かず登って行く。単調な道を1時間余登ると稜線間近となり、三つ峠山荘前のベンチに着いた。

三つ峠山へ向かう登山道

三つ峠っ山荘

 天気が好ければここから富士山を望めるが、霧に覆われて何の景色も見えない。山荘前には2台の四駆車が停まっている。我々が登って来た急こう配の道を走っているのなら、凄い機動力だ。

三つ峠山荘の四駆車

四季楽園手前の展望地点(晴れていれば富士山がバッチリ)

 三つ峠山荘から数分進むと、もう一軒の山小屋「四季楽園」があり、その先で屏風岩への道が右へ分岐し、そこからしばらく登ってNHKの中継塔が立つ、三つ峠山(1785m)に着いた。

四季楽園

三つ峠山山頂のNHK中継施設

 山頂には我々と同年輩のご夫婦が先着して休んでいた。ここで富士山をバックに写真撮影を目論んでいたが、相変わらず霧の中なので致し方なく軽く栄養補給した後山頂を後にした。

三つ峠山山頂

 三つ峠山と御巣鷹山の鞍部は気持ちの良い草原で、保護柵の中でアヤメの花が咲いていた。鞍部からしばしの登りで着いた御巣鷹山(1775m)は、通信アンテナ施設で占拠され、標識すら無く味気ない山頂だった。

鞍部から御巣鷹山山頂

鞍部に咲くアヤメ

御巣鷹山山頂

 御巣鷹山からは急な坂をしばらく降り、その後はアップダウンの多い尾根道が続き、御巣鷹山から1時間余でヒッソリとした大幡山(1531m)に着いた。大幡山を降った鞍部には尾根を横切る高圧送電線の鉄塔が建っていた。

御巣鷹山から急坂の降り

清八山へ向かう登山道

尾根を横切る高圧送電線の鉄塔

 鉄塔から小さなピークを越えると、清八林道の終点がある大幡八丁峠に着いた。「私此処で待っているわ」と言うので、私は単独でここから清八山へ向かう。

清八林道の終点

 清八山への道は思ったより遠かったが、峠から10分ほどで着いた。清八山(1593m)の山頂は霧で何の展望も無く、記念の写真を撮っただけで峠へと引き返した。峠で休んでいた妻と合流すると、緩やかに三つ峠山登山口へ向かう清八林道を降って行く。

清八山山頂

 この頃からようやく時折陽射しも差すようになり、稜線の山々が薄っすら望めるようになった。峠から20分足らずの林道歩きで、出発地点の三つ峠山登山口へ戻って来た。車に乗ると都留市の日帰り温泉「芭蕉月待ちの湯」へ向かい、山の汗を流した。

 今日は終始霧に覆われて展望に恵まれない山歩きとなったが、霧に濡れた緑が美しく豊かな自然に癒された良い一日でした。

清八林道を降って行く

登山口のゲートに戻って来た

 

  ・・「三つ峠、望んだ富士は霧の中」・・

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