Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

高さ226mのサンシャインビル展望台から都内を一望する。

2020年10月31日 | お出掛け

 2週間毎に行う膝の治療を受ける為、都内十条の永振クリニックへ出掛けた。寒くなると膝疾患の患者が増えるのか院内は座る椅子も無い程の混具合で、治療が終わるまでいつもの倍以上時間が掛かった。治療を終えると、さて今日は何処へ行こうかと考え、たまには高い位置から街並みを俯瞰するのも悪くはないと池袋のサンシャインビルへ向かった。

 1980年代の完成当時は、日本一イヤ東洋一の超高層ビルと脚光を浴びたサンシャインビルも、その後次々と高層ビル群が建ち並んだ新宿西口や渋谷東口に後塵を拝した感があり人気も薄らいでいる。

 それでも池袋ではランドマーク的存在で、駅から東へ歩いて5分程の巣鴨拘置所跡地に燦然と聳え建っている。駅の東口から「サンシャインシティ」と記された標識に導かれてサンシャインビル地下1階の受付へ行き、大人1200円也の60階展望台チケットを購入する。

聳え建つ池袋サンシャインビル

サンシャインビル入口

 人気の薄さ物語るように展望台への高速エレベーターに乗り合わせたのは私とアベック一組だけ、三密を避ける為にはこれぐらいでちょうどよいのかも知れない。

 30秒ほどでアッと言う間に60階の展望台へ着いた。エレベーターを降りると巡路は反時計回りにグルっと廻るようになっておる。まず南面の新宿方面へ出て、それから東面で東京駅周辺やスカイツリーが見える。続いて北面は赤羽から荒川を越え埼玉の川口方面が見え、西面は眼下に池袋駅今は霞んで見えないが街並みの果てに奥秩父の山々が見えるはずだ。

南面の新宿方面

東面の東京スカイツリー方面

北面の赤羽、川口市方面

西面の池袋駅方面

 展望台の観客は少なく従業員の方が遥かに多い感じ、1200円も払ったのでもっと楽しみたかったが、展望以外にする事は無く30分ほどの滞在で再び高速エレベーターに乗り地上へ戻った。

展望台内部の様子

 埼玉への玄関口である池袋のランドマークだから埼玉県民としてはサンシャインビルに頑張ってもらいたい。そこでチョット宣伝させてもらうと、日本一高層ビルの座を降りたとは言え、60階展望台の高さ226mは東京タワーの展望台より高く、高層建築物の展望地としては東京スカイツリーに続いて日本第2位の高さがあります。

 又周囲に競合する高層ビルが無い為眺めも抜群だ。それに1200円の料金は、東京スカイツリーや渋谷スクランブルスクエアーに比べても格安です。平日ならガラガラで比較的空いているから、コロナウィルス感染の確率も低い。そんなサンシャインビルへ遊びに行ってみませんか。

コメント
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