平成25年2月17日
ロシアの隕石爆発の映像は衝撃的でした。あれがだだっ広いロシアで無く日本に落っこちたら甚大な被害になっただろうとゾッとする思いです。「流れ星にお願いを」何て悠長な事言ってられませんネ。そんな恐ろしい珍客も訪れる宇宙ですが、最近夜空を眺めた事がありますか。?特に冬は大気の透明度が高く星空が美しい季節です。宇宙一明るい恒星、大犬座のシリウスまでが8.6光年、北に輝く北極星が1千光年、アンドロメダ座大星雲何て230万光年と気の遠くなるような距離で光輝いています。「金も暇も無くて海外旅行何て夢のまた夢」とお嘆きの諸兄も、居ながらにして夜空を眺めるだけで230万光年彼方の名所を見物出来るのです。これに比べればエジプトのピラピッドもパリのルーブル博物館も軽い軽い、悩み多く世知辛い世の中、たまには夜空を眺めて悠久なる宇宙の旅を夢想しましょう。