平成24年9月21日(金)
有名人で無くとも多くの人は、「これには自信がある。」という何がしかの自負を秘めて、これを拠り所に人生の荒波を克服しているのではと推測します。この自負が「囲碁の名人」「ITの専門家」「経済のスペシャリスト」等と知的分野であれば、年齢を重ねても日々の研鑽で衰えを防ぐ事も出来るでしょうが、私のように知的分野に縁が無く、登山やジョギング等で築いた「年齢の割には体力有り」だけが唯一の自負という、体力勝負の人間には老化は深刻な問題です。何故なら「老人の年齢増加は、体力に反比例する。」というピタゴラスの定理にも劣らぬ真理の法則が存在するからです。9月になって脚や腰に違和感があり、快適にジョギング出来ない日々が続いております。「老人年齢増加の法則」がいよいよ実証されて、私の唯一の自負が消滅すれば、拠り所を無くした私はどのように生きていけばよいのかと不安思う昨今です。