11月21日(木)
いつもテニスを楽しんでいる市営のテニスコートが、先日の台風被害で泥を被り使えなくなったと以前のブログで書いた。被災者支援で手一杯の役所には頼れず、我々クラブのメンバーで何日かコートの修復作業を行った結果、取りあえずだがコート内の泥を剥ぎ取り、見た目はフラットなコートに戻った。
そして先日テストを兼ねて仲間達でテニスをやってみたが、全~然ダメと言う程では無く、イレギュラーバウンドが3割増し位にはなったけれど、何とか真面なテニスができそうだったので一安心というかホッとしたところです。
イレギュラーはミスショットした時の言い訳に利用できるので、オッサンテニスにさほどの影響は無く、テニスを楽しめる日常が戻ってきました。今まで人気が無く閑古鳥が鳴いていた河川敷のテニスコートに、これからオッサン達の濁ったダミ声が響き渡って賑やかさを取り戻す事でしょう。
台風直後は再びこのコートでテニスをするのは無理なのではと半ば諦めの心境でしたが、微力ながらも我々自身の手で復活させる事ができました。小さな力でも成せばなる成るという事です。
市民に手による公営施設の修復という事実に、少しは地方行政に貢献できたのではと自負しています。この功績を称えて自民党選出の山口泰明代議士辺りから、来年の「総理と桜を観る会」に招待されるかも思ったが、来年は中止になっちゃうんですね。残念だなあ。