Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

尾瀬、景鶴山登山2日目(詳細)

2017年05月08日 | 山歩き

5月3日(水)   天気=晴れ

 

06:54竜宮小屋→ 08:15~26山ノ鼻→ 09:25鳩待峠

 

 朝4時前にガサゴソ音がしていたが、5時頃再び目覚めたら同室者3名の姿は既に消えていた。私は下山するだけなのでノンビリと6時過ぎに朝食を食べ、7時前に龍宮小屋を出発した。アヤメ平経由で帰ろうかなとも思ったが、明日は白砂山登山を予定してるいるのでスタミナ温存の為楽な尾瀬ヶ原経由のコースで鳩待峠へ戻る事にした。

 龍宮小屋から山ノ鼻に向かって出発する人達

 ワカン歩行の練習を兼ねて最初から靴にワカンを装着し歩き始める。尾瀬ヶ原の雪原はさざ波のようにデコボコしているけれど、ワカンを装着すると足元が安定して歩き易い。無雪期の尾瀬ヶ原は自然保護の為木道以外立ち入り禁止だが、全て雪に覆われた今は何処でも自由自在に歩く事ができるのがけっこう楽しい。

 尾瀬ヶ原から背後の燧岳

 雄大な至仏山に向かって歩き続け、龍宮小屋から1時間20分程で山ノ鼻に着いた。テント場や山小屋の前では、これから登山や山スキーを楽しもうという人達で賑わっていた。

 山ノ鼻のテント場

 一息入れた後私も鳩待峠に向かって出発する。沢沿いの緩やかな登りを1時間程歩き登山口の峠に戻った。その後連絡バスで戸倉の駐車場に戻り、駐車場傍の「戸倉の湯」で山の汗を流す。

 鳩待峠へ向かう緩やかな登り

 鳩待峠到着

 鳩待峠のバス停

 戸倉の湯はこじんまりとした日帰り温泉で、アクセスの良い割に空いており料金も大人500円と安い。娯楽施設の充実した豪華な温泉より、こんな簡素で鄙びた温泉の方が私は好きだ。

 温泉を後にすると一般道をひた走り、長野原町の国道145号バイパス沿いにある道の駅「八ツ場ふるさと館」まで移動する。今宵はここで車中泊し、明日の白砂山登山に備える。

 連休中とあって道の駅は大勢の人達でごった返している。私は車内で缶ビールを飲みながら、そんな賑わいを眺めつつノンビリと半日を過ごした。

 

コメント
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