Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

曇り空の下、都内ウォーキング(上野駅からお茶の水駅まで)

2021年05月18日 | お出掛け

 5月11日(火)

 膝の治療で、3週間ぶりに都内北区十条の永振クリニックを訪れた。連休明けのせいか院内は普段より混雑しており、治療を終えたのは午前11時過ぎだった。

 治療の後はいつも都内散策をしているのだが、今日は雨がポツポツ降りそうな天気なのであまり長歩きできそうにない。東十条駅から電車で上野駅まで行き、そこから歩く事にした。

 上野駅の正面口を出て、観光名所でもあるアメ横商店街を通る。緊急事態宣言下の商店街に普段の賑わいは無く、店員さんの呼びこむダミ声も少し物悲しさが漂っている。

アメ横商店街

 御徒町駅へ着くと、駅前の登山用具のモンベル御徒町店へ行ってみる。そろそろ日帰り用ザックを買い替えようかと思っているが、今日は様子見といったところで引き上げる。

御徒町駅前(右奥の茶色の建物がモンベル)

 その後オタクの聖地、秋葉原商店街へ向かう。此処もいつもに比べれば人影は薄く、道端でメイド姿の女の子達が道行く人に声を掛け、年老いた私にも微笑みながらチラシを手渡そうとする。

秋葉原商店街

 健気に頑張る彼女らの売り上げに協力してやりたい気持ちは山々だったが、「ご主人様」何て柄じゃ無くメイドカフェのしきたりと作法を知らぬので、入店する勇気は無く気弱に笑ってその場をやり過ごした。

 秋葉原から外堀通りを西へ向かうと、江戸時代5代将軍、徳川綱吉公が儒学の信仰を図るため創建したという「湯島聖堂」が右手にある。ここからお茶の水駅はほど近い。

湯島聖堂

 お茶の水駅の東側には、JR総武線と中央線そして地下鉄丸ノ内線が交差する地点がある。此処は鉄道ファンに人気があるらしく、数人の人がカメラを構えていた。

三つの路線が交差する地点(赤い電車は地下鉄丸ノ内線)

 JR御茶ノ水駅前へ出ると、右翼団体の怖そうなオジサンやお兄さん方が街頭演説で憂国の情を訴えていた。近くで撮ると怒られそうな雰囲気なので、少し離れた所からその様子を写真に撮った。

JRお茶の水駅前

 今日の都内散策はここでジ・エンド、地下鉄御茶ノ水駅から帰宅の途についた。緊急事態下の中でもいろんな人やいろんな風景があって、都内の散策は楽しいものです。

 

コメント
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