4月3日(火) 天気=晴れ
08:21武蔵嵐山駅→ 08:41~45菅谷館跡地→ 08:50~09:10都幾川桜堤→ 09:14槻川橋→ 09:39~40大平山→ 10:18~24遠山甌穴→ 10:50大聖寺→ 11:15~30道の駅おがわ→ 11:55小川町駅
小春日和の良い天気が続く。花見と山歩きを一挙に楽しもうと、東武東上線の武蔵嵐山駅に妻と二人降り立った。通学途上の高校生達とそぞろ歩き、国道254号を越えて、自然公園の中に残る菅谷館跡地に立寄る。此処は平安時代末期の武将、畠山重忠が居住した城跡で土塁やお堀などの遺構が残されている。
東武東上線、武蔵嵐山駅を出発
菅谷館跡から南へ向かうと都幾川が流れ、川沿いには2キロに及ぶ桜並木がある。「都幾川桜堤」と呼ばれ近在では有名な桜名所である。桜の花は既に盛りを過ぎていたが、それでも十分見応えがあった。
桜名所「都幾川桜堤」
都幾川から大平山
桜見物を終えると、槻川橋を渡って北へ向かい、日帰り温泉「平成楼」の脇を通り大平山へ向かう。大平山は武蔵嵐山町の最高峰だが、標高179mしかないので登山口から10数分あれば山頂に着いてしまう。山頂からの展望は無いが、手前の東屋から都幾川方面の眺めを得る事ができる。
大平山登山口手前
山頂へ向かう登山道
東屋から都幾川方面の眺め
大平山山頂
大平山から遠山集落へ降り、槻川沿いの車道を小川町へと歩いて行く。途中に「遠山の甌穴(オウケツ)」と書かれた案内板があったので寄り道してみたが、岩がゴツゴツした槻川の渓流で言っちゃ悪いが大した眺めでは無かった。
小川町へ向かう槻川沿いの車道
槻川渓流の「遠山甌穴」
更に進んで小川町の下里集落に入ると、車道から右へ曲り大聖寺へ向かう山越えの小道に入る。樹林帯の静かな山道であったが、緩やかで歩き易かった。峠に達し僅かに降ると大聖寺の墓地で、境内には桜吹雪が舞っていた。
大聖寺へ向かう山道
大聖寺の門前
大聖寺から小川町の街中に入り「道の駅おがわ」に着いた。此処は小川和紙ハーフマラソン大会のスタートゴール地点で、毎年参加しているのでお馴染みの所だ。腹が減ったので、テントショップで売られていた大福を買って食べたが、素朴な味わいがとても美味かった。
道の駅おがわ
道の駅から国道沿いの平凡な街並みを2キロ程歩き12時前に小川町駅へ到着した。約3時間半の歩き旅は程良い疲れと満足感でとても気分の良いものであった。
小川町駅到着
その後小川町駅前の韓国風レストラン「エシカル」で、妻と二人打上げをする。すっかり顔なじみになった女主人のコウさんが笑顔で迎えてくれ、魚メインのヘルシーな韓国風お好みセット(\1350円)とビールのコラボが実に旨かった。