え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

宇宙船の襲来

2017年10月07日 | SF
1958年 アメリカ 77分 SF/侵略もの
監督/ジーン・フォウラー・Jr
出演/トム・トライオン、グロリア・タルボット、アラン・デクスター
    ケン・リンチ、ジョン・エルドレッジ、チャック・ヴァジル

(68点)グログロ宇宙人が旦那になりすまし結婚結婚の50年代B級SF。

1950年代の田舎町、男共は結婚を人生の墓場のように考えつつも、結局結婚。
しかし結婚式当日に現れた花婿は実はグロテスクな宇宙人にすり替わっていた。
しかし、すり替わってるのにそのまま一年が経った。なかなか子供が出来ず嫁さんは産婦人科にいったりして。
その間、街の男共の何人かは同じようにグロテスクな宇宙人とすり替わり結婚結婚。
そしてそれが宇宙人だと言うことに気づき警官とか出動。
宇宙人の科学力を前に人間なんて無力。しかしワンコは宇宙人の天敵なのかワンコによって地球は救われるのだ。
それでも宇宙人は嫁さんによって愛を知り、嫁さんもちょっと宇宙人のことを・・・。
でも本物の旦那が出てきてハッピーエンド。
ありがとうワンコ!


近所のレンタル屋はときどき、どういうタイミングでなのか古~い通なB級映画が新作棚に並ぶことがある。
コレは子供の頃にスターログとかで写真を見ていて気になっていた一作だった。
たまたまだが「散歩する侵略者」を観た直後に観た。
あれ?元ネタかなーと思う程の映画だったが、「散歩する侵略者」にはいろいろと元ネタがあるみたいだし、旦那が宇宙人と入れ替わっているネタはSFではよくある設定。
しかし、あんな気持ち悪い宇宙人と一年も子づくりに励んでたと思うと恐ろしい恐ろしい。
なんか意外と着地地点がハートフルだったりするのはどうなんだろう。
結構無敵なわりに犬にあっさり殺されたりして・・・。
B級C級SFとしてはマシな方だが廉価DVDとはいえ買ってみる程ではなかったので準新作半額の125円で観れて丁度良かった。


(2017年㋈USV準新作半額125円にてレンタル鑑賞)


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