え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

したがる母さん =若い肌の火照り= (恍惚 KOKOTSU)

2012年09月11日 | ピンク映画
初公開タイトル「したがる母さん =若い肌の火照り=」
DVDタイトル「恍惚 KOKOTSU」
一般公開・シナリオタイトル「東京のバスガール」
2008年 日本(国映/新東宝/Vパラダイス) ピンク映画/青春/18禁
監督/堀禎一 脚本/佐藤稔
出演/かなと沙奈・速水今日子・青木りん・杏ののか・吉岡睦雄・下元史朗・飯島大介・水沢萌子・川瀬陽太

★★★★★ 濡れ場で語る成人映画ならではの名作! ほのぼの

親子ほど歳の違う男と結婚をした沙奈だったが未亡人となり同じ歳の義理の息子と二人暮しに。
若い身体をもてあました二人は納得の上で関係を持ちつつ穏やかに暮らしていた。
思い出詰まった寝室で夫の枕の臭いを嗅ぎながら抱かれる沙奈。
しかし息子は魅力的な義母とのエッチに恋愛感情を隠せない。
本家では未亡人となった沙奈に亡き夫の弟との縁談が持ち上がり、また沙奈の元彼は未亡人となった沙奈にムラムラ。さらに昔出て行った実母も帰ってきて、なんとか平和に暮らしていた沙奈と息子だったが、いつまでもこの関係を続けてはいられないと感じ・・・。


80年代のラブコメ漫画っぽい禁断の同棲愛を描きつつもピンク映画なので最初からやっちゃっている関係なのが新鮮に感じた。
セックスをしつつも恋愛に陥らない微妙な関係を描いていてピンク映画ならでは!と個人的に絶賛。
実母がちょっと若すぎる感じもしたが60近いおばさんのHを見せられてもアレなので許容範囲か。
主演のかなと沙奈は絶世の美女ではないが役柄にはピッタリ!
じんわりとくる、いい映画だ。
ピンク映画では再公開するたびに題名が変わったりDVD題や一般公開題があったりする。
一般公開用の題名の「東京のバスガール」は作品中に流れる昔の歌の題名らしい。なにかの意味があるのだろうが特別バスガールは出てこない。
汚いピンク映画館で三本立てで観たらスゲー面白かったが単体で観てどれほどの感動が得られるかは微妙。


恍惚 KOKOTSU

(2010年3月20日中村映劇1200円)
同時上映 「見られて燃えた姉夫婦」
       「好きもの家系 とろけて濡れる」


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