定年退職し年金生活に入って、早や10年以上の月日が過ぎた。年金暮らしになって何が変わったか。まず収入がガクンと減った。なのにヒマな時間はタップリ増えた。
退職後数年はそんな自分に罪悪感めいたものを覚えたが、今ではすっかり馴染んでしまった。最近空をボーッと眺める事が多くなったのは、ヒマができて自然を愛でる心のゆとりができたからだろうか。
何処でも誰でも空を見る事はできるが、変幻自在な空模様を眺めているのはそれなりに面白い。特に狙い目は朝や夕暮れ時そして天気の変わり目で、雨が上がった時の虹や雲の隙間から洩れるスポットライトのような後光が美しい。
この頃はそんな空模様を写真に記録するようになった。先月撮った写真の幾つかを「令和3年4月の空」として下記に掲載してみます。
4月6日(雲に穴が空いて,UFOが飛んでる感じ)
4月13日(雨が上がって、北の空に虹の柱が見えた)
4月25日(夕暮れ時、黒雲の奥に金色に輝く入道雲とその上に白い月)
4月27日(4月のスーパームーン)